au PAY スマートローンの審査は厳しい?審査内容やサービスの特徴をわかりやすく解説!

aupayスマートローンの審査についてわかる記事

「au PAY スマートローンの審査って厳しいのかな…」

「auの契約者じゃないと申し込みできないの?」

au PAY スマートローンはスマホ1つで申し込みから返済までできるカードローンです。

審査は最短30分で即日融資も可能なので利用してみたい方も多いのではないでしょうか。

よくauユーザーしか利用できないサービスだと勘違いされやすいですが、実はauではない方もau IDを取得すれば誰でも利用できます。

本記事では、これからau PAY スマートローンを使ってみたい方に向け、サービスの特徴や審査の注意点ついてわかりやすく解説していきます。

具体的な申込方法も併せてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • au PAY スマートローンなら申し込み~返済までスマホ1つで対応できる
  • au PAY スマートローンの審査は最短30分で即日融資も可能
  • au IDを取得すればauのスマホ契約者以外も利用できる
  • au PAY スマートローンの申込方法は「Web」のみ
  • 金融機関口座をWeb登録すると本人確認書類の提出が不要になる
  • より早い融資を希望するなら最短18分の融資に対応したアイフルを選びましょう

最大30日間利息0円!
\最短18分でお金を借りられる/

アイフルの公式サイトで
今すぐ申し込む

※申込状況によっては希望に添いかねます。

当コンテンツについて

当コンテンツはファイナンシャルプランナーの監修の基で公開されています。

この記事の監修者
カードローンに掲載されているコンテンツを監修している宮野様

宮野茉莉子

1984年生まれ。東京女子大学卒業後、野村證券に入社。ファイナンシャルプランナーとして活躍。2011年よりフリーランスでライターとして活動し、マネー分野の記事を執筆している。
得意分野:金融商品、投資
資格:2級FP技能士証券外務員一種中学高校社会科教員免許

目次

au PAY スマートローンの審査は最短30分?サービスの特徴

au PAY スマートローン

au PAY スマートローンはauフィナンシャルサービスが提供しているローンサービスで、最短30分の審査で即日融資も可能です。

au PAY スマートローンは貸金業法が適用される消費者金融に分類され、無職や本人に収入がない専業主婦の方は申し込みできません。

これはau PAY スマートローンの審査が、本人の収入を基に審査が行われるためです。

au PAY スマートローンはau PAYアプリを利用してお金を借りることができ、原則郵送物なしで最大100万円まで借り入れできます。

金利は年2.9%〜年18.0%と大手消費者金融の金利相場(年3.0%〜年18.0%)と差がありません。

スマホ1つで申し込みから返済まですべてWEB完結でき、借り入れたお金をau PAY残高に直接チャージすることもできることも魅力の一つです。

金利(実質年率)年2.9%〜年18.0%
審査時間最短30分
融資速度最短即日
借入限度額1万円〜100万円
保証会社なし
Web完結申込可能

au PAY 残高にチャージして使うとポイントが貯まる

au PAY スマートローンは借り入れたお金をau PAY残高にチャージして買い物で使用すると、200円ごとに1Pontaポイントが貯まります。

貯めたPontaポイントは主に以下のようなサービスで利用できるので、普段使うサービスの支払いをすることもできます。

ポイント使用・LAWSON(1ポイント=1円)
・じゃらん(1ポイント=1円)
・ゲオ(1ポイント=1円)
・ホットペッパー(1ポイント=1円)
・ケンタッキーフライドチキン(10ポイント=10円)
特典交換・ポンタオリジナルグッズ
・体験ギフト(ファンタジーキッズリゾートの入場券・ホテル雅叙園東京「KANADE TERRACE」のランチブッフェなど)
・家電(アラジンのトースター・ダイソーのドライヤーなど)
・グルメ(お米・ハム・アイスクリームなど)
・ホビー&スポーツ(Nintendo Switchソフト「Minecraft」「どうぶつの森」など)
ポイント交換【Pontaポイント→他社のポイント】
・JALマイレージバンク(1Pontaポイント→0.5マイル)
・中部電力ミライズのカテエネポイント(1Pontaポイント→1ポイント)
・ZIPAIR限定ポイント(1Pontaポイント→1ポイント)
【他社のポイント→Pontaポイント】
・リクルートポイント(1ポイント→1Pontaポイント)
・セゾンの永久不滅ポイント(1ポイント→4.5Pontaポイント)
・三菱UFJポイント(1ポイント→4Pontaポイント)

Pontaポイントが貯まるサービスはau PAY スマートローン以外には、auじぶん銀行カードローンのみで、他のおすすめのカードローンにはない独自のサービスです。

申込はau IDの情報が反映されて入力項目が少ない

au PAY スマートローンは申込時に、入力画面にau IDの情報が反映されます。

スマホやインターネット回線でauと契約しており既にau IDを持っている方は、申し込みフォームの入力項目が少なく済みます

まだ、au IDを持っていない方は先にau IDを新規で取得してから申し込みましょう。

Webから金融機関口座を登録すると本人確認書類の提出が不要になる

au PAY スマートローンは申込時に借り入れ・返済で利用する金融機関口座をWeb登録すると、本人確認書類の提出が不要になります。

金融機関口座を登録しない場合は、au PAY スマートローンでは以下の書類を2点提出しないといけません。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明
  • パスポート
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード(顔写真付き)

2点の提出が難しい場合は、上記書類1点+「住民票の写し」「国税・地方税の領収書」「公共料金の領収書」のいずれか1点で提出も可能です。

このようにau PAY スマートローンは、本人確認書類が通常1点で済む大手消費者金融に比べて提出書類が多いという難点があります。

そのため、Webで金融機関口座を登録して本人確認書類の提出を不要にしたほうが手続きを簡素化できるので便利です。

Web登録では金融機関の支店名や口座番号などを入力するため、申し込みをするときにはキャッシュカードや通帳などを準備しておきましょう。

他の消費者金融のような無利息期間を提供していない

au PAY スマートローンには大手消費者金融のような「無利息期間」のサービスはありません。

無利息期間は一定期間無利息でお金を借りられる期間のことで、大手消費者金融では主に新規契約者を対象に実施しています。

無利息期間金利借入限度額審査時間申込年齢
aupayスマートローンの公式ロゴ
au PAY スマートローン
なし年2.9%〜年18.0%最大100万円最短30分20歳~70歳以下の方
アイフルのロゴ
アイフル
最大30日間年3.0%〜年18.0%最大800万円最短18分※20歳~69歳までの方
アコムのロゴ
アコム
最大30日間年3.0%〜年18.0%最大800万円最短20分20歳以上の方
プロミスのロゴ
プロミス
最大30日間年4.5%〜年17.8%最大500万円最短3分※18歳〜74歳までの方

※申込状況によっては希望に添い兼ねます。

少しでも返済額を減らしたい方はアイフル・アコム・プロミスのような無利息期間があるカードローンがおすすめです。

また、au PAY スマートローンは金利や審査時間については大手消費者金融にも引けを取りませんが、借入限度額が低いところが欠点となっています。

au PAY スマートローンは100万円までしか対応できないため、100万円以上借りたい方は、借入限度額が高い大手消費者金融を選びましょう。

au PAY スマートローンの審査は厳しい?

au PAY スマートローンでお金を借りるには審査に通過する必要があります。

ただし、au PAY スマートローンの審査や申込条件は、一般的な消費者金融と比較してそれほど厳しいわけではありません。

申込条件
  • 本人名義のau IDを所有している方(法人契約でご利用のau IDではお申し込みいただけません)
  • 満20歳以上、70歳以下の方
  • 携帯電話を所有している方
  • 本人に安定した収入がある方
  • 現住所が国内にある方

※年金を受給されている方は、年金以外の安定した収入がない場合は申し込めません。

※au PAY カードをお持ちの方はキャッシング枠を申込中もしくはすでに設定されている方以外は申し込みできます。

au PAY スマートローンを検討中の方は、審査のポイントをよく確認しておきましょう。

au IDを持っていないと申し込みできない

au PAY スマートローンはau IDの所有が申込条件となっているため、持っていない方は申し込み前に必ず取得しなければいけません。

au IDはauユーザー以外でも取得でき、以下のようなauのさまざまなサービスに利用できます。

  • au PAY
  • auプリペイドカード
  • auかんたん決済
  • au WALLET
  • auスマートパスプレミアム/auスマートパス
  • うたパス
  • ブックパス

au IDは、SMSやEメールアドレスを受信可能な「スマホ」「パソコン」「タブレット」から申し込みができます。

電話や郵送などでは受け付けていないため、スマホやパソコンなどを持っていない場合は、au IDを取得することができません。

au PAY スマートローンは保証会社の審査がないから甘い?

au PAY スマートローンの審査はauフィナンシャルサービスが行っており、保証会社はありませんが審査が甘いわけではありません。

保証会社がついていなくても、返済能力調査はしっかり行われます。

運営会社保証会社
au PAY スマートローンauフィナンシャルサービス株式会社なし
アイフルアイフル株式会社なし
アコムアコム株式会社なし
プロミスSMBCコンシューマーファイナンス株式会社なし
みずほ銀行カードローン株式会社みずほ銀行株式会社オリエントコーポレーション
三菱UFJ銀行カードローン
「バンクイック」
株式会社三菱UFJ銀行アコム株式会社
auじぶん銀行カードローンauじぶん銀行株式会社アコム株式会社
楽天銀行スーパーローン楽天銀行株式会社・楽天カード株式会社
・三井住友カード株式会社

auフィナンシャルサービスはau PAYカードやスマホ決済などを取り扱っているため、auユーザーの日頃の利用状況をよく把握しています。

そのため、au PAYカードやスマホ料金の支払いを滞納して利用状況が良くない場合は、ローン審査に悪影響が出る可能性もあるので注意しましょう。

銀行カードローンより金利が高いため審査が比較的に甘い印象

低金利なカードローンほど審査が厳しいと言われており、au PAY スマートローンの金利は銀行カードローンの金利相場より高いため審査が比較的に甘い印象があります。

実際に金利を比較してみると、銀行カードローンの金利相場の「年2.0%〜年15.0%」に対して、au PAY スマートローンの金利が「年2.9%〜年18.0%」と金利が高めです。

低金利なカードローンほど審査が厳しくなる理由は、カードローン会社は利息を収益としているからです。

低金利なカードローンからは利息による収益が少なく、貸し倒れしてしまうとリスクが大きいため、より厳正な審査が行われます。

申込条件を満たしているとアルバイトや個人事業主・派遣社員は申込できる

au PAY スマートローンは申込条件を満たしていれば、アルバイトや個人事業主、派遣社員など「非正規雇用の方」でも申し込むことができます。

ただし、「日雇い労働の収入」や「短期間のアルバイト」は安定した収入とは認められないので注意が必要です。

また、申し込みのときに、年収や雇用形態が不安だからと嘘をつくことは避けましょう。

年収や雇用形態に関する嘘は、収入証明書の提出や在籍確認の際に簡単にバレてしまいます。

嘘をついたことが発覚すれば、審査を通過できなくなってしまうので、審査に自信がなくても正直に申告することが重要です。

20歳以上であれば学生でも申し込みできる

au PAY スマートローンは20歳以上で本人に安定した収入があれば、学生でも申し込みが可能です。

「実家からの仕送り」は安定した収入とは認められないので、あくまでアルバイトでの継続的な収入があることが重要になります。

学生アルバイトの場合も、「1日だけ」や「夏休みだけ」といった有期限の仕事だと安定した収入とは認められません。

特に、au PAY スマートローンは勤務先へ電話による在籍確認を行っているので、既に退職済みの勤務先を申込時に申告するのは絶対にやめましょう。

万が一、在籍確認の電話をされた場合、「〇〇は既に退職しました」と対応されてしまうと嘘がバレて審査で不利になってしまいます。

勤務先にバレずにお金を借りたい方は、在籍確認の電話連絡がないカードローンを利用しましょう。

無職や専業主婦は定期収入がないと申し込みできない

au PAY スマートローンは、本人に収入のない無職や専業主婦の方は申し込みができません。

なぜなら、au PAY スマートローンは総量規制の対象で、本人の年収の3分の1までしか貸し付けができないからです。

返済能力を超えた過剰な貸し付けを防ぐため、個人の借入上限額を年収の3分の1までに制限した貸金業法の決まりです。

銀行法が適用される銀行カードローンは総量規制の対象外で、消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシングが対象となります。

総量規制の対象外である銀行カードローンは配偶者に収入があれば申し込めるカードローンもあります。

専業主婦の方は配偶者の年収で審査可能な「銀行カードローン」、無職の方は「国からお金を借りることができる補助金」を検討してみましょう。

信用情報に問題があると審査に不利になる

au PAY スマートローンの審査は、信用情報に問題があると審査で不利になります。

信用情報とは個人のローン申し込み・契約内容・返済状況を記録した個人情報のことで、ローン審査の際に返済能力を確かめるために照会されます。

ローンサービスを扱う銀行や消費者金融が加盟している主な信用情報機関は、「CIC」「JICC」「KSC」の3つが代表的です。

加盟店の一例加盟会員数
株式会社シーアイシー(CIC)・アイフル
・アコム
・auフィナンシャルサービス
・SMBCコンシューマーファイナンス
・三井住友カード
・JCB
・三菱UFJニコス
871社(2023年9月時点)
日本信用情報機構(JICC)・アイフル
・アコム
・SMBCコンシューマーファイナンス
・三井住友カード
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・JCB
1,276社(2023年8月時点)
全国銀行個人信用情報センター(KSC)・みずほ銀行
・ソニー銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
・楽天銀行
・PayPay銀行
1,054社(2023年3月時点)

過去に借入金額の滞納や延滞をした経験がある方は、履歴が残っている5年間はau PAY スマートローンの審査で不利になってしまいます

特に、61日以上の長期滞納は「異動」と記録され、金融事故として非常に重く見られます。

信用情報に異動がついてしまった場合は、5年記録が残ってしまうため、その間はどこに申し込みをしても審査が通らなくなってしまいます。

自己破産の場合はさらに長く、KSCでは7年記録が残るので注意が必要です。

このように長期滞納をしてしまった場合は、滞納の記録が信用情報から消えるまで新規申込は控えましょう

また、短期間でローンやキャッシングの申し込みを複数繰り返し、申し込みをしても審査に受からない状態を「申込ブラック」と言います。

短期間での複数の申し込みは、金欠の印象を強めてしまうため、審査では不利になるので気をつけないといけません。

各ローン会社への申し込みも、信用情報に6カ月残るため、一度審査に落ちた場合は、前回の申し込み記録が消える6カ月後を目途に再挑戦しましょう。

貸金業法の総量規制に抵触すると審査に通らない

au PAY スマートローンは貸金業法の総量規制の対象のため、年収の3分の1を超える借入額を希望しても審査には通りません。

例えば、年収300万円の場合、総量規制の対象であるローン契約では、最大100万円まで借り入れできます

この最大100万円という利用限度額は、他社も含めて「合計100万円」まで借り入れできるという意味です。

A社から最大100万円、B社からも最大100万円借りられるという意味ではありません。

こうした総量規制のルールを知らず、年収300万円の方が借入希望額を「300万円」で申し込むと審査に落ちてしまいます。

そのため、au PAY スマートローンに申し込みをするときには、借入希望額を必ず年収の3分の1以内に収めましょう。

他社借入や借入金額を減らしておく

au PAY スマートローンの審査に通過するためには、他社借入や借入金額を減らしておくことも重要なポイントです。

なぜなら、他社からの借入件数や金額が多いと返済能力に問題があると見なされやすいからです。

また、前章でもご紹介した通り、au PAY スマートローンは総量規制の対象なので、年収の3分の1までしか借り入れできません。

他社からの借入額が既に総量規制を超えている場合は、新規申込をしても審査に通過する見込みが低くなってしまいます。

このような場合は現在借り入れをしているローンの返済を進めて、総量規制の利用枠を空けてからau PAY スマートローンに申し込みをしましょう。

審査で見られる他社借入には住宅ローンや自動車ローンなどは含まれません。

審査時には勤務先に在籍しているか電話がかかってくることがある

au PAY スマートローンは審査で勤務先に在籍確認の電話がかかってくることがあります。

お申し込み内容や「ご本人さまがお勤めされている事」の確認等のため、勤務先および携帯電話(お申し込み時の登録電話番号)にお電話させていただく場合がございます。

引用:au PAY スマートローン 公式

au PAY スマートローンの在籍確認は基本的に申込日に行われますが、申し込みのタイミングによっては翌日以降に電話がかかってくることがあります

au PAY スマートローンから勤務先への電話連絡は、電話担当者が個人名を使ってくれるためバレにくいので安心です。

また、在籍確認を成功させるためには、申込フォームに入力する勤務先・携帯電話の電話番号を間違えないことも大切です。

万が一、間違った電話番号を入力してしまうと在籍確認が取れず、ちょっとした入力ミスが審査に落ちにつながることがあります。

勤務先に電話をかけられると困る方は、電話連絡による在籍確認がないカードローンを検討しましょう。

Webで口座登録できない場合は契約までに時間がかかる

au PAY スマートローンはWebで金融機関口座を登録できない場合、契約までに1週間程度の時間がかかります

なぜなら、口座登録できない場合は本人確認書類をアップロードした後に、契約手続きで必要になる「確認コード」が自宅へ郵送されるからです。

確認コードは、「ハガキ」もしくは「簡易書留」で届きます。

今すぐお金が必要な方は、au PAY スマートローンに登録できる金融機関口座を事前に用意しましょう。

au PAY スマートローンで登録できる金融機関の一例
  • auじぶん銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • セブン銀行
  • ソニー銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • イオン銀行
  • GMOあおぞらネット銀行
  • 新生銀行

上記の大手銀行のほか、「地方銀行」「信用組合」「労働金庫」も登録可能です。

利用限度額によっては審査で収入証明書が必要

au PAY スマートローンの審査は、利用限度額によって収入証明書の提出が必要になります。

収入証明書の提出は、「50万円を超える借り入れをする場合」と「他社との総借入額が100万円を超える場合」に必要です。

このようなケースに該当する場合は、以下の書類1点を収入証明書として提出しなければいけません。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書
  • 確定申告書
  • 納税通知書(住民税決定通知書)
  • 所得(課税)証明書

年金受給者の場合は、上記の書類に加えて「年金証書」もしくは「年金通知書」のいずれか1点を提出する必要があります。

また、年金しか収入がない場合は、au PAY スマートローンに申し込めないので気をつけましょう。

今すぐに収入証明書を用意することが難しい方は、収入証明書不要のカードローンを利用しましょう。

au PAY スマートローンの利用はバレる?

au PAY スマートローンを利用していることが、「職場」や「家族や同居人」など周囲にバレるケースは滅多にありません。

ただし、以下のようなケースからau PAY スマートローンを利用していることがバレる可能性もあるのでケースを押さえておきましょう。

在籍確認の電話連絡は言い訳を用意しておくと安心

au PAY スマートローンは在籍確認の電話連絡で勤務先の人にバレる可能性があります。

在籍確認前には以下のような言い訳を用意しておくと安心です。

  • クレジットカードの在籍確認
  • au関連サービス(インターネット回線やスマホなど)の申し込み内容の確認
  • 教育ローンや自動車ローンの在籍確認(ローンの種類を隠す)
  • 家族のローンや賃貸契約の保証人になった

au PAY スマートローンからの在籍確認を周囲に隠したいときは、事前にクレジットカードの在籍確認が来ると伝えておきましょう

クレジットカードはカードローンと同様に発行する際に、在籍確認を行なっているため言い訳として最も自然です。

また、auは幅広いサービスを展開しているので、「インターネット回線の申し込みについての確認電話だった」と言い訳することもできます。

そのほか、自動車ローンなど人に言いやすいローン名に変えたり、身内のローンや賃貸契約の保証人になったと周囲に伝えるても怪しまれにくいです。

au PAY スマートローンの在籍確認を隠すため、言い訳をするときにできるだけ避けたいのは「取引先からの電話」と言い訳する場合です。

相手が取引先となると会社全体の問題となるため、上司や同僚から「どんな用件だったの?」「何か問題があったのか?」と追及される恐れがあります。

そのため、在籍確認を隠す場合は、会社に関係ない言い訳をするのも重要なポイントです。

au PAY スマートローンの在籍確認の流れ

au PAY スマートローンからの在籍確認に不安を感じる方もいると思いますが、事前に大筋の流れを知っていれば余裕を持って対応ができます

ここではau PAY スマートローンの在籍確認の流れについてご紹介します。

申込者本人が在籍確認に対応する場合(成功)

オペレーター「××(オペレーターの個人名)と申しますが、〇〇様はいらっしゃいますか?」
申込者「はい、〇〇ですが」
オペレーター「先日はお申込みいただきありがとうございました。こちらの電話で在籍確認を完了とさせていただきます。ありがとうございました。」

会社の人が在籍確認に対応する場合(成功)

オペレーター「××(オペレーターの個人名)と申しますが、〇〇様はいらっしゃいますか?」
会社の人「大変申し訳ございません、〇〇は現在席を外しておりますが…」
オペレーター「それでしたら、結構です。またこちらから掛け直します。失礼いたします。」

会社の人が在籍確認に対応する場合(失敗)

オペレーター「××(オペレーターの個人名)と申しますが、〇〇様はいらっしゃいますか?」
会社の人「〇〇ですか?既に退職しておりますが…」
オペレーター「大変失礼いたしました。」

在籍確認の電話対応は申込者本人が対応できなくても、会社の人が対応できれば問題ありません。

ただし、会社の人が申込者のことを現在も社内に在籍していると認識しているかどうかによって、在籍確認の結果は違ってきます。

会社の人が「既に退職している」「在籍していない」と対応をした場合は、在籍確認が失敗になるため、審査に通過することが難しくなってしまいます。

また、勤務先の電話番号が入力ミスで繋がらない場合なども在籍確認が取れないと判断されてしまうので、申込フォームの内容は正確に入力しましょう。

督促状が届くので支払いの延滞遅延は避ける

カードローンの利用は、自宅への督促状が原因でバレることもあります。

au PAY スマートローンは、原則郵便物はなしですが支払いの延滞・遅延があると自宅に督促状が届くため、郵便物から周囲にバレる可能性があります。

そのため、同居人にローンのことがバレたくない場合は、支払いに遅れないように計画的に返済していきましょう。

借り入れや返済ができる専用アプリはスマホの見られない場所に移動させる

au PAY スマートローンはスマホアプリでお金を借りることができますが、ホーム画面にアプリがあると周囲にバレてしまうことがあるため、人目のつかない場所に移動させておきましょう。

専用アプリは使い終わった後にそのままにしてしまう方もいますが、スマホ画面をのぞかれた際にすぐにばれてしまうので危険です。

専用アプリはホーム画面で非表示設定にすることでもバレにくくなります。

au PAY スマートローンのアプリでできること

au PAY スマートローンはダウンロードした専用アプリで以下のような手続きができます。

借り入れ・au PAY残高にチャージ
・登録口座への振込み
・セブン銀行スマホATM
返済・登録口座からの引落し
・セブン銀行スマホATM
・指定口座への振込み
・返済シミュレーション
利用状況・利用可能額
・利用残高
・利用限度額
・次回の返済日
・次回の返済金額
お客さま情報・お客さま情報の確認・変更
・口座情報の登録・変更
・暗証番号再設定
・メールアドレスやお知らせ通知設定の変更
契約・取引情報・契約内容の確認
・取引履歴の確認
・契約締結書面一覧の確認
お知らせ・緊急のお知らせ
・重要なお知らせ
・メッセージ
・トピックス

ローンの借り入れや返済はもちろん、次回の返済日や返済金額の確認、登録情報の変更なども行えます。

スマホのアプリ1つですべての手続きが行えるので便利です。

au PAY スマートローンの返済方法

au PAY スマートローンでは、3つの返済方法があります。

  1. 登録口座からの引落し
  2. 指定口座への振込み
  3. セブン銀行スマホATM

au PAY スマートローンの返済方法の特徴をチェックしておきましょう。

毎月26日に登録した口座から引き落としされる

au PAY スマートローンに新規申込をした際に、借り入れや返済用の金融機関口座をWeb登録すると、毎月26日に口座引落が行われます。

26日が金融機関の休業日に当たる場合は、翌営業日の引き落としされ、登録口座は専用アプリから途中で変更することも可能です。

毎月の返済金額は利用残高によって変わる

au PAY スマートローンでは、毎月の返済金額は利用残高によって以下のように変わります。

利用残高返済額
10万円以下4,000円
10万1円~20万円8,000円
20万1円~40万円11,000円
40万1円~50万円13,000円
50万1円~60万円16,000円
60万1円~70万円18,000円
70万1円~80万円21,000円
80万1円~90万円23,000円
90万1円~100万円24,000円

最低4,000円から約定返済できるため、無理なく完済していくことができます。

スマホATMや指定口座への振り込みも対応している

au PAY スマートローンは口座引落のほかに「セブン銀行スマホATM」や「指定口座への振り込み」による返済にも対応しています。

セブン銀行スマホATMは、au PAY スマートローンの専用アプリをインストールすれば、原則24時間365日借り入れや返済が可能になります。

指定口座への振り込み返済も、会員サイトにログインして「指定口座へのお振込み」を選択することでいつでも利用できます。

また、セブン銀行スマホATMは1,000円単位、指定口座への振込みは1円単位から繰上返済できます。

ただし、セブン銀行スマホATMと指定口座への振り込み返済は手数料がかかるため、無駄な費用をかけたくない場合は口座引落がおすすめです。

セブン銀行ATM1万円以下の場合:110円(税込)
1万円を超える場合:220円(税込)
指定口座への振り込み各金融機関が定める振込手数料

au PAY スマートローンの申込方法

次に、au PAY スマートローンの申込方法と審査の流れについてご紹介します。

au PAY スマートローンの申込方法は「Web(スマホ・パソコン)」のみで、以下の流れで審査が進められます。

au IDでログイン

au PAY スマートローンの公式サイトにある「お申込み」ボタンをクリックして、「スマホ」もしくは「パソコン」からau IDを利用してログインします。

必要事項の入力

au IDでログインすると、au IDに登録されているお客様情報が申し込みフォームに反映されるため、入力項目を一部省略して簡単に手続きできます。

Webで金融機関口座の登録

次に、au PAY スマートローンの借り入れ&返済で利用する金融機関口座をWebで登録します。

au PAY スマートローンでは、金融機関口座の登録をもって本人確認完了としているため、正常に登録できた場合は、本人確認書類の提出は不要です。

また、「50万円を超える借り入れをする場合」もしくは「他社との総借入額が100万円を超える場合」は、この段階で収入証明書を提出します。

審査

au PAY スマートローンでは、金融機関口座のWeb登録が無事に完了すると、申し込みフォームを基に審査が開始されます。

在籍確認はこのタイミングで行われ、審査は申し込みをしてから最短30分程度で完了します。

ただし、申し込みの時間帯や審査状況によっては在籍確認や結果通知が翌日になってしまう場合もあります。

審査結果の通知

au PAY スマートローンの審査結果は、メールによって送られてきます。

メールに添付されているURLをクリックすると、審査結果を確認できます。

契約手続き

au PAY スマートローンの審査を無事に通過できたら、契約内容を確認して契約手続きを完了させます。

借り入れ開始

契約締結後は、au PAY スマートローンですぐに借り入れができるようになります。

au PAY スマートローンなら即日融資も可能なので急な出費にも対応できるので安心です。

また、au PAY スマートローンを利用するときに、知っておくと便利な情報も併せてご紹介します。

au IDの取得方法

au PAY スマートローンの申込条件となっている「au ID」の取得方法についてご紹介します。

「au Webポータルトップ」にアクセスする

まずは、スマホかパソコンを使って「au Webポータルトップ」にアクセスします。

au IDのログイン画面へ移動する

「ログイン」をタップして、au IDの入力画面へ移動します。

「au IDを新規登録する」を押す

「au IDを新規登録する」を押して、スマホの電話番号を入力します。

確認コードの入力

入力したスマホの電話番号にSMS(Cメール)で「確認コード」が届きます。

確認コードの入力画面に、SMSで届いた確認コードを入力します。

確認コードは一定時間が過ぎてしまうと無効になってしまうため、有効期限内に手続きを済ませる必要があります。

万が一、確認コードの有効期限が過ぎてしまった場合は、もう一度同じ手順で確認コードの発行を行いましょう。

お客様情報の入力

確認コードの入力が完了したら、希望のパスワードや氏名などお客様情報を入力します。

登録完了

これまで入力した情報を最後に確認したら登録完了です。

au IDを取得したら、au PAY スマートローンの新規申込が可能になります。

現金を引き出す

au PAY スマートローンで現金を引き出すためには、「指定口座への振込融資」もしくは「セブン銀行スマホATM」を利用します。

指定口座への振込融資で現金を引き出したい場合は、指定口座へ借入金額を振り込まれた後にキャッシュカードを使って出金します。

一方、セブン銀行スマホATMから現金を引き出す手順は以下の通りになります。

au PAY スマートローンアプリを起動する

最初に「au PAY スマートローンアプリ」をインストールして、起動します。

「セブン銀行スマホATMでお借り入れ」を選択

ホーム画面で「セブン銀行スマホATMでお借り入れ」を選択します。

借り入れ金額を入力

希望している借入額を入力すると、QRコードの読み取り画面が表示されるので、画面をそのままにしてATMの操作へ移ります。

ATMで「引出し・預入れ クレジット取引など」を選択

セブン銀行ATMの左上の画面にある「引出し・預入れ クレジット取引など」を選択します。

ATMで「スマートフォン」を選択

ATMの画面に「カード」と「スマートフォン」が表示されるので、スマートフォンを選択します。

QRコード読み取り

ATMの画面に表示されたQRコードをau PAY スマートローンアプリで読み取らせます。

このとき、au PAY スマートローンアプリ以外でQRコードを読み取らせても手続きができないので注意が必要です。

ATMで企業番号入力

au PAY スマートローンアプリに表示された企業番号をATMの画面で入力します。

ATMでワンタイム暗証番号入力

次に、au PAY スマートローンアプリに表示されたワンタイム暗唱番号をATMの画面で入力します。

ATMから出金

ATMから借入額を引き出すことができます。

セブン銀行スマホATMを利用する場合、借り入れ・返済のどちらも1万円以下の場合は110円、1万円を超える場合は220円の手数料がかかります。

au PAY 残高にチャージする

au PAY スマートローンを使ってau PAY残高にチャージする方法をご紹介します。

会員専用サイトへログイン

まずはau PAY スマートローンの会員専用サイトにログインをします。

「au PAY 残高にチャージ」を選択

借り入れメニューから「au PAY 残高にチャージ」を選択する。

借り入れ金額をご入力

希望の借入金額を入力して「お申し込み」を押す。

au PAY残高にチャージ完了

手続きが完了次第、すぐにau PAY残高に希望借入額がチャージされます。

ただし、メンテナンス時間やau PAY残高のチャージ上限額を超える場合は、au PAY スマートローンからチャージできないので注意しましょう。

増額方法

au PAY スマートローンでは、契約後に利用限度額を増やすことも可能です。

増額申請をするためには、au PAY スマートローンへ入会してから6カ月以上経過していることが必要になります。

増額申請の結果は、原則として申込日の翌営業日〜1週間以内にメールで通知されます。

ただし、増額申請をしたとしても、必ずしも希望通りの結果になるわけではありません。

審査の結果、場合によっては減額・利用停止される可能性もあるため増額申請は慎重に行う必要があります。

増額申請が通らなかったり、減額されてしまう場合は、以下のような原因があると考えられます。

  1. 「お客さま番号」「生年月日」「電話番号」に誤りがある場合
  2. 返済に遅延がある場合
  3. auフィナンシャルサービスの審査基準に満たない場合。
  4. 勤務先や年収など登録情報に変更がある場合

特に、前回の審査を受けたときと違い、転職をして年収が減額した場合、総量規制によって利用限度額が減らされる可能性があるので注意しましょう。