- 「財布をなくしたけど、どうしても時間に余裕がない…」
- 「計算ミスして出先で現金がなくなってしまった!どうしよう…?」
外出先で財布をなくすや盗まれた際には、移動費が払えず非常に困ってしまします。
このような緊急事態に陥った際には、交番や警察の方からお金を借りることができる「公衆接遇弁償費」を利用しましょう。
当メディアが実施したアンケート調査では、75%(20名中15名)の方が財布をなくした・盗まれたことを理由に交番や警察からお金を借りた経験をしています。
また、出先で財布を紛失した方にとっては「どのくらいの金額をどのくらいの時間で借りられたか」が重要です。
交番や警察からお金を借りる場合は、「10分以上30分未満」で「500円以上1,000円未満」のお金を借りられた割合が最も高いことがわかりました。

近年では少額のお金を貸して欲しいといった寸借詐欺の被害が多発していることから、「近くの人にお金を借りよう」という考えは大きなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
今すぐお金が必要なときは、まずは交番や警察からお金を借りることを検討しましょう。
- 交番
- 警察署
- 駅構内に設置されている鉄道警察隊分駐所
- 駐在所
- 地域安全センター
- 運転免許センター(運転免許試験場)
- 警ら用無線自動車(パトカー)
- 北海道
- 岩手県
- 東京都
- 群馬県
- 茨城県
- 石川県
- 大阪府
- 京都府
- 山梨県
- 山口県
- 熊本県
- 鹿児島県
上記に該当しない地域では交番や警察の方からお金を借りることができない可能性があります。
交番でお金が借りられない場合は、最短20分で借りることができる審査が甘いキャッシング先を検討しましょう。
ただし、必ずしも交番でお金を借りられるとは限らず、借りられる額も必要最小限に限定されているので事前にチェックしておきましょう。
※参考元:FNNプライムオンライン
- 交番で借りられるお金は帰宅までに必要な最小限の交通費のみ
- 交番でお金を借りられるのは「公衆接遇弁償費制度」があるから
- 全国47都道府県どこの交番でもお金を借りられるわけではないので要注意!
- 交番だけでなく警察署・運転免許センターなどでもお金を借りられる
- 借りたお金はしっかり返さないと逮捕されることがある
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宮野茉莉子
1984年生まれ。東京女子大学卒業後、野村證券に入社。ファイナンシャルプランナーとして活躍。2011年よりフリーランスでライターとして活動し、マネー分野の記事を執筆している。
得意分野:金融商品、投資
資格:2級FP技能士、証券外務員一種、中学高校社会科教員免許
交番や警察からお金を借りる公衆接遇弁償費は帰宅までの交通費
交番で借りられるお金は「公衆接遇弁償費」と呼ばれており、各都道府県警で認められた正式な制度です。
50年以上前から導入されている制度で、条件に該当すれば断られることはありません。
ただ、内容によっては断られるため、やむを得ない事情以外は他のお金を借りる方法を検討しましょう。
財布を紛失した方にとっては、どのくらいのお金をどのくらいの時間で借りられるのかも重要です。
必要最小限の金額ということもあり、具体的のどのくらいの金額が借りられるのかが公表されていないため、公衆接遇弁償費を借りたことがある方を対象に調査を行いました。
公衆接遇弁償費を利用したことがある20名にアンケートを実施したことろ、以下のような結果になりました。
【Q1.どのくらいの金額を借りられたか】
- 500円未満:7名
- 500円以上1,000円未満:8名
- 1,000円以上1,500円未満:4名
- 1,500円以上2,000円未満:0名
- 2,000円以上:1名
公衆接遇弁償費は帰宅するための交通費を対象としているため、遠出していない限り自宅に帰ることができる金額を借りることができます。
最低限のお金を借りることができますが、返済義務はあるので気をつけましょう。
【Q2.警察・交番からお金を借りるまでにどれくらいの時間かかったか】
- 10分未満:1名
- 10分以上30分未満:13名
- 30分以上1時間未満:6名
- 1時間以上1時間30分未満:0名
- 1時間30分以上2時間未満:0名
- 2時間以上:0名
公衆接遇弁償費は30分未満の手続きでもらえることが多いため、早く自宅に帰る必要がある方でも問題ありません。
また、公衆接遇弁償費は銀行カードローンや消費者金融とは異なり、誰でも審査なしでお金を借りることができるのが特徴です。
ただし、借りられる金額は原則として「帰宅に必要な必要最小限の交通費のみ」と定められているので、生活費などのお金がないときは他のお金を借りる方法を選びましょう。
原則として電車・バスなど最安の公共交通機関を使うよう指定されます。
公衆接遇弁償費を利用できる条件
公衆接遇弁償費はいつでも自由に利用できるわけではありません。
原則として下記に該当する人のみが、必要最小限のお金を借りられる制度なので注意しておきましょう。
- 外出先で所持金・財布などを盗まれた(もしくは紛失)した場合
- 行方不明などの保護にあたり、応急的な措置をしなくてはいけなかった場合
- たまたま遭遇した病院・怪我人の保護または交通事故などによる負傷者の救護にあたり、一時応急措置が必要だった場合
- その他公衆接遇の適用が妥当だと判断される場合
「外出先で所持金・財布などを盗まれた(もしくは紛失)した場合」は、最もイメージしやすい利用条件ではないでしょうか。
外出先で財布を紛失した・盗難されたなど、緊急で無一文になってしまった場合は公衆接遇弁償費を頼る他ありません。
- 子供の時に遊びに行って使いすぎたお金がなくなった
- お金がなくて家までの交通費を借りた
- パチンコで負けて自宅に戻る交通費がなくなった
- 自宅から離れた地域まで遠出した際に道に迷い、さらに手持ちの現金が足りなくなった
- 塾の合宿で遠出した時に帰りの交通費が足りなくなった
※当メディアが実施したアンケート結果を参考にしています。
口座には十分なお金が入っていても、キャッシュカードごとなくなってしまっては引き出すこともできないからです。
一方、「行方不明などの保護にあたり、応急的な措置をしなくてはいけなかった場合」「たまたま遭遇した病院・怪我人の保護または交通事故などによる負傷者の救護にあたり、一時応急措置が必要だった場合」は珍しいケースです。
誰にでも起こり得ることなので、事前に確認しておきましょう。
具体的には、交通事故を目撃して救急車に同乗した結果、遠方の病院に運ばれて帰りの足がなくなった場合などが挙げられます。
緊急性かつ社会性の高い事情があれば、問題なく公衆接遇弁償費を使えるので相談してみましょう。
他にも、スマホひとつで家を出てきたのに落としてしまって電子マネーの一切が使えなくなった場合などにも、公衆接遇弁償費が使えます。
いざというときはまず交番に相談し、自身が公衆接遇弁償費の対象になるか聞いてみることが大切です。
なお、下記に該当する場合は交番でお金を借りることはできません。
- 財布の紛失・盗難に遭ったものの手元に十分な現金やキャッシュカード・クレジットカード・電子マネーなどがある場合
- 家族・知人・友人に迎えにきてもらえる場合
- 徒歩圏内に自宅があるなど帰宅困難者ではない場合
- 公衆接遇弁償費の資金が不足している場合
つまり、緊急性が低く他に講じられる手段がある場合は、公衆接遇弁償費使用できません。
また、交番に手持ちのお金がない場合も利用できないので、100%安心できる手段ではないことを知っておきましょう。
公衆接遇弁償費制度を実施している都道府県
公衆接遇弁償費は全ての都道府県で実施されている制度ではないので注意が必要です。
具体的には、下記の都道府県で導入されている制度なので確認してみましょう。
なお、借りられる金額の条件は都道府県ごとに異なります。
公衆接遇弁償費を実施している地域 | 公衆接遇弁償費の上限金額 |
---|---|
北海道 | 行政機関1ヶ所に対し、1年間で2万円以内 |
岩手県 | 500円 |
東京都 | 1,000円 |
群馬県 | 1,000円 |
茨城県 | 具体的な金額の制限なし |
石川県 | 具体的な金額の制限なし |
大阪府 | 具体的な金額の制限なし |
京都府 | 1名につき1年間で1万円まで |
山梨県 | 3,000円 |
山口県 | 具体的な金額の制限なし |
熊本県 | 5,000円 |
鹿児島県 | 具体的な金額の制限なし |
上記に該当しない都道府県では、交番でお金を借りられない可能性があるので注意が必要です。
公衆接遇弁償費が利用できない場合でも、質屋からお金を借りると、自身のものを預けるだけでお金を借りることができます。
警察官の個人的な判断でお金を貸してくれる場合でも、扱いは他の都道府県と同様に公衆接遇弁償費となります。
あくまでも警察との貸し借りになるので承知しておきましょう。
また、個人的な判断によるものなので、どの警察官でも必ず貸してくれるとは限らないので注意が必要です。
交番でお金を借りる手順
交番でお金を借りるときは、下記の手順に沿って手続きします。
まずは最寄りの交番・警察署に出向いて相談しましょう。
銀行振込などには対応していないので、現金を借りるため現地に出向く必要があります。
なぜお金を借りなくてはいけないか、理由を正直に伝えましょう。
また、可能な限り早く返せる日付を伝えることも大切です。
自宅までの片道交通費を計算し、必要最小限の金額を貸与してもらいます。
いつまでにどこで返済するべきか、詳細についても確認しておきましょう。
住所・氏名・連絡先などの個人情報を記入します。
書類は交番・警察署などが用意してくれるので、持参するべきものはありません。
無事に手続きが済み次第、お金と返済書を受け取ります。
返済書は返済時に提示する必要があるため、大切に保管しておきましょう。
帰宅して現金が入手でき次第、速やかに返済します。
返済しないまま長期間放置していると詐欺罪に問われる可能性があるので注意が必要です。
公衆接遇弁償費の場合、ローン審査のようにお金を借りるまで数時間から数日かかることがありません。
その場で全ての手続きが済むため、交番が混雑しているなど事情がなければ10分から20分程度で手続きが完了します。
お金を借りたい理由や返済までにかかる日数は、嘘偽りなく正直に伝えておきましょう。
一見すると公衆接遇弁償費の条件に該当しない場合でも、事情に配慮した警察官が個別に対応してくれるケースもあります。
公衆接遇弁償費を借りられる場所
公衆接遇弁償費を借りられるのは、交番だけに限りません。
都道府県警の管轄にある施設であれば、対応してくれることがほとんどです。
出先の場合は近くに以下のような施設がないか確認しましょう。
- 交番
- 警察署
- 駅構内に設置されている鉄道警察隊分駐所
- 駐在所
- 地域安全センター
- 運転免許センター(運転免許試験場)
- 警ら用無線自動車(パトカー)
意外にも、運転免許センターや鉄道警察隊分駐所が含まれていることがわかります。
最寄りに交番がなく、駅や警察署のほうが近い場合はそちらを頼ってみるとよいでしょう。
深夜早朝などは24時間開所している交番などを頼るのがおすすめです。
また、下記の施設では公衆接遇弁償費を適用してお金を借りることができません。
市民生活の支えとなる場所なので困ったときに頼りがちですが、そもそもお金を貸すシステムがないケースもあるので注意しましょう。
- 市区町村役所・役場
- 公立(国立)の小学校・中学校・高校・大学など
- 公共図書館
- 公共体育館
- 公民館
- 保健所
- 公立の美術館・博物館
- 消防署
- 病院
- ハローワーク など
当然ながら、民間の施設ではさらにお金を借りるのが難しくなります。
警察からは公衆接遇弁償費を借りる理由を聞かれる
交番で警察からお金を借りる際には、必ず理由を聞かれます。
なぜ最低限のお金を持っていないのか、どんな事情があるかを丁寧に説明していきましょう。
財布を紛失した場合は、同時に遺失物届を出して探してもらうことが多いです。
遺失物届に記入する内容は、下記の通りです。
- 氏名・生年月日などの基本プロフィール
- 住所
- 連絡先
- 紛失した財布の特徴(色・形・ブランド・傷の箇所など)
- 財布に入っていたもの(現金の額・クレジットカード・キャッシュカードなど)
- 紛失した場所・日付・時間帯
後日財布が見つかれば、記入した電話番号に直接連絡が届きます。
最寄りの警察署で管理されているので、早めに受け取りましょう。
また、交番で遺失物届を出すことはクレジットカードやキャッシュカード再発行時に役立つことも多いです。
特に、クレジットカードを不正利用された場合、自分で使った金額ではないことの証明として遺失物届が活用されるケースもあるので、必ず提出しておきましょう。
交通事故・喧嘩などによる付き添いだった場合、事故や事件の詳細を把握するため聞き取り調査がおこなわれる可能性があります。
できる限り見たままのことを伝え、捜査に協力していきましょう。
借受願書を提出!未成年は親の同意も必要
公衆接遇弁償費を借りる場合は、いずれの場合でも借受願書の提出が必要です。
なお、借受願書には以下の内容を記入する必要があります。
- 氏名
- 年齢
- 住所
- 電話番号
- 職業
- 日付
- 借りる理由
- 借入額
- 指印
手元に運転免許証やマイナンバーカードなど身分証明書があれば、内容に誤りがないか確認します。
財布のなかに入っていて同時に紛失してしまった場合、個人情報の確認は省略できます。
なお、未成年の場合は親の同意が必要です。
青少年育成保護条例の対象となるので、親に電話などで確認が取れないと貸してもらうことはできません。
交番で未成年がお金を借りる場合、親への連絡は避けられないので素直に事情を伝えましょう。
親に内緒にする必要がある方は、バレずにお金を借りることができる方法を検討する必要があります。
もしくは、学生がお金を借りる方法を紹介しているのでぜひ参考にしてください。
交番から借りたお金を返さないと逮捕されることもある
公衆接遇弁償費は困った市民を助けるための制度ですが、「もらえるお金」ではなく「借りるお金」です。
以下は警察からお金を借りた事例ではありませんが、借りたお金を返さなかったことで逮捕されています。
熊本まで帰る金がないので1万円貸してほしい」などとうそをつき、合わせて現金3万円をだましとったとして詐欺の罪に問われています。男は「お金を借りたことは間違いないが、返す意志はあった」と起訴内容を否認しました。
出典元:佐賀テレビ
交番から借りたお金はしっかり返済する必要があるので、手元のお金を確保でき次第すぐに返済に行きましょう。
返済に催促はされないが返済義務はある
公衆接遇弁償費は、返済を催促されることがありません。
金利もつかないので、借りた額をそのまま返せば問題ないのです。
公衆接遇弁償費のお金は「給付」されるものでなく「貸付」されるものです。
当然ながら返済義務が生じるので、必ず返済しましょう。
万が一返済しないまま長期間が過ぎ、返済する意思もないとみなされた場合、寸借詐欺と判断されて逮捕される可能性もあります。
すぐに返済することが難しい方は、親兄弟や友達にお金を借りるなど速やかに返済しましょう。
返済は借りた交番へ現金で返済する
公衆接遇弁償費として借りたお金は、原則として借りた交番に返しましょう。
なかには警察官のポケットマネーからお金を出してくれているケースもあるので、借りた場所・借りた人に直接返すのがポイントです。
なお、公衆接遇弁償費は現金でしか返済できません。
借受願書の控えを持参すれば、いつ誰に貸したお金が戻ってきたのか警察官が把握しやすくなるので協力していきましょう。
なお、下記のような事情があり、どうしても借りた交番に行けない場合は個別に相談する必要があります。
- 旅行先の交番で借りたが既に自宅に戻ってきてしまった
- 仕事や学校が多忙でお金を借りた遠方の交番に行く時間がない
- 借受願書を紛失してしまい、どの交番で借りたか忘れてしまった
上記に該当する場合、同じ警察署が管轄している最寄りの交番への返済でもよいとしてくれる可能性があります。
また、多少手間とお金がかかりますが現金書留で送るなど多彩な方法を提案してくれるケースもあるので、まずは相談してみることをおすすめします。
借受願書へ虚偽の氏名を記載すると寸借詐欺に該当する
公衆接遇弁償費を返済しないのと同じく、借受願書に記載する内容を偽った場合も寸借詐欺としてみなされます。
具体的には、下記のような事例が該当するので注意しましょう。
- 「財布を落とした」と嘘をついて複数の交番から何回も公衆接遇弁償費を借り続ける
- 氏名・住所・連絡先などを偽って記入し、返済から逃れようとする
- 保護者ではない人に保護者と偽ってもらい、公衆接遇弁償費を借りようとする
- 返済する意思がないのに公衆接遇弁償費を借りる
- あまりにも高頻度かつ悪意のある形で制度を利用する
- 妥当性のない理由で公衆接遇弁償費を借りようとする
そのため、嘘をついて公衆接遇弁償費を借りることや、借受願書に虚偽の情報を記載することは、絶対に避けましょう。
また、借りたものを早めにきっちり返すことも大切です。
とはいえ公衆接遇弁償費は誰でも利用できる制度であり、嘘・偽りさえしなければ、いざというときに心強いです。
困ったときは無理せず遠慮なく頼ることを検討してみましょう。
財布・現金がないなど緊急事態に役立つ方法は?
出先で急に財布をなくしてしまったときや、手元の現金がなくて家に帰ることすらできないときには、公衆接遇弁償費以外を活用することも可能です。
- キャッシュレスサービスを使って現金化する
- スマートフォンから電子マネーをチャージする
- 自宅に現金があればタクシーで帰宅する
- 消費者金融の無人機などでお金を借りる
- 消費者金融カードローンなどのアプリでお金を借りる
下記で具体的な方法を解説していきます。
キャッシュレスサービスを使って現金化する
QRコード決済やタッチ決済などのキャッシュレスサービスを活用し、現金化する方法があります。
例えば、LINE Payの場合、「出金」の操作をすることで残額をコンビニATMなどで受け取ることが可能です。
ATMのQRコードを読み取って引き出したい金額を入力するだけなので、手間もかかりません。
また、元々は自身の電子マネーとしてチャージされていた分なので、お金を「借りる」という選択ではないこともメリットです。
金利もかからず予算の範囲内で手軽に利用できるので、検討してみましょう。
PayPayでもPayPayボーナスやPayPayボーナスライト以外の金額であれば同様のことができます。
スマートフォンから電子マネーをチャージする
スマートフォンがあれば、電子マネーをチャージして何とか自宅に帰ることができます。
モバイルSuicaのアカウントを取得してクレジットカード番号を入力すれば自動引き落としもしくはチャージすることができ、電車・バスに乗車できます。
近年はタクシーでもPayPayなどのQRコード決済が使えるようになっているので、最低限家に帰るだけのことはできるでしょう。
ただし、クレジットカードもキャッシュカードも紛失していて番号がわからない場合、チャージできない可能性があるので注意が必要です。
自宅に現金があればタクシーで帰宅する
自宅にある程度現金があれば、タクシーで帰宅するのも一つの手段です。
家の前で少し待っていてもらい、一度家に上がってすぐ現金を持って車に戻れば支障なく支払いを済ませられます。
どうしても困ったときは近くの実家・親戚宅・友人宅を頼ってもよいでしょう。
消費者金融カードローンなどのアプリでお金を借りる

消費者金融カードローンなどのお金を借りるアプリをインストールし、オンライン上のお金を借りることも可能です。
- 最短数分程度で審査が終わるので緊急でお金がいるときに便利
- 全てオンライン上で手続きが完了するので深夜・早朝・土日祝日でも利用できる
- 近くに交番や警察署がないときでも利用できる
- お金の受け取りはコンビニATMや無人機などでできる
- 初回であれば無利息期間がついているので金利を支払う勿体なさがない
消費者金融カードローンは銀行カードローンと異なり、審査のスピード早いのが特徴です。

もちろん最低限の返済能力は確認する必要があるので審査をなくすことはできませんが、最短数分で完了するので活用していきましょう。
原則として、就労しており毎月安定した収入がある人や、滞納歴がなくブラック登録されていない人であれば問題なく審査が完了します。
身分証明書の提出は必要ですが、スマホアプリからお金を借りることができます。
全てオンライン上で手続きが完了するので、深夜・早朝・土日祝日に困ったときの頼もしい存在にもなるでしょう。
また、多くの消費者金融のカードローンは無利息期間がついており、初めて利用する人であれば利息ナシで利用できます。
公衆接遇弁償費で借りられる金額は、最安かつ最小限となる金額のみです。
財布をなくしてしまい、直近数日間の生活費にも困ることが予想される場合は、消費者金融カードローンなどを使って数万円を捻出することも考えましょう。
続いて、審査時間や融資までのスピードが早いおすすめの消費者金融をご紹介します。
アイフルは最短18分で審査可能!

アイフルはWeb完結でお金を借りられる消費者金融であり、最短18分で審査が完了します。
※申込状況によっては、希望に添いかねます。
始めて利用する人であれば30日間利息ゼロなので、「次の給料日まで返済できる余裕がない…」という方でも利息を支払う必要がありません。
全国に点在する無人機やコンビニATMでお金を借りることができるので、利便性も高いです。
また、24時間365日貸与してくれるため、深夜・早朝・土日祝日にお金を借りるときにもおすすめです。
最大30日間利息0円!
\最短18分でお金を借りられる/
まとめ
財布の紛失・盗難など予測できずかつ緊急性が高い事情がある場合、交番で「公衆接遇弁償費」というお金を借りることができます。
ただし、制度が適用されている都道府県が限定されていること、必要最小限の金額しか貸してくれないことに注意しておきましょう。
数日は生活費に困りそうな場合、消費者金融カードローンなどを活用するキャッシングもおすすめです。