クレジットカードを使いすぎて、代金が払えない!
クレジットカードも任意整理できるの?
このような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
クレジットカードがあると、手元にお金がなくても買い物ができて、ポイントも貯まります。
非常に便利ですが、つい使いすぎて気がついたら利用残高が支払えないほどに膨らんでいることもあるでしょう。
クレジットカードの利用残高は任意整理できますが、手続き後は一定期間カードが使えなくなることに注意が必要です。
この記事では、クレジットカードを任意整理する仕組みや注意点について解説します。
手持ちのカードがどうなるのか、カードの新規作成はいつからできるようになるのかについてもご説明しますので、ぜひ参考になさってください。
- クレジットカードも任意整理できる
- 任意整理すると手持ちのクレジットカードはすべて強制解約となる
- 任意整理後に完済してから5年が経つとクレジットカードの新規作成が可能になる
- クレジットカードを作成できない間も、家族カードやデビットカードは利用できる
- クレジットカードの任意整理は弁護士・司法書士に一任できる
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クレジットカードも任意整理できる?
結論からいいますと、クレジットカードも任意整理できます。
ここでは、クレジットカードの任意整理について基本的なことをご説明します。
- クレジットカードの任意整理の仕組み
- 債務整理で金額はどのくらい減る?
- 任意整理金額いくらまで可能なの?
それでは、順にみていきましょう。
クレジットカードの任意整理の仕組み
クレジットカードの任意整理も、消費者金融や銀行カードローンの「任意整理」と基本的な仕組みは同じです。
一般的には、今後の利息をカットしもらい、残元金を3~5年の分割払いで返済していくという内容です。
クレジットカードにはキャッシング枠・ショッピング枠がありますが、どちらも任意整理の対象になります。
キャッシング枠については利息、ショッピング枠については手数料をカットしてもらうことが可能です。
また、リボ払いを利用している場合も問題なく手続きできます。
残元金の返済期間についても交渉可能なので、毎月の返済額を減らす効果が期待できるでしょう。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
任意整理は「債権者との話し合い」です。ほぼすべてのクレジットカード会社が話し合いに応じてくれます。
債務整理で金額はどのくらい減る?
任意整理をすれば、一般的には今後発生するはずの利息・手数料の分だけ返済額が減ります。
元金については、交渉次第ではありますが、基本的に減額できないことにご注意ください。
例えば、利用残高がキャッシング50万円、ショッピング50万円あるとしましょう。
もし任意整理をしなければ、利息・手数料だけで合計約35万円も支払わなければなりません。
キャッシング枠 | ショッピング枠 | |
---|---|---|
残元金 | 50万円 | 50万円 |
年利 | 18% | 15% |
返済回数 | 46回 | 46回 |
毎月の返済額 | 1万5,125円 | 1万4,358円 |
利息・手数料の金額 | 19万5,756円 | 16万0,462円 |
任意整理をすれば約35万円の利息・手数料がカットされ、毎月の返済額も次のように減らすことが可能です。
キャッシング枠 | ショッピング枠 | |
---|---|---|
残元金 | 50万円 | 50万円 |
年利 | 0% | 0% |
返済回数 | 60回 | 60回 |
毎月の返済額 | 8,333円 | 8,333円 |
利息・手数料の金額 | 0円 | 0円 |
毎月の返済額は合計で1万6,666円となり、任意整理前(合計2万9,483円)より1万3,000円近くも減らすことができました。
なお、ここでご紹介したシミュレーションは、あくまでも一例です。
任意整理の結果は債権者との交渉次第なので、必ずしも同じ結果になるわけではないことにご注意ください。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
任意整理は裁判所に申し立てる必要がないので、手続きにかかる労力や費用の負担を抑えたい方におすすめです。
任意整理金額いくらまで可能なの?
任意整理で解決できるかどうかは、残元金を3~5年で完済できるかどうかが目安となります。
任意整理できる借金額の上限に決まりはありませんが、手続き後に残元金を3~5年で返済する必要があるためです。
借金額ごとの返済額の目安は、以下の通りです。
残元金 | 3年(36回)払い | 5年(60回)払い |
---|---|---|
100万円 | 約2万8,000円 | 約1万7,000円 |
200万円 | 約5万6,000円 | 約3万3,000円 |
300万円 | 約8万3,000円 | 約5万円 |
このシミュレーションをご参考に、ご自身の家計の収支から毎月返済に充てられる金額を割り出して、返済可能かどうかを検討してみるとよいでしょう。
ただし、任意整理では必ずしも5年(60回払い)で和解できるとは限らないことにもご注意ください。
債権者によっては3年(36回)払いや、さらに短期間での完済を求めてくることもあります。
逆に、場合によっては6年(72回)払いや7年(84回)払いで和解できるケースもあります。
3年(36回)払い~5年(60回)払いというのは、あくまでも標準的な目安です。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
任意整理後の返済期間は債権者との交渉次第ですが、さまざまな事情によって異なってきます。弁護士・司法書士の無料相談を利用すれば、個別の事情を踏まえた目安がわかります。
任意整理するとクレジットカードはどうなる?
任意整理をすると、クレジットカードは使えなくなります。
そのほかには、以下のような変化が起こるため注意が必要です。
- 任意整理の対象としたカードは強制解約
- 他のカードも3~6か月後には強制解約
- 家族カードも強制解約
- ポイントは失効する
- 新規作成もできなくなる
それでは、ひとつずつみていきましょう。
任意整理の対象としたカードは強制解約
任意整理の対象としたクレジットカード会社から発行されたカードは、強制解約となります。
なぜなら、どのカード会社でも会員規約や利用規約などで「会員の信用状態が著しく悪化した場合」には会員資格を取り消すと定めているからです。
任意整理をすることは、信用状態が著しく悪化することに該当するのです。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
任意整理前にクレジットカードで高額の利用をすると、カード会社の印象が悪くなり、和解条件が厳しくなってしまう可能性があります。かけ込みで高額の利用をすることは控えた方がよいでしょう。
他のカードも3~6か月後には強制解約
任意整理の対象としなかったクレジットカードは、当面の間は利用できますが、3~6ヵ月後には強制解約となります。
なぜなら、各カード会社は3~6ヵ月に1度程度のスパンで利用者の途上与信を行っているからです。
任意整理をした人はブラックリストに登録されているため、途上与信の際に支払い能力に問題があると判断され、強制解約されてしまうのです。
延滞や債務整理など、金融取引上の事故に関する情報のことを「事故情報」といいます。
カード会社は途上与信の際に利用者の信用情報を照会するため、事故情報のことは確実に知られてしまいます。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
任意整理を始めた直後に途上与信のタイミングが来たときには、他のカードもすぐ強制解約となります。任意整理をしても3~6か月は他のカードが使えるという意味ではないことにご注意ください。
家族カードも強制解約
任意整理をしてクレジットカードが強制解約になると、同時に家族カードも強制解約となります。
これは家族カードが本会員の会員資格に基づいて発行されるものだからです。
強制解約によって本会員の会員資格がなくなる以上、家族会員としての資格も失われ、カードが使えなくなってしまいます。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
家族カードが急に使えなくなることで、任意整理をしたことが家族にバレるおそれがあります。家族に内緒で任意整理をしたいという方は、この点に注意が必要です。
ポイントは失効する
クレジットカードが強制解約になると、それまでに貯まっていたポイントは自動的に失効して使えなくなります。
ポイントを無駄にしないためには、任意整理をする前に使用しましょう。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
任意整理の直前にポイントを使ったからといって、任意整理の交渉で不利になることはありません。ポイントが貯まっているのであれば、できる限り使用しておいた方がよいでしょう。
新規作成もできなくなる
任意整理をすると、手持ちのクレジットカードがすべて使えなくなるだけでなく、新規でクレジットカードを作成することもできません。
なぜなら、各カード会社はクレジットカードを発行する際に、必ず申込者の信用情報を照会するからです。
任意整理をして信用情報機関に事故情報が登録されていると、支払い能力に問題があると判断されるため、審査で落とされてしまうのです。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
事故情報は一定期間が経過すると削除され、その後はクレジットカードの新規作成が可能となります。いつ事故情報が削除されるのかについては、後ほど「任意整理後にクレジットカードはの新規作成はいつからできる?」で詳しく解説します。
クレジットカードを任意整理するときのデメリット
任意整理するとクレジットカードが使えなくなることの他にも、次のようなデメリットが生じます。
- 新規の借入れやローンの利用ができなくなる
- ショッピング枠だけを残すことはできない
- 銀行口座が凍結されることがある
- グループ会社からの借金も同時に任意整理扱いとなる
- ショッピング枠は過払い金の対象外
事前にデメリットをしっかりと確認し、必要に応じて対策をとっておきましょう。
新規の借入れやローンの利用ができなくなる
任意整理をしてブラックリストに登録されることによる悪影響は、クレジットカードが使えなくなることだけではありません。
次のような悪影響もあるので十分に注意が必要です。
- 新規の借入れができなくなる
- 各種ローンが組めなくなる
- 携帯電話やスマホの端末を分割払いでは購入できなくなる
- 賃貸住宅の入居契約や契約更新を拒否されることがある
- 子どもの奨学金の保証人になれなくなる
人によっては、これから住宅ローンや自動車ローンを利用する予定があったり、子どもが奨学金を借りる予定があったりすることもあるでしょう。
今後ローンを組む可能性がある方にとっては、各種新規のローンが組めなくなることはデメリットです。
任意整理前に、生活設計を考え直す必要があるかもしれません。
場合によっては、任意整理をする前に住宅ローンを組んだり、携帯・スマホの端末を分割で購入しておくことも検討しましょう。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
ブラックリストに登録されても、さまざまな工夫をすれば、ほぼ従来通りの生活が可能です。ブラックリストによる悪影響を恐れて債務整理をせず、借金を放置することはおすすめできません。
ショッピング枠だけを残すことはできない
クレジットカードを任意整理すると、キャッシング枠とショッピング枠の両方が同時に整理の対象となります。
なぜなら、カード全体が強制解約となるからです。
キャッシング枠の残高を整理したいけれど、ショッピング枠を残して買い物や各種の決済に利用したいと思ってもできません。
逆に、ショッピング枠の残高を整理したいけれど、もしものためにキャッシング枠を残しておきたいと思っても、できないことにもご注意ください。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
実際に、任意整理をする際に、キャッシング枠かショッピング枠のどちらかだけを残したいと考える方は少なくありません。しかし、任意整理をするとクレジットカードは一切使えなくなるのですから、どちらか一方を残すことはできないのです。
銀行口座が凍結されることがある
銀行系のクレジットカードを任意整理すると、その銀行で開設している口座が凍結されるので注意しましょう。
銀行は債務者の口座に残っている預金を回収することが許されているため、そのために口座からの出金を止める必要があるからです。
口座が凍結されても入金はできますが、出金ができなくなります。
そのため、任意整理前に次のような対策をとっておかなければ、生活に支障をきたすおそれがあることに注意しましょう。
- 預金を事前に引き出しておく
- 給料の受取口座に指定している場合は、受け取り方法を変更しておく
- 各種料金の引落口座に指定している場合は、支払い方法を変更しておく
口座が凍結されるタイミングは、クレジットカードが強制解約になるタイミングとほぼ同時です。
口座の凍結は、一般的に1~3か月ほど続きます。
凍結が解除された後は、従来通りに口座を利用できます。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
銀行口座の利用について「信用」は問われません。そのため、ブラックリストに登録されていても、銀行口座の利用や新規開設は自由に可能です。
グループ会社からの借金も同時に任意整理扱いとなる
銀行系のクレジットカードを任意整理する場合、その銀行のカードローンを利用していると、カードローンの方も任意整理扱いとなることがあります。
なぜなら、銀行カードローンは系列のクレジットカード会社などが保証会社となっていることが多いからです。
クレジットカード会社と任意整理をすると、銀行カードローンの保証がなくなってしまうため、同時に任意整理扱いとなってしまうのです。
例えば、楽天カードと楽天スーパーローンを利用している場合に、楽天カードで任意整理をすれば、楽天スーパーローンも任意整理扱いとなります。
任意整理は手続きの対象とする債権者を自由に選べますが、グループ会社については望まなくても任意整理扱いとなる場合もあることに注意しましょう。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
弁護士・司法書士に相談した場合でも、「○○クレジットを任意整理すれば○○ローンも任意整理になりますよ」と説明してもらえるとは限りません。手続きの対象とする債権者を選びたい場合には、くれぐれも注意が必要です。
ショッピング枠は過払い金の対象外
クレジットカードのキャッシング枠からは過払い金が発生する可能性がありますが、ショッピング枠から過払い金は発生しません。
過払い金とは、利息制限法の上限金利を超える利率で支払った利息のことをいいます。
ショッピング枠の利用で発生する手数料には利息制限法が適用されません。
したがって、クレジットカードのショッピング枠を長年利用していたとしても、過払い金は戻ってこないことに注意してください。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
キャッシング枠を長年利用している場合には、過払い金を取り戻すことができる可能性があります。そのため、弁護士・司法書士に依頼して過払い金の調査をしてもらうことは重要です。
任意整理後にクレジットカードの新規作成はいつからできる?
任意整理をしてクレジットカードが使えなくなっても、一定期間が経過すると新規作成が可能となります。
ここでのポイントは、次の2点です。
- 完済から5年後で信用情報が回復する
- 信用情報を確認する方法
それぞれ、わかりやすく解説します。
完済から5年後で信用情報が回復する
任意整理後の借金を完済してから5年が経過すると信用情報が回復しますので、その後はクレジットカードの新規作成ができるようになります。
信用情報機関に登録された事故情報は永久に保有されるわけではなく、一定期間の経過後に削除されます。
信用情報から事故情報がなくなると、クレジットカード会社の審査に通る可能性が出てくるのです。
なお、任意整理によって登録される事故情報は、次の表の通り、信用情報機関によって異なります。
事故情報が削除されるまでの期間は、どの信用情報機関でも「契約終了から5年以内」とされています。
任意整理をした場合、和解後の借金を完済するまでは一般的に「契約中」として取り扱われるため、信用情報が回復するまでの期間は「完済から5年」が目安となります。
なお、2019年9月30日以前に任意整理をした場合には、事故情報の保有期間が異なることがあります。
その場合は、各信用情報機関に直接問い合わせるか、弁護士・司法書士へご相談ください。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
任意整理後の借金は、3~5年で返済するのが一般的です。そのため、信用情報が回復するのは、和解が成立してら8~10年後となることにご注意ください。
信用情報を確認する方法
任意整理後にクレジットカードの新規作成を申し込む際には、事前に信用情報を照会し、事故情報が削除されているかを確認することをおすすめします。
なぜなら、実際には完済から5年が経過する前に事故情報が削除されている場合もあれば、5年経過後も事故情報が残っている場合もあるからです。
事故情報は、信用情報機関ではなく加盟業者がデータベースに登録します。
加盟業者によって事故情報の取り扱いが異なることがあるので、保有期間にバラツキが出ることもあるのです。
もし、事故情報が残っていれば、クレジットカードの新規作成を申し込んでも審査に通りません。
そのため、申込み前にご自身の信用情報を確認することをおすすめします。
信用情報を確認する方法は、信用情報機関に情報開示請求をすることです。
どの信用情報機関でも債務者本人から情報開示請求ができますが、具体的なやり方や手数料は少し異なります。
信用情報機関 | 開示請求の方法 | 手数料(税込み) | 主な加盟業者 |
---|---|---|---|
CIC | インターネット 郵送 | 500円(インターネット) 1,500円(郵送) | クレジットカード会社、信販会社など |
JICC | スマホアプリ 郵送 | 1,000円(スマホアプリ) 1,000円(郵送) | 消費者金融など |
KSC | インターネット 郵送 | 1,000円(インターネット) 1,124円~1,200円(郵送) | 銀行、信用金庫、農協など |
ご利用の際は、各信用情報機関のホームページで詳細をご確認の上、お手続きください。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
情報開示請求をしてもデメリットは何もありませんので、気軽に利用するとよいでしょう。ただし、1件ごとに手数料がかかりますので、本当にクレジットカードを作成したいときにだけ利用することをおすすめします。
信用情報が回復する前にクレジットカードを使いたいときの対処法
信用情報が回復するまではクレジットカードが使えませんが、次のように代替手段がいくつかあります。
- 家族カード
- デビットカード
- プリペイドカード
- ETCパーソナルカード
それぞれ、具体的にご説明します。
家族カードを発行してもらう
ブラックリストに登録されていても、家族を本会員とする家族カードは利用できます。
家族がクレジットカードを利用している場合には、本会員と性能が同じおすすめの家族カードを発行してもらうとよいでしょう。
現在、家族がクレジットカードを利用していない場合には、新たに利用してもらった上で家族カードを発行してもらうことも可能です。
ただし、家族カードは本会員の信用に基づいて利用するものなので、限度額は本会員である家族の年収や勤務先などによって決められます。
また、カード代金の支払い請求は本会員である家族が受けることにも注意が必要です。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
家族カードを使いすぎて支払えなくなると、家族も債務整理をすることになりかねません。使いすぎにはくれぐれも注意しましょう。
デビットカードを利用する
家族がいない方や、家族カードが使えない場合でも、デビットカードは利用できます。
デビットカードは、銀行口座に残っている預金額の範囲内でしか利用できないため「信用」は問われません。
そのため、ブラックリストに登録されている人でもデビットカードは利用できるのです。
一部の店舗で利用できないこともありますが、利用金額が即時に引き落とされる点を除き、ほぼクレジットカードと同様の感覚で利用できます。
キャッシュレス決済が普及している昨今においては非常に便利でしょう。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
デビットカードでは、支払い能力を超えて使いすぎるという心配はありません。しかし、使いすぎると預金がなくなってしまい、生活に支障をきたすおそれもあります。やはり、使いすぎには注意が必要です。
プリペイドカードを利用する
プリペイドカードも「信用」とは無関係に利用できます。
プリペイドカードでは事前のチャージが必要なので、デビットカードよりも使いすぎの防止に役立ちます。
ただし、公共料金の引き落としなどはできないため、利用する場面が限られるというデメリットもあることにご注意ください。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
デビットカードやプリペイドカードでも、ポイントやキャッシュバックなどの特典が受けられるものが数多くあります。カードを賢く利用すれば家計の改善にも役立ちますので、特典が多いカードを探してみるのもよいでしょう。
ETCパーソナルカードを利用する
ETCカードを使いたい場合には、家族カードを利用するほか、ETCパーソナルカードを利用することもできます。
ETCパーソナルカードを発行してもらうためには、一定額のデポジットを預託する必要があります。
デポジット額は、有料道路の平均利用月額の4倍を基準として定められています。
例えば、1か月あたりの利用額が5,000円の見込みなら、カード発行時に2万円のデポジットを預託することが必要です。
初期費用がかかりますが、デポジットを預託することにより、ブラックリストに登録されている人にも利用が認められています。
また、カード1枚あたり1,257円(税込み)の年会費がかかることにも注意が必要です。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
預託したデポジット額は、カードの解約時に返金されます。ただし、未払い料金がある場合などにはデポジット額から差し引かれることにご注意ください。
任意整理後にクレジットカードの審査に通りやすくなるコツ
信用情報機関に登録された事故情報が削除されても、クレジットカードの審査にすぐ通るとは限りません。
事故情報が削除された直後は信用情報が真っ白の状態であり、プラスの情報も何もないため、審査ではやや不利になるのが実情です。
クレジットカードの審査に通る確率を少しでも上げるためには、次のポイントに注意しましょう。
- 審査が甘いカード会社に申し込む
- 限度額を低めに設定する
- キャッシング枠を0円に設定する
- クレヒスを積んでから申し込む
- 任意整理をしたカード会社に申し込まない
- 同時に複数の会社に申し込まない
- 審査に落ちたら6か月は申し込まない
それでは、ひとつずつご説明します。
審査が甘いカード会社に申し込む
クレジットカードを発行するための審査は、カード会社ごとに独自の基準に基づいて行われるため、審査が厳しいカード会社から厳しいカード会社までさまざまなのが実情です。
任意整理後に新規作成を申し込むなら、できる限り審査が甘いクレジットカードを選ぶのが得策です。
審査の難易度については、一概にはいえませんが、次のような傾向があります。
したがって、まずは消費者金融系のクレジットカードを申し込むのがよいでしょう。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
ネット上には、審査が甘いカード会社はどこか、といった情報も数多く掲載されています。それらの情報がすべて正しいとは限りませんが、おおよその傾向を把握するためには役に立つと考えられますので、参考にするのもよいでしょう。
限度額を低めに設定する
クレジットカードの申込時には、限度額を低めに設定することで、審査に通る可能性が少しでも高まります。
最終的に限度額は申請した金額にかかわらず、カード会社の審査によって決まるのですが、高額で申請すると審査そのものに通りにくい傾向があるのです。
そのため、任意整理後に新規作成を申し込む際には、できる限り低めの限度額を申請する方が得策となります。
一般的なクレジットカードの限度額は10万円~100万円程度なので、申込時には10万円で申請してみるとよいでしょう。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
クレジットカードの利用を継続していけば、限度額は徐々に上がっていきます。最初は限度額が低くても、まずは審査を通過することが大切です。
キャッシング枠を0円に設定する
申込時にキャッシング枠の限度額を0円に設定することによっても、審査に通る可能性が少しでも高まると考えられます。
信用が十分でない顧客にキャッシングを利用されると、カード会社にとっては債権を回収できないリスクが高まってしまうからです。
そのため、キャッシング枠を希望すると、ショッピング枠だけの場合よりも厳しい審査基準(スコアリング)で審査されるといわれています。
したがって、申込時にはキャッシング枠0円で申請する方が得策です。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
クレジットカードの利用継続によって全体的な限度額が上がっていくとともに、キャッシング枠を設定できる可能性も高まっていきます。まずはキャッシング枠なしでカードを作成し、安全に利用していきましょう。
クレヒスを積んでから申し込む
クレヒスを積んでからクレジットカードの新規作成を申し込むと、審査に通る確率が上がります。
事故情報が削除された直後は、信用情報にクレヒスが何もない「スーパーホワイト」の状態です。
信用情報が見れば「以前に事故情報が登録されていた」ことがわかるため、審査で不利になります。
そこで、何らかの方法でクレヒスを積めば、信用力が増すため審査に通る確率が上がるのです。
任意整理後にクレヒスを積む方法としては、携帯電話や家電などを分割払いで購入することがおすすめです。
毎月の支払いを確実に行うことで「分割代金を遅れることなく返済した」という実績を作ることができます。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
クレジットカードを作成した後も、少額の利用と返済を繰り返すことで、クレヒスが積み上がっていきます。そうすることで、限度額も広がりますし、よりランクの高いカードの作成も可能となるのです。
任意整理をしたカード会社に申し込まない
任意整理をしたクレジットカード会社のカードは、事故情報が削除した後も「社内ブラック」の影響で基本的に作成できません。
信用情報機関のデータベースから事故情報が削除された後も、整理したカード会社のデータベースには債務整理をしたという情報が残り続けます。
一般的に、一度債務整理をした人は審査で落とされるため、同じ会社のカードは二度と作成できないこともあります。
銀行とその保証会社など、グループ会社のカードも作成できないことがあるので注意が必要です。
任意整理後にクレジットカードを新規作成するときは、今までに利用したことのないカード会社に申し込みましょう。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
社内ブラックの影響がいつまで続くかは、カード会社によって異なります。7~10年程度で社内ブラックが解消されることもあるようです。しかし、大手のカード会社は半永久的に元顧客のブラック情報を保有している可能性が高いので、ご注意ください。
同時に複数の会社に申し込まない
同時に複数のカード会社に新規作成を申し込むと、申込ブラックという状態になり審査に落とされる可能性もあります。
なぜなら、クレジットカードの新規作成を申し込んだという事実も、信用情報として登録されるからです。
数多くのカード会社に対して同時に、あるいは立て続けに申込みをしていると、審査担当者から「お金に困っているのではないか」と思われて審査で不利になってしまします。
新規作成の申込みは基本的に1社ずつ行い、審査結果が出るまで他社には申し込まない方が得策です。
ダメ元で何社にも対して同時に申し込むと、逆効果となってしまいます。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
任意整理後は、着実にクレヒスを積んでいくことを心がけましょう。まずは1枚だけカードを作成して、クレヒスを積み上げることが大切です。
審査に落ちたら6か月は申し込まない
クレジットカード会社の審査に落ちたら、その後の6か月は審査に通りにくくなるため、立て続けに申し込むことは控えましょう。
審査に落ちた事実も信用情報機関に登録され、6か月間保有されます。
その間は、審査担当者に「他社で審査落ちした人」であることがわかるため、すぐに申し込んでも審査で不利になるのです。
6か月間は絶対に審査に通らないわけではありませんが、着実にクレジットカードを作成するためには、6か月は空ける方が賢明といえます。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
審査で落とされた後の6か月の間には、携帯・スマホ端末や家電の分割購入などでクレヒスを積んでおくのがおすすめです。
クレジットカードの任意整理で得られるメリット
ここまでご説明してきたように、クレジットカードの任意整理にはデメリットもありますが、次のように大きなメリットもあります。
- 今後の利息・手数料が免除される
- 毎月の返済額が減る
- 財産を処分する必要がない
- 手続きにかかる労力や費用の負担が軽い
- 保証人に迷惑をかけずに借金を整理できる
デメリットが気になって任意整理をしたくないという方もいらっしゃるかと思いますが、メリットの方が大きいことも少なくありません。
順にメリットを確認していきましょう。
今後の利息・手数料が免除される
任意整理をすれば、今後発生する利息・手数料を免除してもらうことが可能です。
利息・手数料の分だけ返済額が減るので、完済を目指せるようになります。
どれくらい返済額を減らせるかは金利・手数料率や利用残高にもよりますし、カード会社との交渉にもよります。
先ほど「債務整理で金額はどのくらい減る?」でご紹介したシミュレーションのように、1社につき数十万円も返済額が減ることもあります。
任意整理のメリットは大きいといえるでしょう。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
利息・手数料がカットされると、返済の負担はかなり軽減されます。返済に苦しんでいる方は、一度、弁護士・司法書士に相談して任意整理後の支払いプランをシミュレーションしてみるとよいでしょう。
毎月の返済額が減る
任意整理は、毎月の返済額を減らしたいという場合に有効です。
今後の利息・手数料が免除されるだけでなく、返済期間も交渉可能なので、返済期間を延長できれば毎月の返済額をさらに減らせます。
返済期間が長期化したとしても、和解後に返済するお金はすべて元金の返済に充当されますので、完済するためのモチベーションも高まるでしょう。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
毎月の返済額が減った後は、できれば少しずつでも貯金していくことをおすすめします。まとまった金額が貯まれば、一括返済による完済も可能となります。
財産を処分する必要がない
任意整理では、財産を処分する必要はありません。
この点、自己破産をする場合には、一定の評価額を超える財産は処分して、債権者への配当に充てる必要があります。
それに対して、任意整理では財産をそのまま維持したまま、借金を減額することが可能なのです。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
自発的に財産を処分して返済に充てることは、もちろん可能です。不要品などがあれば、売却を積極的に検討してみるとよいでしょう。
手続きにかかる労力や費用の負担が軽い
任意整理は裁判所を介しない手続きなので、他の債務整理よりも手続きにかかる労力や費用の負担が軽い傾向にあります。
この点、自己破産や個人再生は裁判所に申し立てる必要があるため、数多くの書類を集めなければなりません。
その上に、裁判所で複雑かつ難解な手続きを進めなければならないため、弁護士・司法書士に依頼するための債務整理の費用も高額となりがちです。
反面、任意整理の費用は比較的に安価で済み、手続きも自己破産や個人再生と比べると複雑ではありません。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
借金問題を解決するためには、早期の対処が重要です。借金が膨れ上がると自己破産や個人再生が必要となってきますので、早めに任意整理による解決を検討しましょう。
保証人に迷惑をかけずに借金を整理できる
任意整理では、手続きの対象とする債権者を自由に選べるので、保証人に迷惑をかけずに借金を整理することが可能です。
例えば、クレジットカード代金と、保証人付きの他社の借金とを抱えている場合、クレジットカード代金をのみを任意整理することができます。
保証人付きの借金については、返済を継続すれば保証人が返済請求を受けることはありません。
一方、自己破産と個人再生では、すべての債権者を手続きの対象としなければなりません。
そのため、保証人付きの借金がある場合は保証人が請求を受けてしまいます。
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
借金総額が膨れ上がってしまうと、保証人付きの借金を除外して任意整理をすることも難しくなってしまいます。保証人に迷惑をかけたくない場合は特に、早めの対処を心がけましょう。
任意整理を弁護士・司法書士に依頼するメリット
クレジットカードを任意整理するなら、弁護士または司法書士に依頼するのがおすすめです。
法律の専門家によるサポートを受け得ることで、次のメリットが得られます。
- 受任通知の送付によりカード会社からの督促と返済が止まる
- 利息引き直し計算により債務残高を正確に割り出せる
- カード会社との交渉を一任できる
- 専門的な知識とノウハウで交渉してもらえるので有利な結果が期待できる
- 過払い金が発生している場合には返還請求も代行してもらえる
- 任意整理後の注意点についても具体的なアドバイスが得られる
- 債権者から連絡が来なくなるので家族に内緒で借金を整理しやすい
元弁護士
著者の川端 克成さんのコメント
任意整理はご自身で行うことも可能ですが、弁護士・司法書士に任せることで大きなメリットが得られるといえるでしょう。
任意整理の相談におすすめの弁護士・司法書士事務所5選
事務所名 | はたの法務事務所 | 渋谷法務総合事務所 | 東京ロータス法律事務所 | ライズ綜合法律事務所 | アース法律事務所 |
業態 | 司法書士法人 | 司法書士法人 | 弁護士法人 | 弁護士法人 | 弁護士事務所 |
対応業務 | 任意整理 過払金請求 個人再生(書類作成) 自己破産(書類作成) | 任意整理 個人再生 自己破産 その他の業務(登記・相続関係) | 任意整理 過払金請求 個人再生(書類作成) 自己破産(書類作成) 身近な法律問題全般等 | 任意整理 過払金請求 個人再生 自己破産 | 任意整理 過払金請求 個人再生(書類作成) 自己破産(書類作成) 身近な法律問題全般等 |
匿名での相談 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
初回相談料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
自己破産の費用 | 33万円 | 22万円 | 20万円 | 着手金363,000円〜 | 33万円〜 |
【コストを抑えたい】はたの法務事務所
- 失敗した場合はコストがかからない
- 債務整理の費用がリーズナブル
- 全国に出張対応している
はたの法務事務所は、コストをかけずに債務整理したいと考えている方に適しています。
相談料・着手料がかからないので、仮に債務整理に着手して失敗してしまったとしても料金はかかりません。
さらに、任意整理の費用は債権者1件あたり22,000円(税込)からとリーズナブルな料金設定になっています。
全国の出張対応しており、相談料も発生しないので、気軽に相談できるでしょう。
事務所名 | はたの法務事務所 |
業態 | 司法書士法人 |
電話番号 | 0120-732-023 |
対応業務 | 任意整理 過払金請求 個人再生(書類作成) 自己破産(書類作成) |
匿名相談 | 可能 |
初回相談料 | 0円 |
初期費用 | 着手金・過払金調査費用:0円 法律相談料:0円 出張相談費用:0円 |
任意整理の費用 | 1社 22,000円〜 |
過払い金成功報酬 | 14.08%〜 |
自己破産の費用 | 330,000円 |
民事再生の費用 | 385,000円 |
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◎お申込みをすると、はたの法務事務所から電話/メールが届きます。チェックをして相談を進めましょう!
【経験で選ぶなら】渋谷法務総合事務所
- キャリア35年以上の代表が在籍
- 対応する業務が幅広い
- 減額診断ができる
渋谷法務総合事務所は、弁護士・司法書士のキャリアを重視している方に向いています。
ベテランが多数在籍しており、代表の司法書士キャリアは35年以上と長いため、安心して相談できるのがメリットです。
経験豊富なだけあって対応範囲も広く、任意整理以外にも個人再生や自己破産、過払い金請求、登記や相続まで受け付けています。
公式サイトでは、どのくらい借金が減るのか診断できるシミュレーターを無料で利用できるので、ぜひ活用しましょう。
事務所名 | 渋谷法務総合事務所 |
業態 | 司法書士法人 |
電話番号 | 0120-553-052 【借金専用相談窓口】 0120-871-244 0120-355-005 |
対応業務 | 任意整理 個人再生 自己破産 その他の業務(登記・相続関係) |
匿名相談 | 可能 |
初回相談料 | 0円 |
初期費用 | 着手金・過払金調査費用:事案ごと 法律相談料:0円 出張相談費用:0円 |
任意整理の費用 | 1社 22,000円〜 |
過払い金成功報酬 | 20%~ |
自己破産の費用 | 220,000円 |
民事再生の費用 | 330,000円 |
\ 債務整理で悩む人が利用しやすい環境 /
◎お申込みをすると、渋谷法務総合事務所から電話/メールが届きます。チェックをして相談を進めましょう!
【実績で選ぶなら】東京ロータス法律事務所
- 借金の減額実績が豊富
- 電話でもメールでも無料相談できる
- 返済の代行も可能
債務整理の実績を重視するなら、東京ロータス法律事務所を選びましょう。
債務整理の受注実績は7,000件以上あり、中には借金額が約250万円から50万円に減った事例もあるので、大幅な負担軽減を望めます。
相談は電話やメールでも可能で、電話の場合はフリーダイヤルなので通話料がかかりません。
また、債務整理後は返済の代行も可能なので、債権者との全てのやり取りを任せられます。
事務所名 | 東京ロータス法律事務所 |
業態 | 弁護士法人 |
電話番号 | 0120-316-715 |
対応業務 | 任意整理 過払金請求 個人再生(書類作成) 自己破産(書類作成) 身近な法律問題全般等 |
匿名相談 | 可能 |
初回相談料 | 無料 |
初期費用 | 0円 初期費用 着手金・過払金調査費用:事案ごと 法律相談料:0円 出張相談費用:0円 |
任意整理の費用 | 22,000円/件~ |
過払い金成功報酬 | 20%~ |
自己破産の費用 | 200,000円 |
民事再生の費用 | 300,000円 |
\ まずは無料診断/
◎お申込みをすると、東京ロータス法律事務所から電話/メールが届きます。チェックをして相談を進めましょう!
【何度でも無料相談】ライズ綜合法律事務所
- 何度相談しても料金がかからない
- 定期的に無料出張相談会を実施している
- 分割払いに対応している
ライズ綜合法律事務所は、気軽に相談したい方におすすめです。
何度相談しても相談料がかからない上に、土日祝日も予約不要で相談できます。
さらに、関東・関西の両方で定期的に「無料出張相談会」を実施しているため、地方に住んでいる方でも相談しやすいでしょう。
報酬の支払いは分割払いも可能なので、お金に余裕のない方でも安心です。
事務所名 | ライズ綜合法律事務所 |
業態 | 弁護士法人 |
電話番号 | 0120-657-001 |
対応業務 | 任意整理 過払金請求 個人再生 自己破産 |
匿名相談 | 可能 |
初回相談料 | 0円 |
初期費用 | 着手金(1社あたり):55,000円〜(任意整理の場合) 着手金(残債務のない債権の調査、過払い請求):0円 法律相談料:11,000円(1時間以内)、(30分ごとに5,500円) 出張相談費用:0円 |
任意整理の費用 | 1社 55,000円〜 |
過払い金成功報酬 | 22%~ |
自己破産の費用 | 着手金363,000円〜 |
民事再生の費用 | 着手金418,000円〜 |
\ まずは無料診断/
【裁判で勝負するなら】アース法律事務所
- 元裁判官の弁護士が対応
- 幅広い業務を取り扱っている
- 料金設定がリーズナブル
裁判でしっかり債権者と交渉したいなら、アース法律事務所が最適です。
弁護士は「前東京地方裁判所鑑定委員」や「東京簡易裁判所民事調停委員」などを経験しており、3,500件を超える受注実績があります。
債務整理をはじめ、幅広い法律問題に対応可能です。
また、任意整理は着手金・報酬金ともに債権者1社あたり20,000円ずつとなっており、料金設定はリーズナブルだと言えるでしょう。
事務所名 | アース法律事務所 |
業態 | 弁護士事務所 |
電話番号 | 03-6383-2430 |
対応業務 | 任意整理 過払金請求 個人再生(書類作成) 自己破産(書類作成) 身近な法律問題全般等 |
匿名相談 | 可能 |
初回相談料 | 無料 |
初期費用 | 着手金:22,000円/1社(任意整理の場合) 過払金調査費用:0円 法律相談料:0円 出張相談費用:0円 |
任意整理の費用 | 22,000円/件~ |
過払い金成功報酬 | 22%~ |
自己破産の費用 | 330,000円〜 |
民事再生の費用 | 330,000円〜 |
\ まずは無料診断/
◎アース法律事務所は全国対応かつ、いつでもメール相談を活用できるので、お急ぎの方でも安心して利用できます。
クレジットカードの任意整理に関するよくある質問
- 任意整理で確実に返済額が減りますか?
- クレジットカードを任意整理すれば、金額の大小はあれど、ほぼ確実に返済額が減ります。
任意整理の仕組みは、今後の利息・手数料を免除してもらい、残元金を分割返済していくことです。
クレジットカードの利用には必ず利息・手数料がかかりますので、その分だけは任意整理によって減額が可能です。
ただし、カード会社が交渉に応じてくれなければ、返済額は減額されません。
しかし、ほとんどカード会社は任意整理の交渉に応じます。
- リボ払いを利用している場合も任意整理できますか?
- リボ払いのカード代金も任意整理できます。
むしろ、リボ払いを利用している場合には、任意整理によって返済の負担を大きく軽減させることが可能です。
リボ払いでは毎月の返済額を抑えられますが、その反面で、返済額の大半が利息・手数料の返済に充てられてしまうというデメリットがあります。
任意整理で利息・手数料をカットすれば、その後の返済するお金はすべて元金の返済に充てられるので、スムーズに返済が進んでいくのです。
- 任意整理に失敗することはありますか?
- 任意整理をしても失敗するケースはあります。
原因はいくつかありますが、借金総額が大きい場合は特に注意が必要です。
借金が膨れ上がってしまった後では、任意整理で利息・手数料をカットしても払えないという可能性が高くなります。
任意整理を成功させるためには、早期の対処が重要です。
- クレジットカードで購入した商品を引き揚げられることはありませんか?
- クレジットカードで商品を購入した場合、理論上は任意整理をすればカード会社に商品を引き揚げられる可能性があります。
なぜなら、ショッピング枠の分割払いで購入した商品の所有権は、代金を完済するまでカード会社に保留されているからです。
ただ、実際に任意整理をして商品を引き揚げられるケースは滅多にありません。
自動車など高額かつ売却しやすい商品を購入している場合は注意が必要ですので、弁護士・司法書士にご相談ください。
- ブラックリストに登録中は絶対にクレジットカードを作れないのですか?
- ブラックリストに登録中でも、実際にはクレジットカードを作成できるケースもあるようです。
信用情報機関に事故情報が登録されている人に対して、クレジットカードを発行してはいけないという決まりがあるわけではないからです。
年収や勤務先の信用度などによっては、ブラックリストに登録中でもクレジットカードを作成できる可能性がゼロとはいえません。
また、カード会社のキャンペーン中や、決算期前などはブラックの人でも審査に通る可能性が高まるという説もあります。
ですが、基本的にブラックリストに登録中はクレジットカードを作成できませんので、あまり期待しない方がよいでしょう。
クレジットカードの任意整理まとめ
クレジットカードも任意整理できますので、代金の返済が厳しくなったら早めに対処を検討しましょう。
ただし、任意整理後はクレジットカードが使えなくなり、原則として完済から5年が経過するまで新規作成もできないことにご注意ください。
他にもさまざまな注意点がありますが、一人で抱え込まず、弁護士・司法書士に相談して専門的なアドバイスを受けることをおすすめします。
はたの法務事務所なら無料相談を受け付けており、出張相談も可能ですので、お住まいの地域に関わらず気軽に相談してみましょう。
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