【2024年】受発注システムのおすすめ15選を比較!選ぶポイントや導入手順まで紹介

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受発注システムとは、商品の受注や発注に関連する一連の処理をシステム上で行えるツールです。本記事では、おすすめの受発注システムをご紹介します。『楽楽B2B』や『COREC』をはじめとした、15システムを比較解説。受発注システムのメリット・デメリットや選び方についても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

受発注システムとは

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受発注システムは、企業間で商品の発注から納品、請求までのプロセスをデジタル化し、業務の効率化を図るアシストツールです。

たとえば、飲食店がこのシステムを導入することで、従来の電話や手書きの注文書に代わり、オンライン上で簡単に商品を発注できるようになります。

これにより発注の手間が大幅に削減され、注文ミスのリスクが低下。受注側の企業にとっても、電話での受注対応や紙ベースの納品書、請求書の処理作業が不要となり、作業効率の向上が期待できます。

双方が同じシステムを採用する必要がある、という制限があるものの、受発注システムにより業務がスムーズになることで、ビジネスパートナーとのよりよい関係構築が実現可能です。

受発注システムとECの違い

受発注システムとECサイトの違いは、受発注システムが企業間の取引で利用するシステムであることに対し、ECサイトは一般消費者へ販売するためのシステムであること。それぞれ異なる取引形態に特化しています。

  • 受発注システム:
    企業間取引(BtoB)をスムーズに行うための仕組み。商品やサービスの注文・提供プロセスをデジタル化して業務効率を高める。
  • ECサイト:
    一般消費者(BtoC)を対象とした販売が主な目的。消費者はECサイトを通じて個人用の商品を選んで購入。

たとえば、ある食品メーカーが飲食店からの大量注文を管理する場合、受発注システムを通じて効率的な注文・納品処理が図れます。

つまり、受発注システムが「企業同士の複雑な取引を効率化するツール」であるのに対し、ECサイトは「消費者向けの直接販売を目的としているサイト」という点が、両者の大きな違いです。

受発注システムの基本的な機能

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受発注システムは、受注側と発注側それぞれに効率化をうながす機能が搭載されています。

ここでは、受注側と発注側の基本的な機能を紹介します。

受注側

受注側の主な機能は以下のとおりです。

機能概要
受注管理注文を一元管理し、受注から出荷までのステータスを追跡
在庫連携在庫状況の自動更新や、在庫不足時のアラート通知などを行う
納期管理商品の納期情報を確認
請求管理受注データをもとに請求書を自動作成し、電子メールや電子請求書として顧客へ送付
顧客管理顧客情報を一元管理
報告・分析受注データを分析し、販売動向、顧客嗜好、地域別の需要などのインサイトを把握
出荷管理出荷準備の進捗状況を管理し、出荷指示書の作成、配送業者への手配などを行う

発注側

発注側の主な機能は以下のとおりです。

機能概要
発注管理商品やサービスの発注をデジタル化し、注文書の作成から送付までを一括処理
在庫管理在庫状況をリアルタイムで確認でき、在庫不足の商品発注を促進
納期管理商品の納期情報を確認
価格交渉受注企業との間で価格交渉を行い、交渉履歴をシステム内で管理
承認プロセス発注前に内部での承認プロセスを設定し、不要な発注の防止や発注に関する内部統制を強化
報告書・分析発注データをもとにした各種報告書の作成や、購買活動の分析

受発注システムのメリット

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受発注システムの導入がもたらす7つのメリットを紹介します。

1)業務効率アップと作業負担の軽減

受発注システムを導入すると、発注内容が自動で受注側に反映されます。これにより、二度手間のデータ入力が不要となり、業務効率化が可能に。

また、従来の電話やFAXによる確認作業が不要になるため、作業負担の大幅な軽減が見込めます。

2)顧客満足度の向上

システム導入により、自社と取引先の双方の好きなタイミングでの受発注が可能。

互いのスケジュールに依存することなくストレスフリーで業務を進められるため、顧客満足度が上昇し、良好な関係性を築きやすくなります。

3)人為的ミスの削減

電話やFAXによる受発注は、聞き間違えや入力ミスのリスクをともなうものです。受発注システムを活用すれば、こうしたミスを最小限に抑えられます。

自動で情報が共有されるため、誤発注による無駄なコストを削減可能です。

4)受発注機会の増加

受発注システムを導入すれば、いつでも・どこでも発注できるようになります。これにより、発注の機会が増加し、スムーズな取引が期待できます。

また、書類管理の手間が省けるため、大量発注でもスピーディーな処理が可能です。

5)受発注内容のリアルタイム把握

システム導入により、受発注内容をリアルタイムで確認できるようになります。これにより、最新情報にもとづいた迅速な意思決定や分析が可能。業務品質の向上が期待できます。

6)月次決算の早期化

紙ベースの管理とは異なり、受発注システムでは請求書や納品書の照合作業が不要です。

月次決算のプロセスが迅速化し、より正確なデータにもとづいた決算が可能になるでしょう。

7)ペーパーレス化の推進

紙ベースの文書作成を不要にすることで、ペーパーレス化を促進します。

受発注システムの導入は、紙の管理にともなう手間やリスクを減少させるだけでなく、地球環境に配慮した取り組みともいえるでしょう。

受発注システムのデメリット

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受発注システムを導入する前に押さえておきたい注意点は、以下のとおりです。

1)受注側と発注側の連携が必要

受発注システムの導入は、双方の企業がシステムを採用してはじめて機能します。しかし、技術的障壁や組織内の承認プロセスによって、導入が難航する場合もあるでしょう。

そのため導入にあたっては、受注側と発注側双方の連携がスムーズに行えるかどうかを事前に確認し、共同で問題解決の方策を講じる必要があります。

2)浸透するまでに時間がかかる

新たに受発注システムを導入する際、システムへの慣れや習熟に時間がかかることがあります。そのため、従業員の能力に応じたサポート体制や教育プログラムの整備が欠かせません

短期間での効率化を実現するためには、計画的な導入が求められます。

3)受発注の仕組みが煩雑化する可能性がある

たとえ受発注システムが高機能であっても、操作が複雑だと社内での浸透が難しくなる場合があります。

そのためシステムの選定にあたっては、従業員のITリテラシーや業務の特性を考慮し、扱いやすさと機能性のバランスを見極めることが重要です。

段階的な導入やトライアル期間を設けることで、リスクを最小限に抑えられます。

4)発注側の発注リスク

受発注システムを導入することにより、発注プロセスの変更や取引先との調整が必要になる場合があります。

とくに、システムの操作性が悪かったり、取引先との連携が取りにくかったりする場合は、従来の発注フローが鈍化し、発注リスクが高まる可能性も。

受注側と発注側が共に納得し、扱いやすいと感じたシステムを選ぶよう心がけましょう。

受発注システムを選ぶポイント

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受発注システムは多くのサービスがありますが、導入効果を高めるためには自社にあったシステム選びが重要です。

受発注システムの主な選定ポイントは以下の5点です。

  • 自社の業界に適したシステムか
  • 取引先がスムーズに導入できるか
  • スマホやタブレットに対応しているか
  • 自社スタッフが使いやすいか
  • サポート内容が充実しているか

それぞれ詳しく解説します。

自社の業界に適したシステムか

受発注システムの中には幅広い業態に対応したタイプもあれば、飲食業界や建築業界など、特定の業界に特化したタイプも存在します。

業界によって受発注時に必要な機能やフローが異なるため、快適かつ効果的に運用するためには、自社の業界にシステムがマッチしているか確認しましょう。

また、自社の成長や戦略変更にあわせたカスタマイズが可能かどうかも、導入前に確認しておくとよいでしょう。

取引先がスムーズに導入できるか

受発注システムは、自社と取引先の双方が導入することで、はじめて運用がスタートできます。

そのため、自社の扱いやすさだけでなく、取引先のことも配慮しながらシステムを選ぶ必要があります。

具体的には、導入コストや操作性、受発注データの共有のしやすさなどが選定基準の一例です。

取引先と相談し、互いにとってメリットのあるシステム導入を図りましょう。

スマホやタブレットに対応しているか

受発注システムの中には、スマホやタブレットでシステムにアクセスできるサービスが存在します。

スマホやタブレットで作業できれば、移動中や待ち時間といったスキマ時間の活用が可能です。タイムリーな発注が可能になるため、スピード感のある動きが図れます。

自社スタッフが使いやすいか

受発注システムは搭載機能だけでなく、操作性も重要です。予算を投じてシステムを導入したのに自社の社員が使いこなせなかったら、導入効果も半減してしまうことでしょう。

システム選びの失敗を防ぐためにも、無料トライアルが実施されている場合は積極的に活用することをおすすめします。

無料トライアルが無いサービスの場合は、小規模事業者用のプランを試験的に導入し、実際の操作性を確かめてみるとよいでしょう。

サポート内容が充実しているか

システム導入後、操作方法の疑問やトラブルが発生することもあるでしょう。そこで差が出るのが、各サービス提供企業のサポート体制です。

質の高いサポートサービスは、迅速な問題解決を可能にし、業務の停滞を最小限に抑えます。具体的には、24時間365日の問い合わせ対応、専任スタッフによる個別対応、定期的な使用方法のレビュー会などです。

自社が希望するサポート内容をカバーしているかどうか、事前にチェックしておきましょう。

受発注システムの導入が効果的な企業の特徴

受発注システムの導入が効果的な企業の特徴は、以下の3つです。

  • 複数店舗を運営している
  • 取引先の数が多い
  • 書類管理業務を改善したい

それぞれの特徴を詳しく解説します。

複数店舗を運営している

複数店舗を運営している企業にとって受発注システムの導入は、業務の統一性と効率性を大きく向上させる解決策です。

各店舗間での在庫状況のリアルタイム共有や、集中的な発注管理が可能になります。過剰在庫や品切れのリスクを減らし、顧客満足度の向上が期待できるでしょう。

また、一元化されたデータベースを活用することで、売上分析や需要予測の精度も高まり、戦略的な在庫管理が実現可能です。

取引先の数が多い

取引先の数が多い企業では、受発注プロセスの管理が一層複雑になりがちです。受発注システムの導入は、このような企業にとって効果的な解決策となりえます。

システムを活用することで、各取引先からの発注情報を一元管理し、迅速かつ正確な処理が可能に。誤発注のリスクが減少し、業務効率化が図れるでしょう。

また、取引履歴のデジタル化により、過去の取引データをもとにした分析や、将来の取引計画立案に役立てることも可能です。

書類管理業務を改善したい

電話、FAX、メールといった従来の受注方法から受発注システムへの移行により、注文情報の直接的なデジタル化が可能となります。

これにより、注文内容の手書き転記や販売管理システムへの入力作業が削減。効率的な業務フローが実現できます。部門間の情報共有もスムーズになるため、組織全体の生産性アップが期待できるでしょう。

受発注システムを通じて顧客自身に発注してもらえば、業務プロセスが自動化されるため、ヒューマンエラーの発生も防げます。

【比較表】おすすめの受発注システム15選

おすすめの受発注システム15選を、一覧表として以下にまとめました。

サービス名初期費用/利用料金(税込)無料トライアル・デモ導入実績
BtoBプラットフォーム
受発注
要問合せ×4万社以上(約6万店舗)
COREC【受注側】
・無料プラン:0円
・ビジネスプラン:3,278円/月
【発注側】
・無料プラン:0円
・ビジネスプラン:1,628円/月
×7万社以上
楽楽B2B
Standard:39,800円/月
Professional:69,800円/月
(税要確認)
買い手企業数15万社以上
AnyForm OCR要問合せ要問合せ
CO-NECT【受注側】
・フリー:0円
・エンタープライズ:要問合せ
・アルティメット:要問合せ
・カスタム:要問合せ
【発注側】
・フリー:0円
・ビジネス:要問合せ
要問合せ
MOS要問合せ要問合せ
アラジンEC・初期費用:300万円〜・利用料金:6.5万円〜/月
(税要確認)
要問合せ5,000社以上
TEMPOSTAR※利用料金は商品課金と受注課金の合計額
【商品課金(定額プラン)】
・1~2000点:2,200円/月
・2,001~5,000点:8,250円/月
・5,001~10,000点:16,500円/月
・10,001~20,000点:33,000円/月
・20,001~:10,000件ごとに+16,500円/月
【受注課金(従量プラン)】
・1~600件:27.5円/件/月
・601~2,000件:22円/件/月
・2,001~10,000件:11円/件/月
・10,001件~:5.5円/件/月
【受注課金(定額プラン)】
・1~3,000件:55,000円/月
・3,001~5,000件:77,000円/月
・5,001~10,000件:110,000円/月
・10,000件ごとに:+55,000円/月
要問合せ
ASPIT要問合せ要問合せ8,000店舗以上
ネクストエンジン【基本料金】
・3,300円/月(※受注件数200件まで)
【従量課金】
・201~400件:38.5円/件
・401~1,000件:33円/件
・1,001~3,000件:27.5円/件
・3,001~5,000件:22円/件
・5,001~7,000件:16.5円/件
・7,001~10,000件:11円/件
・10,001件~:5.5円/件
【年間保守費用】
・契約から1年経過時に、前年分の保守費用16,500円が発生
6,000社以上、4万店舗以上
TANOMU要問合せ10万店舗以上
Bカート【初期費用】
88,000円
【利用料金】
・ライト:10,780円/月
・プラン10:21,780円/月
・プラン30:32,780円/月
・プラン50:43,780円/月
・プラン100:54,780円/月
・プラン300:87,780円/月
1,500社以上
らくうけーる【基本料金】
・22,000円/月
【担当者ID料金】
・2,200円/月/ID
【得意先・店舗ID】
・ID×99個までの場合:660円/月/ID
・ID×100個以上の場合:110円/月/ID
【独自ログイン画面】
11,000円/月
【独自URL】
・22,000円/月
要問合せ
freee販売・スターター:3,278円/月
※ID追加:550/ID/月
・スタンダード:要問合せ
要問合せ
マルチプラットフォーム
システム
要問合せ要問合せ要問合せ

おすすめの受発注システム15選を個別に解説

おすすめの受発注システム15選を個別に紹介していきます。

BtoBプラットフォーム 受発注

出典:https://www.infomart.co.jp/asp/index.asp

・約30種の外部サービスとのデータ連携に対応し、既存の販売管理・会計システムとのシナジー効果が期待できる
・納品書や請求書の自動発行機能により、電子帳簿保存法への対応も容易に
・スマホやタブレットを使用した、場所を選ばない発注システム

『BtoBプラットフォーム 受発注』は、飲食業界で広く採用されている受発注システムです。約6万店舗が採用していることから、一定の信頼度を市場から得ているツールといえるでしょう(※)。

本システムの魅力は、約30の外部サービスとの高度な連携機能。自社が利用している販売管理・会計システムなどと本システムを連携させれば、データ共有・反映を即座に行えます。

また、正確な原価率の算出や月次のすばやい確定を通じて、経営の「見える化」を促進。迅速な経営判断をサポートします。

手間のかかる発注プロセスを電子化し、場所を選ばずスマホやタブレットで発注できる点も見逃せません。出先でも受発注業務に取り組めるため、作業効率の向上が期待できます。

※“BtoBプラットフォーム 受発注公式HP”参照

運営会社株式会社インフォマート
初期費用(税込)要問合せ
利用料金(税込)要問合せ
無料トライアル/
デモ
なし
導入実績4万社以上(約6万店舗)
主な機能メニュー管理、自動発注、支払い管理、運用分析、販売管理システム連携、取引ダウンロード、発注ロット制限

COREC

出典:https://corec.jp/

・受注情報をチーム内でリアルタイム共有可能。外出中でもスマホ通知で最新情報をキャッチ
・取引先ごとに専用のクローズドな受注ページを作成可能
・スマホやタブレットからも操作可能で、どこからでも受発注業務にアクセス

『COREC』は、受発注プロセスの改善を目指す中小企業や個人事業主に適したクラウドベースの受発注システムです。

リアルタイムでの受注情報共有を可能にする本システムは、スマホ通知機能を備えているため、外出先でも即座に業務対応が可能です。

取引先ごとに受注ページをカスタマイズできるのも、CORECの魅力。取引先の個別ニーズに応じたサービス提供を実現します。

また、マルチデバイス対応で、PCだけでなくスマホやタブレットからもアクセス可能。場所を選ばずに業務が行えます。

未経験者でも簡単に操作できるようデザインされているため、自社はもちろん、取引先への導入もスムーズです。無料プランが用意されているので、まずは使用感をチェックしてみることをおすすめします。

運営会社株式会社ラクーンコマース
初期費用(税込)0円
利用料金(税込)【受注側】
・無料プラン:0円
・ビジネスプラン:3,278円/月【発注側】
・無料プラン:0円
・ビジネスプラン:1,628円/月
無料トライアル/
デモ体験
なし
導入実績7万社以上
主な機能Web受注、受注情報の共有、出荷・請求処理、発注額集計レポート、入荷状況チェック、商品登録

楽楽B2B

出典:https://raku2bb.com/

・BtoB専用のECサイトを通じて新しい販路を開拓し、受発注業務の自動化を実現
・発注側が使いやすいよう、フロントページのデザインを自由度高くカスタマイズ可能
・99.99%のサーバ稼働率と高いセキュリティ基準をクリアしたシステム

『楽楽B2B』は、BtoB取引を専門とする企業に最適化された受発注システムです。売上アップと業務効率化を実現するための特徴をもち、とくに中堅から大手企業において高い導入実績を誇ります。

本システムの優れた点は、フロントページを柔軟にカスタマイズできるため、発注側が利用しやすい環境を提供できる点です。

「顧客が閲覧しやすい発注用ECサイトを作りたい」というニーズをもった企業が、複数のシステムを比較検討し、最終的に『楽楽B2B』を選んだという話もあります。

また、安全性に配慮されたシステムであることも魅力の一つ。99.99%のサーバ稼働率と厳格なセキュリティ基準をクリア(※)。すべてのデータはセキュリティを強化した場所にバックアップされています。

※“楽楽B2B公式HP”参照

運営会社株式会社ネットショップ支援室
初期費用(税要確認)要問合せ
利用料金(税要確認)Standard:39,800円/月
Professional:69,800円/月
無料トライアル
/デモ体験
導入実績 買い手企業数15万社以上
主な機能販路設定、受注管理、在庫管理、ECサイト構築、見積機能、営業支援、メール配信

AnyForm OCR

出典:https://www.hammock.jp/anyform/

・ノンプログラミングでの帳票設計が可能
・マスタ参照や明細行の自動演算など、現場で必要とされる機能を多数搭載
・活字はもちろん、手書き文字やバーコードの読み取りも高精度

『AnyForm OCR』は、帳票処理の効率化と精度向上をもたらす帳票データ化ソフトです。

最大の特徴は、複雑なプログラミング知識がなくても、社内で迅速に帳票設計が可能な点。これにより、新規作成や既存OCR帳票の修正に要する時間とコストを大幅に削減できます。

また、マスタ参照や自動演算機能など、実務に根ざした使いやすい機能を多数搭載。日常のデータ入力業務を効率化します。

さらに、高精度なOCR技術により、活字だけでなく手書き文字やバーコードの読み取りも可能です。AIを活用した「手書き日本語の読み取りオプション」であれば、これまで困難であった帳票の自動処理が実現できます。

自社内のDX(デジタル・トランスフォーメーション)化を推進したい企業には、データ入力業務の効率化をもたらすAnyForm OCRがぴったりです。

運営会社株式会社ハンモック
初期費用(税込)要問合せ
利用料金(税込)要問合せ
無料トライアル/
デモ体験
あり
導入実績要問合せ
主な機能OCR帳票化設計、帳票自動振分、アーカイブ、AI OCRオプション

CO-NECT

出典:https://biz.conct.jp/

・デジタルデータの活用により受注プロセスをスムーズにし、注文ステータスの共有も容易に
・発注側が無料で使用できるため、導入企業と取引先双方のコスト負担が軽減
・受注業務に関わる一連のプロセスをシームレスにサポート

『CO-NECT』は、受発注業務のデジタル化によって、業務時間の短縮とミス削減を実現する受発注システムです。

本システムの導入により、従来のFAXや電話による受注の煩雑さとエラーを大幅に減らし、注文ステータスの透明性を高めることが可能。

発注側は使用料無料でCO-NECTを利用できます。簡単な商品選択と自動化された発注書作成により、発注プロセスの手間をカット。

さらに、受注から伝票作成、出荷指示、分析レポート作成までをサポートする包括的な機能を実装。受注業務に関わるプロセスをシームレスに実行できます。

CO-NECTの特色は、直感的なインターフェースと手厚いカスタマーサポートにあります。システムの導入から日常の運用に至るまで、ユーザーフレンドリーな体験が味わえるでしょう。

卸売、メーカー、小売、フランチャイズ本部など幅広い分野での利用が可能な本ツール。フリープランも用意されているので、一度試しに利用してみるのもよいでしょう。

運営会社CO-NECT株式会社
初期費用(税込)0円
利用料金(税込)【受注側】
・フリー:0円
・エンタープライズ:要問合せ
・アルティメット:要問合せ
・カスタム:要問合せ
【発注側】
・フリー:0円
・ビジネス:要問合せ
無料トライアル/
デモ体験
あり
導入実績要問合せ
主な機能請求書発行、販促、販売管理、納品カレンダー、最低注文数・ロット設定、発注書FAX通知、在庫表示

MOS

出典:https://www.mosjapan.jp/

・タブレット操作が苦手な中高齢者も含め、誰でも迷わず使えるようにデザイン
・詳細な売れ行き分析を通じた商品ラインナップの最適化
・従来のFAX注文シートをそのままデジタル化できる

『MOS』は、業務効率化を目指す企業におすすめの受発注システムです。

すべてのユーザーが直感的に操作できるユーザーインターフェースにより、タブレット操作に不慣れな中高齢者も含め、抵抗感なくシステム導入が図れます。

さらに、MOSの独自機能である詳細な売れ行き分析は、売れている商品と売れていない商品を明確に区別し、商品ラインナップを最適化。発注頻度の高い商品の上位表示化が可能に。

従来のFAX注文シートとの高い互換性を発揮してくれるのも、MOSの強み。発注者は既存の発注プロセスを変更することなく、スムーズなシステム移行が図れます。

既存の取引先への負担を最小限に抑えつつ、効率化が図れるのは大きなメリットといえるでしょう。

運営会社株式会社アクロスソリューションズ
初期費用(税込)要問合せ
利用料金(税込)要問合せ
無料トライアル/
デモ体験
導入実績要問合せ
主な機能商品登録、受注通知、消費税軽減税率制度対応、カテゴリ検索、発注履歴、カート自動登録

アラジンEC

出典:https://aladdin-ec.jp/

・夜間に集中する飲食店からの注文をWeb化することで、朝の受注処理の負担を削減
・時間や場所を問わず商品情報や在庫確認ができるため、取引先の利便性が向上
・モバイル端末での操作が可能なため、得意先はいつでもどこからでも注文が可能

『アラジンEC』は、飲食業界をはじめとする多様な業種に対応した受発注システムです。

本システムの強みは、朝の繁忙時間における受注処理の効率化。夜間の注文が多い飲食業界では、朝の受注処理に多大な時間と労力が求められます。アラジンECはこの問題をデジタル化によって解決します。

得意先が、いつでも・どこからでもスマホやタブレット経由で注文できるようになるため、業務時間と出荷ミスの削減が実現可能です。

アラジンECを導入すれば、得意先は24時間いつでも商品情報や在庫状況を確認できます。これにより、得意先の利便性が向上し、企業と顧客との関係強化が期待できるでしょう。

また、利便性の高い受発注システムの導入は、新規顧客開拓においても役立ちます。気軽に注文しやすいことから、新規購入のハードルが大きく下がります。

初期費用が300万円〜(税要確認)かかるため、自社の予算と相談しながら導入を検討してみましょう。

運営会社株式会社 アイル
初期費用(税要確認)300万円〜
利用料金(税要確認)6.5万円〜/月
無料トライアル/
デモ体験
要問合せ
導入実績5,000社以上
主な機能得意先別商品表示、得意先別単価表示、見積機能、納期回答連携、代理注文、発注通知、納期回答、出荷回答

TEMPOSTAR

出典:https://commerce-star.com/

・事業の成長に応じたシステムの拡張が行えるため、長期的な利用が見込める
・ECモール管理を中心に設計された一貫性のある操作性
・トラブル発生時のトータルサポートやECプラットフォームの仕様変更にも迅速に対応

『TEMPOSTAR』は、事業の成長にあわせて柔軟に拡張できる受発注システムです。

とくにECモール管理を中心にデザインされた本システムでは、複数のネットショップや独自ECサイトを一元管理できます。

受注情報の一括管理機能では、確認メールから出荷メール、在庫管理、商品情報の更新まで、すべてを一箇所で処理

また、イベントやセールの前に商品情報を予約反映しておけば、全ネットショップで情報を同時に更新することも可能です。

在庫管理においては、リアルタイムでの在庫同期を可能にし、販売機会の損失を防ぎます。セット商品管理も自動化されており、在庫切れの際は自動的に単品販売に切り替える機能も搭載。

30日間の無料トライアルが利用可能なので、自社の担当スタッフに使い勝手を確認してもらうとよいでしょう。

運営会社SAVAWAY株式会社
初期費用(税込)要問合せ
利用料金(税込)※利用料金は商品課金と受注課金の合計額
【商品課金(定額プラン)】
・1~2000点:2,200円/月
・2,001~5,000点:8,250円/月
・5,001~10,000点:16,500円/月
・10,001~20,000点:33,000円/月
・20,001~:10,000件ごとに+16,500円/月【受注課金(従量プラン)】
・1~600件:27.5円/件/月
・601~2,000件:22円/件/月
・2,001~10,000件:11円/件/月
・10,001件~:5.5円/件/月
【受注課金(定額プラン)】
・1~3,000件:55,000円/月
・3,001~5,000件:77,000円/月
・5,001~10,000件:110,000円/月
・10,000件ごとに:+55,000円/月
無料トライアル/
デモ体験
導入実績要問合せ
主な機能受注管理、在庫管理、商品管理、外部連携、自動メール配信、受注伝票検索、在庫自動連携

ASPIT

出典:https://aspit.jp/

・外食業に特化した受注発注システム
・小規模店舗から大規模チェーン店まで幅広く対応
・豊富なサービスから必要な機能だけを選択し、ワンストップで利用可能

『ASPIT』は、外食産業に特化した受発注システムです。汎用性とカスタマイズの自由度が多くの飲食店から支持を受けており、8,000店舗以上の導入実績を誇ります(※)。

サービスの組み合わせが自由自在で、一つのシステムで経営分析から店舗運営、人材管理までワンストップで行えるのが特徴です。

24時間365日の充実したサポート体制も強みの一つ。運用上の疑問やトラブルにも迅速に対応してくれるので、受発注システムを初めて導入する企業でも安心です。

経営の見える化を実現し、業務効率を高めたい飲食店には、飲食店特化型のASPITがおすすめです。

※“ASPIT公式HP”参照

運営会社株式会社アスピット
初期費用(税込)要問合せ
利用料金(税込)要問合せ
無料トライアル/
デモ体験
要問合せ
導入実績8,000店舗以上
主な機能発注・買掛管理、売上管理、勤怠管理、シフト管理、FC管理、イントラネット

ネクストエンジン

出典:https://next-engine.net/

・EC運営の現場から生まれた豊富な機能
・モール・カート、WMS、決済サービスなど、幅広いシステムとの連携が可能
・4万店舗を超える導入実績

『ネクストエンジン』は、EC運営における実際の課題解決を目的として開発された受発注システムです。Hamee株式会社から分社化したNE株式会社が運営元です。

Hamee株式会社が自らのEC運営経験から得た知見をもとに作り上げたサービスで、EC市場の変化に対応できるよう設計されています。

とくに、業界最大級のシステム連携能力は必見。ECモール、物流管理システム(WMS)、決済サービス、POSシステム、送り状発行システムといった多様なサービスと簡単に連携可能。運営の幅を広げられます。

カスタマイズ性の高さも大きな魅力。アプリを通じたカスタマイズにより、EC運営の変化や成長にあわせてシステムを拡張できます。

月額3,300円から始められるため、実際の利用を通じてネクストエンジンができることを体験してみるとよいでしょう。

運営会社NE株式会社
初期費用(税込)0円
利用料金(税込)【基本料金】
・3,300円/月(※受注件数200件まで)
【従量課金】
・201~400件:38.5円/件
・401~1,000件:33円/件
・1,001~3,000件:27.5円/件
・3,001~5,000件:22円/件
・5,001~7,000件:16.5円/件
・7,001~10,000件:11円/件
・10,001件~:5.5円/件
【年間保守費用】
・契約から1年経過時に、前年分の保守費用16,500円が発生
無料トライアル/
デモ体験
導入実績6,000社以上、4万店舗以上
主な機能受注管理、在庫管理、商品登録、送り状発行システム連携、POS連携、基幹システム連携、分析機能

TANOMU

出典:https://lp.tano.mu/

・スマートフォン、PC、タブレットからいつでもどこでも操作可能
・CSV連携機能により、従来の手作業による受注業務を大幅に削減
・発注者は無料で利用できるので導入がスムーズ

『TANOMU』は、導入実績10万店舗以上を誇る卸売向け受発注システムです(※)。

本システムは、卸業者がスマホ1つで簡単に販売サイトを作成し、飲食店からの注文を効率的に管理できるように設計されています。

とくに注目すべきは、その利用のしやすさです。PCがなくても、スマホやタブレットから操作が完結するため、配送中や倉庫作業中でも発注・管理が可能です。

TANOMUはコストパフォーマンスにも優れています。月額利用料のみで導入可能なので、高額な開発コストや初期投資は不要です。

発注者側は無料で利用可能。発注側である飲食店の導入ハードルが低いため、自社と取引先のシステム導入をスムーズに進めやすいでしょう。

受発注システムを探している卸売業者には、導入実績の豊富なTANOMUがイチオシです。

※“TANOMU公式HP”参照

運営会社株式会社タノム
初期費用(税込)要問合せ
利用料金(税込)要問合せ
無料トライアル/
デモ体験
導入実績10万店舗以上
主な機能商品案内、注文受付、受注・集計、CSV連携

Bカート

出典:https://bcart.jp/

・BtoB取引に特化したシステム
・商品数や会員数に応じた多様なプランを提供
・どこからでもアクセス可能なクラウドサービス

『Bカート』は、BtoB取引に特化した受発注システムです。本システムは、中小企業が直面するFAXや電話による手間のかかる受発注プロセスをデジタル化し、効率化することを目的としています。

Bカートの導入により、企業は取引先ごとに異なる販売価格の設定や、販路管理、顧客別の決済方法の提供が可能。BtoB取引の複雑な要件に柔軟に対応できるようになります。

また、すべての操作がスマートフォンで完結するため、PCを使用しない卸売業者や飲食店でも安心して導入可能です。

低コストで導入可能な価格設定も魅力の一つ。初期費用や月額料金がリーズナブルに設定されているため、中小企業が導入しやすいサービスといえるでしょう。

30日間の無料トライアル期間を設けているため、実際の運用を試したうえで導入を決定できる点も安心材料となります。

運営会社株式会社Dai
初期費用(税込)88,000円
利用料金(税込)・ライト:10,780円/月
・プラン10:21,780円/月
・プラン30:32,780円/月
・プラン50:43,780円/月
・プラン100:54,780円/月
・プラン300:87,780円/月
無料トライアル/
デモ体験
導入実績1,500社以上
主な機能商品管理、カート、クローズドサイト、カレンダー、お問い合わせフォーム、人気ランキング、自動返信メール、JAN表示

らくうけーる

出典:https://www.rakuuke.com/

・生鮮品と非生鮮品の両方に対応した受発注システム
・インストール作業が不要なクラウド型サービスであるため、導入がスピーディー
・サブスクリプション型の支払い体系なので、初期投資を抑えながらシステム導入が可能

『らくうけーる』は、生鮮品から非生鮮品まで、幅広い商品カテゴリーに対応した受発注システムです。

価格変動が激しい生鮮品の取引と、安定した価格設定が可能な非生鮮品取引の両方を効率的に管理できる機能を搭載。クラウド型サービスであるため、インストール不要でPC、タブレット、スマートフォンからアクセス可能です。

らくうけーるの生鮮品向け機能を活用すれば、日々の価格変動に応じたタイムリーな入荷案内や商品提案が可能に。非生鮮品機能では、発注業務の時間を大幅に短縮し、効率的な在庫管理をサポートします。

コストパフォーマンスの高さも本ツールの魅力。サブスクリプション型の料金体系なので、初期投資を抑えてのシステム導入が可能です。

FAX送信料の従量課金制や、利用者数に応じて料金が割安になる設計は、大規模な運営をする企業にも経済的なメリットを提供するでしょう。

運営会社JFEエンジニアリング株式会社
初期費用(税込)要問合せ
利用料金(税込)【基本料金】
・22,000円/月
【担当者ID料金】
・2,200円/月/ID
【得意先・店舗ID】
・ID×99個までの場合:660円/月/ID
・ID×100個以上の場合:110円/月/ID
【独自ログイン画面】
11,000円/月
【独自URL】
・22,000円/月
無料トライアル/
デモ体験
導入実績要問合せ
主な機能入荷案内の作成、商品提案、受注管理・集計、発注書の作成、見積管理、納品管理、請求管理、発注管理

freee販売

出典:https://www.freee.co.jp/sales-management/

・販売や仕入れに関わる全ての情報を一つのプラットフォームで管理できる
・必要事項を入力するだけで、プロフェッショナルな見積書や請求書を瞬時に作成
・営業管理の効率化に活躍する「粗利の自動可視化機能」を搭載

『freee販売』は、フリー株式会社が提供する中小企業向けの受発注システムです。

本システムの特徴は、販売から仕入れに至るまでの全プロセスを、一つのプラットフォーム上でスムーズに管理できる点にあります。

顧客情報、商談の進捗、見積書や請求書作成、さらには受発注や売上の実績追跡まで、ビジネスに必要な全情報が一画面で確認可能。日々の業務効率向上が期待できます。

書類自動作成機能では、見積もりや請求書などの必要書類を瞬時に生成してくれるため、業務時間の削減が可能です。簡単な入力のみで本格的な書類を作成でき、電子帳簿保存法やインボイス制度への対応も万全です。

さらにfreee販売では、売上、仕入れ、粗利のデータが自動で可視化。営業管理が効率化されます。案件ごとの実績や見込みがクリアに表示され、多角的な分析が可能となるため、経営戦略の策定に役立つでしょう。

月額3,278円(税込)の低価格帯のプランも用意しているため、個人事業主や小規模事業会社に適しています

運営会社フリー株式会社
初期費用(税込)要問合せ
利用料金(税込)・スターター:3,278円/月
※ID追加:550/ID/月
・スタンダード:要問合せ
無料トライアル/
デモ体験
導入実績要問合せ
主な機能顧客・案件管理、見積書・請求書・発注書、売上・粗利管理、会計連携

マルチプラットフォームシステム

出典:https://www.ozaxitlab.jp/products_search/list002/item_1

・事業所や店舗ごとの受発注管理をリアルタイムで実施可能
・帳合先(2階層)を経由しメーカー(3階層)まで情報がシームレスに届く「3階層機能」を搭載
・物品の受発注だけでなく、サービス系商材や時価商材の取り扱いも可能

『マルチプラットフォームシステム』は、企業間の受発注プロセスをサポートするクラウド型の受発注システムです。

本システムは、企業が抱える受発注の課題に幅広く対応。とくに、複数の事業所や店舗を管理する大企業にとって、仕入れ先ごとの商品単価や組織別の注文管理をリアルタイムで実行できる機能は、大きなメリットになるでしょう。

帳合先を経由してメーカーへと情報をシームレスに届ける「多層管理機能」も搭載。直送手配や売買価格管理を一元化し、企業の購買戦略強化をもたらします。

本システムは物品のみならず、サービス系商材や時価商材の受発注にも対応。さまざまな業種・業界での活用が可能です。

不定貫機能や商品カタログ、定期発注など、業務効率化実現に必要な機能が豊富に実装されているため、ビジネスの幅を広げたい企業にぴったりのツールといえるでしょう。

運営会社オザックス株式会社
初期費用(税込)要問合せ
利用料金(税込)要問合せ
無料トライアル/
デモ体験
要問合せ
導入実績要問合せ
主な機能不定貫取引対応、棚卸・自動発注、3階層機能、発注承認、モバイルでの発注管理、会計システムとの請求データ連携

受発注システムの作り方(導入手順)

受発注システムの導入は、以下の5ステップで完了します。

  • 導入目的を明確化する
  • 必要な機能をリストアップする
  • システムを選定する
  • 導入準備を進める
  • 導入と設定を行い、本稼働する

それぞれの概要は以下のとおりです。

導入手順概要
1)導入目的を明確化する業務効率化、コスト削減、ミスの軽減など、解決したい課題を特定
2)必要な機能をリストアップする導入目的にもとづき、必要となる機能をリストアップ
3)システムを選定するリストアップした機能を満たす受発注システムの選定を行う
4)導入準備を進めるデータの整理や移行、従業員への事前説明・研修を実施
5)導入と設定を行い、本稼働する導入初期は運用状況を注視し、必要に応じて改善を加えていく

受発注システムに関するよくある質問

受発注システムに関するよくある質問を紹介します。

EOSとEDIの違いは?

EOS(Enterprise Ordering System)は、企業内の受発注管理プロセスを一元化し、最適化するシステムです。

一方、EDI(Electronic Data Interchange)は、企業間で文書やデータを電子的に交換する行為を意味します。

無料で使える受発注システムが知りたい

本記事で紹介した受発注システムの中で、無料プランのあるサービスは以下のとおりです。

  • COREC
  • CO-NECT

製造業に適した受発注システムは?

『BtoBプラットフォーム 受発注 for 製造業』『CO-NEC』『TS-BASE 受発注』などがおすすめです。

商社・卸売業に適した受発注システムを教えてほしい

『TANOMU』『CO-NECT』『楽楽B2』『GROWBSⅢ』などが、商社や卸売業に適した受発注システムです。

受発注システムを導入して業務効率化を図ろう!

Ordering (11)

受発注システムは、受注側と発注側の双方が導入してはじめて運用できるツールです。

そのため、自社に最適なシステムだけでなく、取引先にとっても扱いやすいタイプを選定する必要があるでしょう。

一方で、システムを導入することで業務効率化だけでなく、人為的ミスの防止やペーパーレス化なども期待できます。

中には無料トライアルを展開しているサービスもあるので、サポートと相談しながら小規模から導入してみて、最適なシステムを見つけましょう。

※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
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