SFAツール(営業支援ツール)のおすすめ15選を一覧で比較します。
各SFAツールの初期費用や月額料金、無料トライアルの有無をまとめて比較できるほか、無料で使えるSFAツール一覧も紹介。SFAツールとは何か、どんな機能が使えるか、導入するメリットは何かといった基本も解説します。
おすすめのSFAツールを知りたい方は必読です。
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目次
SFAツール(営業支援システム)とは
SFAツールとは、営業活動を自動化・効率化して支援するシステムのこと。SFAは“Sales Force Automation”の頭文字をとった略語で、日本では営業支援システムと呼ばれることもあります。
営業では、情報共有の不足や属人化、人手不足が課題になりがちですが、SFAツールを導入すれば営業ならではの課題も解決。情報を集約し、システム内で一元管理することによって、効率的な営業活動を叶えられるのがSFAツールです。
SFAツール(営業支援システム)の機能
SFAツールには、基本的に以下の機能が搭載されています。活用することで、営業活動の効率化や属人化の防止を目指せるのがメリットです。
そのほか、機能のバリエーションはサービスによって異なります。導入を検討する際は、サービスの豊富さや自社のスタイルに合った使い勝手も考慮するのがおすすめです。
機能 | できること |
顧客情報管理 | 顧客の基本的な情報を管理できる |
案件管理 | 抱えている案件の情報を共有・管理できる |
商談管理 | 商談についてメールや電話などのやりとりも含め共有・管理できる |
行動管理 | 営業担当者の訪問回数や受注率などを管理できる |
営業日報の作成 | 営業報をPCやスマホから作成・提出できる |
予実管理 | 実績・見込を分析・管理できる |
タスク管理 | 営業担当者のタスクを管理できる |
上記の機能を活用することで、営業活動の効率化や属人化の防止を叶えます。
SFAツールを導入するメリット
SFAツールを導入するメリットはさまざまですが、主なメリットには以下があげられます。
- 営業活動を効率化できる
- 営業プロセスを可視化できる
- 営業におけるミスや抜け漏れを減らすことができる
- 営業戦略の立案に役立つ
- データ分析がスムーズになる
- 営業担当者の引き継ぎが簡単になる
SFAツールでは、顧客情報や案件情報、商談情報などをまとめて管理できるため、担当者ごとにブラックボックス化しがちな営業プロセスも可視化できます。
営業プロセスが可視化できれば、イレギュラーにも気付きやすく、ネクストアクションもスムーズに。効率的に営業でき、成約数向上につながるでしょう。
SFAツールとCRMの違い
比較表からわかる通り、SFAツールとCRMは似て異なります。どちらも顧客管理機能を利用でき、顧客情報を取り扱う点では類似していますが、そもそもの業務領域が異なるからです。
SFAツールが担うのは、商談から受注のフェーズ。リード客の顧客化をサポートします。一方CRMでは、成約・受注後の顧客との関係構築をメインに担います。
項目 | SFA | CRM |
業務領域 | 案件創出・商談 | 受注・カスタマーサポート |
役割・目的 | 営業活動を効率化する | 顧客管理を効率化する |
機能 | 顧客管理/案件管理/商談管理/日報など | 顧客管理/問い合わせ対応/プロモーション など |
SFAツール兼CRMとして使えるシステムは?
SFAツールとCRMは似て異なるものですが、実際のところは、SFAツール兼CRMとして使えるシステムが数多くリリースされています。本記事で紹介したSFAツールも、CRMとして活用することに問題はありません。
費用を抑えるためにも、SFAツールとCRMを別々に導入せず、両機能を持ち合わせたオールインワンシステムを導入するのがおすすめです。
SFAツールの選び方・比較ポイント
SFAツールを導入する際の選び方や、比較しておきたいポイントを解説します。以下にあげたポイントを念頭に、自社にぴったりなSFAツールを選びましょう。
- 使いやすさ
- 導入実績
- スマホ対応
- 機能
- 導入形態
- コストパフォーマンス
- システム連携
- サポート体制
- セキュリティ
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使いやすさ
SFAツールを導入する際には、使いやすさを比較しましょう。
営業管理を効率化しようと導入してみても、いざ使ってみたら「操作がわかりづらい」、「機能自体は便利だが使いづらい」などと逆効果になる場合もあります。そんな事態を防ぐためには、無料トライアルがおすすめです。
無料トライアル期間に現場で使ってもらい、操作しやすいか、業務効率化につながりそうか確認してもらってから、導入するSFAツールを選びましょう。
導入実績
SFAツールを選ぶ際には、これまでの導入実績も比較してみましょう。
導入社数が多いということは、それだけ多くの企業に信頼されたツールであるということ。はじめてSFAツールを導入するものの、どれを選ぶべきかわからない場合には、導入実績の多いものから選んでみるのもおすすめです。
また、導入実績だけでなく、継続利用率や定着率も重要な ポイント。使いやすいSFAを導入するために、継続利用率や定着率が高いツールを選んでおきましょう。
スマホ対応
SFAツールを選ぶ際には、スマホ対応かどうかも確認しておくと安心です。
クラウド型のシステムの場合、多くの場合においてスマートフォンでの利用にも対応していますが、念のため対応デバイスを確認することをおすすめします。
外回り営業がメインで、外出先から利用することが多い場合はとくに、モバイルデバイス対応は必須でしょう。
機能
SFAツールを選ぶには、各ツールの機能を比較することも重要です。
顧客管理や案件管理、行動管理、商談管理などの機能はどのSFAツールでも利用できますが、その他の機能に関しては各ツールで異なります。
必要となる機能は、各社の営業スタイルや課題などによって異なるため、前もって必要な機能を洗い出しておくとよいでしょう。
導入形態
SFAツールを比較する際には、導入形態にも注意が必要です。SFAツールの導入形態は、クラウド型とオンプレミス型に分けられます。
導入形態 | 特徴 | メリット | デメリット |
クラウド | クラウド上でシステムを提供 | 導入しやすいコストを抑えられる | カスタマイズ性やセキュリティ面はオンプレミス型よりも劣る |
オンプレミス | 自社サーバー上にシステムを構築 | カスタマイズしやすい安全性が高い | 導入までの期間・コストがかかる |
導入しやすいのはクラウド型ですが、自社のセキュリティ要件やニーズにあわせてどちらがよいか検討しましょう。
コストパフォーマンス
SFAツールを選ぶ際には、コストパフォーマンスを比較するのも重要です。
SFAツールといっても、料金体系は各ツールで異なります。初期費用はかかるのか、1ユーザーあたり月額いくらか、オプション費用はあるのかなど、細かな点まで確認しなければなりません。
料金が高ければ優れたSFAツールであるというわけではないので、機能と費用のバランスをチェックしてみましょう。
なるべく費用を抑えたい場合には、無料のSFAツールからはじめてみるのもおすすめです。
システム連携
SFAツールを選ぶ際には、システム連携についても確認しておきましょう。
MAツールやグループウェア、コミュニケーションツール、会計ソフト、カレンダーツールなど、SFAツールと連携させることによって便利な外部システムはさまざまです。
SFAツールによって連携できるシステムは異なるので、どのシステムと連携させたいか整理しておくとスムーズでしょう。
サポート体制
SFAツールを導入する際には、サポート体制も比較します。
導入時の初期設定や操作レクチャー、運用時の活用サポート、トラブル対応など、どんなサポートが利用できるのかチェックしておきましょう。
また、電話やメール、チャット、オンライン会議ツールなど、どの方法で問い合わせできるのかも把握しておくことをおすすめします。
セキュリティ
SFAツールを選ぶ際には、セキュリティ対策を確認することも重要です。
SFAツールでは、多くの顧客情報を取り扱います。万が一不正利用や情報流出がみられた際には、企業としての損失が非常に大きいでしょう。信頼を失わないためにも、SFAツールのセキュリティ対策は欠かせません。
通信やファイルの暗号化、システムの監視、操作ログの管理、アクセス制限や二段階認証など、セキュリティに関する機能が豊富なものを選んでください。
【比較一覧】おすすめのSFAツール15選
おすすめのSFAツール15選をピックアップし、比較表を作成しました。人気のSFAツールをお探しの方は、下記の解説とあわせて参考にしてみてください。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
Mazrica Sales | 無料 | 30,250円〜/5名(最低契約人数) | ◯ |
Salesforce Sales Cloud | 要問合せ | 3,300円〜 | ◯ |
kintone | 無料 | 858円〜 | ◯ |
CLOUDSIGN Sales Automation | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
Sales Force Assistant | 55,000 円 | 3,850円〜 | ◯ |
Zoho CRM | 無料 | 1,848円〜(年間契約の1ヶ月あたり) | ◯ |
HubSpot | 要問合せ | 2,638円〜 | ◯ |
eセールスマネージャー | 要問合せ | 3,000円〜(税要確認) | ◯ |
JUST.SFA | 要問合せ | 要問合せ | ◯ |
戦略箱ADVANCED | 要問合せ | 4,400円〜 | ◯ |
UPWARD | 110,000円 | 4,180円〜 | × |
GENIEE SFA/CRM | 要問合せ | 32,780円〜/10名(最低契約人数) | ◯ |
Knowledge Suite | 無料 | 55,000円〜/基本料・ユーザー数無制限 | ◯ |
WaWaFrontier | 無料 | 基本料金:2,500円 1ID:2,000円 (どちらも税要確認) |
◯ |
ネクストSFA | 無料 | 55,000円〜 | ◯ |
1. 使いやすく多機能でおすすめ|Mazrica Sales
出典:https://product-senses.mazrica.com/
『Mazrica Sales』は、株式会社マツリカが提供するおすすめのSFAツールです。
現場ファーストで作られているのが大きな特徴で、使いやすさを叶えながら多機能なのが魅力。顧客情報や名刺情報をはじめ、案件や行動の管理までまとめて行えます。
売上実績や受注率などのレポートもグラフィカルに確認でき、必要なデータを一目で把握可能。施策の判断もスムーズになるのがうれしいポイントです。
AIも活用されており、受注確度やリスク、過去の類似案件などを分析します。分析結果を基としたアドバイスによって、受注率アップも期待できるでしょう。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
Mazrica Sales | 無料 | 30,250円〜/5名(最低契約人数) | ◯ |
2. 定番SFAを選びたい企業におすすめ|Salesforce Sales Cloud
出典:https://www.salesforce.com/jp/products/sales/
『Salesforce Sales Cloud』は、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するおすすめのSFAツールです。
AIを活用した自動化機能をオプション追加なしで利用でき、営業活動の効率化を力強くサポート。営業活動や見込客、商談内容の管理を行えるほか、売上予測管理やパイプライン管理、ワークフローなど、さまざまな面で役立つ機能が満載です。
豊富な機能を搭載しながら、もっともリーズナブルなStarterプランは3,300円〜で使えるため、まずは費用を抑えたプランからはじめてみるのもおすすめです。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
Salesforce Sales Cloud | 要問合せ | 3,300円〜 | ◯ |
3. カスタマイズ性重視の企業におすすめ|kintone
出典:https://kintone.cybozu.co.jp/
『kintone』は、サイボウズ株式会社が提供する、SFAとしての利用も可能な業務アプリケーションツールです。
ノーコード・ローコードで自社にぴったりの業務アプリを構築でき、導入後すぐに稼働可能。簡単なマウス操作などですぐにアプリを作れるので、自社独自のSFAを気軽に導入したい場合におすすめです。
欲しい機能を自由にカスタマイズできるだけでなく、連携できる外部サービスも満載。会計ソフトや名刺管理アプリ、電子契約サービスなど200種類以上ものサービスと連携し、さらなる業務効率化を支援します(※)。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
kintone | 無料 | 858円〜 | ◯ |
※“kintone公式HP”参照
4. 導入サポート万全でおすすめ|CLOUDSIGN Sales Automation
出典:https://www.cloudsign.jp/related/sa/
『CLOUDSIGN Sales Automation』は、弁護士ドットコム株式会社が提供するおすすめのSFAです。
営業プロセスをまとめて効率化でき、問合わせフォームの作成、外部CRMと連携した顧客管理、見込顧客の発掘などがこれひとつで可能になります。
各種帳票作成や契約も電子化できるので、営業リードタイムの短縮、営業活動の効率化に貢献可能です。
導入時には、専任スタッフによって導入コンサルティングが提供されるのが心強いポイント。適切なアドバイスによって、稼働後のデータ収集をスムーズにします。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
CLOUDSIGN Sales Automation | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
5. 便利な機能が豊富でおすすめ|Sales Force Assistant
出典:https://www.salesforce-assistant.com/
『Sales Force Assistant』は、株式会社NIコンサルティングが提供するおすすめのSFAシリーズです。
ルート型営業向け、案件型営業向け、ルート・案件併用向けなど、営業スタイル別にさまざまな製品が提供されています。
顧客情報や、商談情報、案件情報を管理できるほか、AI秘書によるアシスタント機能も搭載。訪問準備やクレーム確認、進捗遅れのアラートや抜け漏れ防止など、忙しい営業担当者をさまざまな角度からサポート可能です。
豊富な機能を搭載しながらも、1ユーザーあたり3,850円(税込)〜で利用できます。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
Sales Force Assistant | 55,000 円 | 3,850円〜 | ◯ |
6. コスパ◎でおすすめ|Zoho CRM
出典:https://www.zoho.com/jp/crm/
『Zoho CRM』は、ゾーホージャパン株式会社が提供するおすすめのSFA/CRMです。
使いたい機能や企業規模などをベースにプランを選択でき、もっともリーズナブルなスタンダードプランは1ユーザーにつき月額1,848円(税込)で利用できます。
低価格でありながら、リード管理・スコアリング、顧客管理、商談管理、タスク管理や売上予測など便利な機能を豊富に搭載し、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。
導入支援や運用中のカスタマーサポートなども充実しているため、はじめてSFAを導入する企業にもおすすめできます。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
Zoho CRM | 無料 | 1,848円〜(年間契約の1ヶ月あたり) | ◯ |
7. 顧客管理の徹底におすすめ|HubSpot
『HubSpot』は、HubSpot Japan株式会社が提供するおすすめのSFA/カスタマープラットフォームです。
リードジェネレーションやMAを叶える「Marketing Hub®」、ハイレベルなCRMで営業支援を叶える「Sales Hub®」、上質なカスタマーサービスを叶える「Service Hub®」などを通じ、顧客関連の情報をシームレスに管理できます。
SFA的側面を持つ「Sales Hub®」では、営業管理やリード管理、セールスオートメーション、パイプライン管理などが可能です。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
HubSpot | 要問合せ | 2,638円〜 | ◯ |
8. 使いやすさ◎でおすすめ|eセールスマネージャー
『eセールスマネージャー』は、ソフトブレーン株式会社が提供するおすすめのSFAです。
特徴は、シングルインプット・マルチアウトプットにより効率的に使えるということ。一度の入力でダッシュボードやタイムライン、顧客管理、スケジュールなどさまざまなデータに反映されるため、操作工数を省けます。
使いやすいだけでなく、万全のサポートが用意されているのもうれしいポイント。導入前の操作レクチャーや、営業戦略に沿ったシステム設計、導入後にも活用支援が提供され、システム定着率は95%を記録しています(※)。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
eセールスマネージャー | 要問合せ | 3,000円〜(税要確認) | ◯ |
※“eセールスマネージャー公式HP”参照
9. 自社独自のSFAが欲しいならおすすめ|JUST.SFA
出典:https://www.justsystems.com/jp/products/justsfa/
『JUST.SFA』は、株式会社ジャストシステムが提供するおすすめのSFAです。
ノーコードで自社独自のSFAを構築でき、スモールスタートさせて自由にカスタマイズが可能。簡単なマウス操作で構築できるため、プログラミングの知識は必要ありません。
対応できる営業スタイルもさまざまで、新規開拓をはじめルートセールスや既存深耕まで幅広く管理できます。
導入検討時から、構築フェーズ、活用中に至るまでサポートが網羅的なので、自分たちでカスタマイズするのは不安という場合にもおすすめです。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
JUST.SFA | 要問合せ | 要問合せ | ◯ |
10. 支援充実でおすすめ|戦略箱ADVANCED
出典:https://infofarm-products.jp/senryaku/
『戦略箱ADVANCED』は、株式会社インフォファームが提供するおすすめのSFAです。
顧客管理やスケジュール管理、活動管理、予実管理、各種分析のほか、クレーム管理や掲示板機能まで幅広く搭載。営業活動の効率化だけでなく、さまざまな業務をサポートします。
また、LINEやZoom、Tableau、Googleカレンダーなどの外部サービスとも連携しながら利用可能です。
導入形態はオンプレミス・クラウドどちらにも対応し、クラウド版であれば1ユーザー月額4,400円(税込)で利用できます。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
戦略箱ADVANCED | 要問合せ | 4,400円〜 | ◯ |
11. 訪問営業の強化におすすめ|UPWARD
『UPWARD』は、UPWARD株式会社が提供するおすすめのSFAです。
外回り営業/フィールドセールスの効率化に特化したサービスで、スマートフォンを持ち歩くだけで訪問履歴をシステムに自動登録。営業活動が蓄積されていき、データ分析に活用できます。顧客との通話履歴に関しても、CRM上に自動で登録可能です。
また、収集されたデータをもとに、優先度の高い顧客をマップ上で見える化。どこから回ればいいかすぐに分かるため、効率的に訪問営業を行えるでしょう。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
UPWARD | 110,000円 | 4,180円〜 | × |
12. シンプルで使いやすくおすすめ|GENIEE SFA/CRM(旧:ちきゅう)
『GENIEE SFA/CRM(旧:ちきゅう)』は、株式会社ジーニーが提供するSFA/CRMです。1契約につき月額32,780円(税込)〜、1ユーザーあたり3,278円(税込)〜で利用でき、導入しやすい価格設定で提供されています。
顧客管理や商談プロセス管理、名刺管理や活動報告などさまざまな機能を搭載し、システム定着率は99%を記録(※)。誰でも使いやすいのが最大の魅力です。はじめてSFAを導入する場合でも、スムーズに導入できるでしょう。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
GENIEE SFA/CRM | 要問合せ | 32,780円〜/10名(最低契約人数) | ◯ |
※“GENIEE SFA/CRM公式HP”参照
13. 機能充実でおすすめ|Knowledge Suite(ナレッジスイート)
出典:https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/
『Knowledge Suite(ナレッジスイート)』は、ブルーテック株式会社が提供するSFAです。
SFAのみならず、CRM、集計・分析ツール、グループウェアなどの業務アプリケーションが集約されており、これひとつで幅広い業務に対応できます。
SFA機能では、顧客管理や商談管理、営業報告のほか、各案件の進捗をリアルタイムに管理できるコックピット機能などを搭載。操作画面は使いやすいようにカスタマイズできるのが便利です。
PC・モバイルデバイスどちらからも操作できるため、外出先での利用も問題ありません。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
Knowledge Suite | 無料 | 55,000円〜/基本料・ユーザー数無制限 | ◯ |
14. リーズナブルでおすすめ|WaWaFrontier
出典:https://www.wawaoffice.jp/product/sfa/
『WaWaFrontier』は、株式会社アイアットOECが提供するおすすめのSFAです。
顧客との面談履歴の管理や、商談進捗管理、案件進捗管理を行えるほか、日報入力や行動分析機能も搭載。PCだけでなくスマートフォンからも利用でき、訪問営業時にも役立ちます。
利用料金は、基本料金2,500円(税要確認)に加えて、1ユーザーにつき2,000円(税要確認)。簡易版のWaWaFrontier Lightの場合、1ユーザー1,000円(税要確認)で利用可能です。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
WaWaFrontier | 無料 | 基本料金:2,500円1ID:2,000円(どちらも税要確認) | ◯ |
15. MA・CRMも搭載でおすすめ|ネクストSFA
『ネクストSFA』は、株式会社ジオコードが提供するおすすめのSFAです。
案件管理や受注管理、日報作成などのSFA機能だけでなく、MA機能、CRM機能まで集約されているのが特徴のひとつ。マーケティング施策によるリードの獲得からアプローチ、その後の顧客管理に至るまでワンストップで行えます。
会計ソフトや名刺管理アプリ、ビジネスチャットツール、CTIシステムなど、連携できる外部サービスもさまざまです。
使いやすさにこだわって設計されているので、多機能でありながら直感的に操作できるのも魅力でしょう。
サービス名 | 初期費用(税込) | 月額(名・税込) | 無料トライアル |
ネクストSFA | 無料 | 55,000円〜 | ◯ |
無料で導入できるSFAツール一覧
無料で導入できるSFAツールの中から、とくにおすすめのものを一覧で紹介します。SFAツールの導入コストを抑えたい方は、以下を参考にしてください。
サービス名 | 無料プランの条件 | 特徴 |
Zoho CRM(無料版) | 機能・データ容量の制限あり | 無料ながら機能充実 |
HubSpot(無料版) | ユーザー数5名まで/機能制限あり | 無料で各サービスの基本機能を利用可能 |
feels(無料版) | サポート・機能の制限あり | SFA・CRM・メンタル管理まで対応 |
FreeSFA | なし | オープンソースシステム |
Vtiger CRM(無料版) | ユーザー数10名まで/機能・ストレージ制限あり | 無料でロジェクト管理や販売支援が可能 |
Musubu(無料版) | 機能制限あり | リスト作成におすすめ |
Zoho CRM(無料版)
出典:https://www.zoho.com/jp/crm/
『Zoho CRM』は、有料プランだけでなく無料プランも用意されています。無料プランでは、利用期間・ユーザー数などの制限はありませんが、機能やデータ容量に制限があるため注意しましょう。
機能に制限があるといっても、顧客管理や商談管理、予定管理、通話ログの管理、ワークフローやWebフォーム、分析レポートなど、さまざまな機能を利用可能。無料でありながら、機能面が充実しています。
サービス名 | 無料プランの条件 | 特徴 |
Zoho CRM(無料版) | 機能・データ容量の制限あり | 無料ながら機能充実 |
HubSpot(無料版)
無料版の『HubSpot』は、ユーザー数5名まで無料で利用でき、Sales HubやMarketing Hubをはじめ、Service HubやCommerce Hubなどの中から、HubSpotの基本機能を使えます。
SFAの機能を持ち合わせているSales Hubでは、取引パイプライン数や追跡できるメール数、管理できるリスト数などに制限があるので注意しましょう。
サービス名 | 無料プランの条件 | 特徴 |
HubSpot(無料版) | ユーザー数5名まで/機能制限あり | 無料で各サービスの基本機能を利用可能 |
feels(無料版)
『feels』は、株式会社AMG Solutionが提供する無料で利用可能なSFAです。
営業プロセスの管理や案件管理、売上管理といった営業支援機能をはじめ、取引先管理やBI分析といったCRM機能、日報・週報や感情分析などの分析機能まで搭載し、営業管理から従業員のメンタル管理まで行えます。
ユーザー数は無制限、利用期限もなしの無料プランが用意されており、サポートの制限やファイル容量の制限、いくつかの機能の制限はあるものの、費用を抑えてSFAを導入可能です。
サービス名 | 無料プランの条件 | 特徴 |
feels(無料版) | サポート・機能の制限あり | SFA・CRM・メンタル管理まで対応 |
FreeSFA
出典:https://free-sfa.netlify.app/#id_info
『FreeSFA』は、インターマン株式会社が提供する無料で利用可能なSFAです。
無料で利用できるのは、オープンソースシステムとして提供されているから。ソースコードが無償で公開されているシステムなので、初期費用や月額料金を払うことなく導入できます。
顧客情報の共有・管理や、コンタクト履歴の管理、架電数や訪問数といった目標率達成率の管理を行えるほか、欲しい機能がある場合には柔軟にカスタマイズ可能です。
PCだけでなくタブレットからも操作できるため、訪問営業中にも便利でしょう。
サービス名 | 無料プランの条件 | 特徴 |
FreeSFA | なし | オープンソースシステム |
Vtiger CRM
『Vtiger CRM』は、インドのVtiger社によって提供されている無料で利用可能なSFA/CRMです。
オープンソースシステムをベースに構築されており、ユーザー数10名までであれば無料プランを利用可能。利用できる機能やストレージに限りはありますが、プロジェクト管理や販売支援などさまざまな機能を使えます。
有料版に関しても、15日間の無料トライアルを利用可能です。
サービス名 | 無料プランの条件 | 特徴 |
Vtiger CRM(無料版) | ユーザー数10名まで/機能・ストレージ制限あり | 無料でロジェクト管理や販売支援が可能 |
Musubu(無料版)
『Musubu』は、Baseconnect株式会社が提供する無料で利用可能な企業情報データベースで、SFAとしても利用できます。
特徴は、140万社以上もの企業データを活用し、成約へとつながる営業リストを作成できること(※)。上場企業から非上場企業まで幅広い企業がそろい、細かな検索軸を用いながらターゲティングできます。
営業管理や成約分析といったSFA機能も搭載し、無料で使えるフリープランでは企業情報を30件まで取得可能です。
サービス名 | 無料プランの条件 | 特徴 |
Musubu(無料版) | 機能制限あり | リスト作成におすすめ |
※“Musubu公式HP”参照
SFAツールの導入でありがちな失敗例
SFAツールの導入において、よくみられる失敗例を紹介します。SFAツールの導入で注意すべき点について、以下の失敗例から学びましょう。
- 使いこなせない
- 機能が足りないor多すぎる
- 導入目的が定まっていない
- 逆に手間が増えている
- データを活用できない
使いこなせない
SFAツールの導入失敗例でよくみられるのが、導入してみても結局使いこなせなかったというパターンです。
「画面設計がわかりづらい」、「PCは問題ないがスマホアプリは見づらい」、「管理できるデータが多すぎて難しい」などと、導入してみてから使いにくさに気づく場合があります。
失敗を防ぐためには、無料トライアル期間を有効活用し、誰にとっても使いやすいか確認しておきましょう。
機能が足りないor多すぎる
SFAツールの導入失敗例でありがちなのが、機能が足りない、あるいは多すぎるといったパターンです。
「MAツールと連携させたいのにできない」、「スマホから日報を送れない」などと機能が足りずに困る場合もあれば、「使いこなせない機能が多く、コスパが悪い」と機能が多すぎて悩む場合もあるでしょう。
前もって使いたい機能を洗い出しておき、ニーズにあったSFAツールを選んでおけば、このような失敗は防げるはずです。
導入目的が定まっていない
SFAツールを導入してみたものの、導入目的が定まっておらず、どう活用すればいいのかわからないという失敗例もみられます。
導入目的が曖昧なままでは、導入効果も正しく測れません。SFAツールを導入したいのは、単に顧客情報や案件情報を管理したいからなのか、あるいは分析にも力を入れたいからなのかなど、目的を明確にしておきましょう。
逆に手間が増えている
業務効率化のためにSFAツールを導入したにもかかわらず、逆に手間が増えてしまっているという失敗例もみられます。
さまざまなデータを集約管理できるのは助かるものの、データ入力や管理に多くの時間が割かれるようであれば、コア業務が疎かになってしまいます。
操作や入力方法が簡単で、効率的に使えるツールを選びましょう。
データを活用できない
SFAツールで多くのデータを収集しているにもかかわらず、膨大なデータを活用できていないというパターンもよくある失敗例です。
現状の課題や目標において、どの数値を追う必要があるのか、どのデータを可視化させるのかを決めておかなければ、いくらデータを一元管理できても意味がないでしょう。
導入前に、営業における課題・目標を整理し、分析すべきデータを確認しておくことをおすすめします。
SFAツール(営業支援システム)各社をまとめて徹底比較!
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SFAツールの導入を成功させるコツ
SFAツールの導入を成功させるためには、以下にあげた6点を押さえておきましょう。
- 導入前に目的を整理する
- 現場主導でSFAツールを選ぶ
- スモールスタートできるSFAツールを選ぶ
- 入力項目を見直す
- ツール選定は慎重に行う
- 導入準備をきちんと行う
導入前に目的を整理する
SFAツールを導入する前に、導入目的を明確にしておきましょう。
目的が整理されていなければ、SFAツールをどう活用するのか、どんなデータを収集・分析するのかもわからず、結局使いこなせないままとなってしまいます。
なぜSFAツールを導入したいのか、SFAツールの導入によって求める効果は何かを整理してから、ツールの選定を進めていきましょう。
現場主導でSFAツールを選ぶ
SFAツールを導入する際には、現場主導でSFAツールを選ぶことが重要です。
SFAツールを導入し、業務効率化を叶えるためには、現場スタッフに寄り添ったツールであることが欠かせません。
ツールの選定時には現場主導で進め、機能や使いやすさを確認してもらった上で導入するツールを選びましょう。
スモールスタートできるSFAツールを選ぶ
SFAツールを選ぶ際には、スモールスタートできるSFAツールを選びましょう。
もともと機能が豊富なSFAツールを導入すると、なかには結局使わない機能もあるかもしれません。使用する機能の分だけコストをかけるためにも、スモールスタートできるSFAツールがおすすめです。
機能と費用の無駄を出さないためには、kintoneのようなカスタマイズできるツールもぴったりでしょう。
入力項目を見直す
SFAツールを導入した際には、入力項目について見直すのもおすすめです。あれもこれもと細かくデータを入力していては、ツール操作にばかり時間がかかり、より重要な業務が後回しになってしまいます。
選択式でさくっと入力できるようにする、入力項目をできる限り絞るなど、よりスムーズにSFAツールを使える工夫を凝らしましょう。
ツール選定は慎重に行う
SFAツールを導入する際には、ツール選定を慎重に行いましょう。
「検索したら出てきたから」、「名前を聞いたことがあるから」などの曖昧な理由でツールを導入すると、結局自社の運用にはあわなかったというパターンも少なくありません。
ツール選定を慎重に進めるためにも、どんなニーズがあるのか社内でまとめておくことをおすすめします。
導入準備をきちんと行う
SFAツールを導入するにあたって、重要なのが導入準備です。新たに導入するツールが現場で定着するかどうかは、ツール自体の使いやすさはもちろん、事前準備をどれだけ行ったかによって左右されます。
幹部や現場責任者だけでなく、他の従業員にもツールについて説明し、現場でスムーズに定着するよう心がけましょう。
SFAツールによっては、社内説明会や操作レクチャー、研修などを代行してもらえるサービスもみられます。
【まとめ】おすすめSFAツールを慎重に比較して導入しよう
本記事では、おすすめのSFAツールについて比較・解説するとともに、SFAツールとは何か、導入するメリットは何か、どのように選ぶべきかなどを紹介してきました。
SFAツールといっても種類はさまざまで、料金や機能、サポート面などは各ツールで異なります。自社の予算やニーズを明確にし、どんなSFAツールがいいのか考えてみましょう。
また、数あるSFAツールの中から、自社におすすめのツールを知りたいとお悩みの場合には、資料の一括請求サービスをご活用ください。
SFAツールに関するFAQ
ここでは、SFAツールに関してよく寄せられる質問にお答えします。
無料のSFAツールでも問題ない?
無料のSFAツールは、以下の条件に当てはまる企業におすすめです。
- 機能は最小限でいい
- サポートはいらない
- ユーザー数は少ない
また、オープンソースのSFAの場合、自分たちでシステムを構築・運用するためのリソースが必要になるため注意しましょう。
SFAとCRMはどちらも導入するべき?
SFAとCRMは、どちらか一方のみの導入でも問題ありません。最近ではSFA・CRMどちらの機能もそなわったオールインワン型のシステムが多いため、どちらかひとつだけでも特別に気にする必要はないでしょう。
中小企業におすすめなSFAはどれ?
中小企業におすすめなSFAは、以下の通りです。
サービス名 | 初期費用 | 月額(名・税込) |
kintone | 無料 | 858円〜 |
Zoho CRM | 無料 | 1,848円〜 |
HubSpot | 要問合せ | 2,638円〜 |
上記の3つは、機能が豊富でありながらも利用料金がリーズナブルなので、中小企業であっても導入しやすいでしょう。
SFAとMAは比較すると何が違う?
SFAとMAを比較した場合、何が違うのかを比較表にまとめました。
項目 | SFA | MA |
業務領域 | 案件創出・商談 | リード獲得、育成 |
役割・目的 | 営業活動を効率化する | リード獲得・育成を効率化する |
機能 | 顧客管理/案件管理/商談管理/日報など | リード管理/スコアリング · /メール作成・配信 · ランディングページ作成/フォーム作成など |
MAツールを使ってリード客を獲得・育成し、SFAツールを使ってリード客の顧客化を進めていくのが、基本的な流れです。
※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
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