【2024最新】注目の人事評価システム比較17選!特徴や価格を解説・無料一覧あり

人事評価システムおすすめ比較

本記事では、おすすめの人事評価システム17種を特徴や価格などで比較紹介!無料利用や安いシステム、中小企業向けなども一覧で紹介していきます。人事評価システムの選び方や中小企業・大企業それぞれの比較ポイント、メリット・デメリット、機能、人事評価のエクセルテンプレートについても解説していくので参考にしてみてください。

目次

おすすめの人事評価システム比較一覧表

以下はおすすめの人事評価システムの比較一覧表です。注目の人気ツールを集めたので、まずは素早く比較したいという場合に活用してみてください。

ツール名初期価格(税込)月額価格(税込)
無料トライアル
WiMS/SaaS
人事考課システム
要問合せ要問合せ
GooooN要問合せ15,000円(税要確認)〜、要問合せ
あしたのクラウド要問合せ要問合せ
SmartHR要問合せ無料プランあり、要問合せ
人事評価ナビゲーター110,000円(税込)〜、要問合せ5,500円〜、要問合せ
ジンジャー人事評価要問合せ希望するサービス利用料300円(税要確認)〜/利用者1人
MINAGINE
人事評価システム
200,000円(税要確認)〜基本料金:1〜30名、10,000円(税要確認)/月
人数課金:31名〜、300円(税要確認)/人
ヒョーカクラウド要問合せ30,000円(税要確認)
HRBrain要問合せ要問合せ
カオナビ要問合せ要問合せ
HRMOS
タレントマネジメント
要問合せ要問合せ
タレントパレット要問合せ要問合せデモンストレーション・体験版
ヒトマワリ0円スタートプラン22,000円〜
スタンダードプラン66,000円〜
CYDAS要問合せ要問合せ
One人事
タレントマネジメント
要問合せ要問合せ
スマカン要問合せ50,000円(税要確認)〜
人財成長支援
システムモノドン
要問合せ要問合せ

人事評価システムとは

人事評価システムとは、人事評価に関する情報の管理、業務効率化を実現するためのシステムです。

従来はエクセルや紙ベースで管理していた評価シートを、最近ではクラウド型の人事評価システムに、比較的低価格で置き換えられるようになりました。

客観的なデータに基づいて、従業員のスキルや目標達成を評価し、適切な人材配置に貢献します。

人事評価システムの種類 

人事評価システムの種類には、大きく分けて「人事評価特化型」と「総合型」の2種類があります。

  • 人事評価特化型:人事評価業務の効率化に特化したタイプの人事評価システム。エクセルや紙での人事評価運用に課題を抱えている企業におすすめ。
  • 総合型:人事評価業務を含めた、人事管理業務全般を効率化させるタイプの人事評価システム。人事評価のほかに人材配置、育成、採用管理などの機能も装備。

人事評価の効率化を中心にしたい企業には「特化型」、人事周りを一括で効率化したい場合には「総合型」がおすすめです。

人事評価システムの主な機能

人事評価システムの主な機能として、「人事評価機能」「タレントマネジメント機能」「人事情報管理機能」という3つの機能について解説していきます。

人事評価機能

人事評価機能では、明確な評価基準を定めて属人化を防ぎ、公平な評価が可能です。主な評価基準は以下の通り。

評価基準の種類
  • 目標管理制度(MBO評価):
    個人目標と企業の方針をすり合わせて、評価基準を設定します。
  • OKR評価:
    目標管理制度よりも短期間での目標を設定して全社で共有し、目標の達成度によって評価します。
  • 360度評価:
    上司や部下、同僚からの多角的な評価により、客観的で公平な人事評価を実現します。
  • コンピテンシー評価:
    従業員のスキルではなく、行動特性を評価する手法です。業績を上げる人の行動特性を基準にして評価します。

タレントマネジメント機能

タレントマネジメント機能は、人材配置の最適化に貢献する機能です。従業員の評価に加えて、経験や経歴、スキル、本人の意欲も加味して、適材適所に配置することによって、従業員の能力を最大限に発揮させます。

業績の高い従業員をさらに活躍させ、業績の上がっていない従業員を支援して成長させるための機能でもあり、ハイパフォーマンス社員の属性分析も可能です。プロジェクトメンバーの選考時に役立ちます。

人事情報管理機能

人事情報管理機能は、人事評価に関する情報だけではなく、従業員の住所、マイナンバーなどの個人情報も一元的に管理する機能です。

簡単に検索できるため、従業員数の多い大企業に適しています。ただし、個人情報を扱うため、セキュリティの高いシステムを選ばなければなりません。

人事評価システムを導入する目的

人事評価システムを導入する4つの目的について解説します。

  1. 公平な評価による従業員満足度の向上
  2. 戦略的な人材配置の実現
  3. 業務の効率化
  4. データの一元管理

1. 公平な評価による従業員満足度の向上

人事評価システムを活用すれば、人事評価の基準やほかの従業員の持つ能力・スキルが明らかになり、公平な評価が可能です。

人事評価の過程や基準が明確でない場合には、従業員が評価に対して不満を抱き、離職してしまうおそれがあります。人事評価システムを導入することで、従業員の納得度は高まり、従業員満足度の向上にもつながるでしょう。

2. 戦略的な人材配置の実現

人事評価システムではさまざまなデータを一元的に集約できるため、適した部署やプロジェクトへの配置の際に役立ちます。人事異動に際しては従業員のスキルだけではなく、これまでの実績も考慮しなければなりません。

また大企業においては、グループ各社も含めた組織全体で、戦略的な人材配置を行える点も大きなメリットといえます。

3. 業務の効率化

人事評価業務を行うにあたっては、従業員に関するさまざまな情報が必要です。エクセルや紙ベースの人事評価シートを使用している場合には、人事担当者が入力、集計作業をしなければなりません。

データ数が多くなると、ミスが発生する可能性も大きくなります。とくに、従業員数の多い企業においては、情報の管理業務にかかるコストは大きくなるでしょう。

また、人事評価業務が人事担当者に属人化してしまうと、公正な評価にならない可能性がある以外にも、担当者が異動や退職後に同様の評価ができなくなってしまいます。人事評価システムを導入する目的の1つは、人事評価の効率性・正確性を高めるためです。

4. データの一元管理

人事評価システムは、労務管理や勤怠管理など多くのシステムと連携できるため、人事データベースとしても使えます。従業員の個人情報、職務経歴、異動履歴、これまでの評価結果、スキルなどはそれぞれ別のシステムで管理されている場合が多いのが現状です。

従業員1人の情報を探し出すにも名簿や評価シート、給与システムなどが各々別の場所に格納してあるのでは、非常に手間がかかるでしょう。

人事評価システムを利用することで、データを一元管理でき、必要な時に即座にデータを活用することが可能です。データを検索する手間・時間も節約でき、作業の効率化にもつながります。

人事評価システムの選び方・比較ポイント

人事評価システムの選び方・比較ポイントを4つ紹介します。

  1. 自社の人事評価制度との適合性
  2. 操作性
  3. シームレスな管理業務
  4. 中小企業か大企業かで選ぶ

人事評価システムの選び方①|自社の人事評価制度との適合性

現在採用されている自社の人事評価制度との適合性を確認しましょう。現在の評価基準・項目を設定できる人事評価システムであれば、評価制度を大きく変えることなく、システムに移行可能です。

また、目標管理制度(MBO評価)、OKR評価、360度評価、コンピテンシー評価などを採用している場合には、これらの機能が装備されているかどうかも選ぶポイントになります。

人事評価システムの選び方②|操作性

適正な人事評価をするには、各従業員・部署ごとの膨大な項目を入力しなければいけません。多くの項目を簡単に設定できる操作性の有無を確認しましょう。

また、人事評価システムは大量の情報を扱うため、わかりやすいユーザーインターフェースも必要不可欠です。従業員や部門長など、全員が直感的に操作しやすいシンプルなインターフェースを基準として選びましょう。

人事評価システムの選び方③|シームレスな管理業務

導入を検討している人事評価システムが、ほかのシステムと連携が可能かどうかも選定ポイントです。日報管理や会計システム等と連携してデータをやり取りできれば、シームレスな管理業務が行えます。

また、人事評価システムに勤怠管理や給与計算を連動させると、人事業務全般を一元化可能です。

ドキュメント管理機能を備えたシステムであれば、人事に関する書類の管理・バックアップも1つのプラットフォームで管理できます。

人事評価システムの選び方④|中小企業か大企業かで選ぶ

人事評価システムを選ぶ際には、中小企業か大企業かによって選ぶのも1つのポイントです。

会社規模での選び方
  • 中小企業の場合:
    現時点の企業規模ではなく、数年先の企業規模まで見据えてシステムを選びましょう。今後、拡大していく見込みがあるのであれば、拡大後にも対応できるシステムが必要です。また、人事評価制度がまだ確立していない場合には、評価制度確立のサポートやコンサルティングをしてもらえるサービス会社を選ぶことも検討しましょう。
  • 大企業の場合:
    扱う従業員人数が多い分、評価入力のリマインド機能や一括作成・送信などの業務効率化機能が充実しているもの、多様な雇用形態にあった評価シートを簡単に作成できるものなどがおすすめです。ただし、機能が充実していたとしても、現場で使いこなせないのでは、混乱を招いてしまうでしょう。

 

従業員の目標入力や管理職による評価入力で「操作方法がわからない・難しい」ということが多発すると、社内の問い合わせ対応で業務負担がかえって増加してしまいます。全員が簡単に使えるサービスを選ぶことも重要です。

【人事評価特化型】おすすめの人事評価システム比較一覧8選

人事評価システムおすすめ比較

人事評価特化型のおすすめの人事評価システムを紹介していきます。

WiMS/SaaS人事考課システム

出典:https://wims-saas.solty.co.jp/products/jinjikouka.html

  • 最適な評価シートのデザインが可能
  • ジョブ型評価の実現
  • 人事評価データの分析

『WiMS/SaaS人事考課システム』は、株式会社ソリューション・アンド・テクノロジーが提供する人事評価システムです。

コンピテンシー評価や、MBO 評価などさまざまな評価制度に柔軟に対応し、企業ごとの最適な評価シートのデザインができます。

ジョブ型人事制度の導入・定着に、職務記述書と連動した評価シートの自動生成が貢献。グラフ、チャート形式で蓄積された人事評価データの分析が可能で、直感的に評価結果を確認できます。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
無料トライアル

GooooN

出典:https://goooon.busnet.co.jp/

  • 厳選したシンプルな機能
  • 「対話」を重視した人事評価
  • 従業員の声を集める自己申告機能

『GooooN』は、株式会社ビジネスネットコーポレーションが提供する人事評価システムです。余計な機能を極力なくし、従業員の成長に必要な3つのシンプルな機能に厳選しています。

評価の節目には上司と部下の面談を必須としており、目標管理・人事評価において「対話」を重視。上司を通さなくても直接人事部に伝えることができる「人事部直行便」などの自己申告機能を装備しています。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用15,000円(税要確認)〜、要問合せ
無料トライアル

あしたのクラウド

出典:https://cloud.ashita-team.com/

  • 既存の評価制度をシステム上で再現
  • 使いやすいインターフェ-ス
  • 人事評価のプロによる万全なサポート体制

『あしたのクラウド』は、株式会社あしたのチームが提供する人事評価システムです。カスタマイズ性が高いため、現在の評価制度をそのまま再現可能。使いやすいインターフェ-スで、評価業務の負担を軽減。

経営で大事にしたい思いや経営課題をふまえて、人事評価のプロがシステム構築をサポートします。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ 
月額費用要問合せ 
無料トライアル

SmartHR

出典:https://smarthr.jp/

  • 最新の人事データが自然に集まる
  • データの可視化・分析を簡単にできる
  • さまざまな外部サービスと連携

『SmartHR』は、株式会社SmartHR が提供する人事評価システムです。各種の労務手続きがシステム内で完結するため、最新の人事データが自然に集まり、自動でデータベースが更新されます。

わかりやすい操作性で、データ分析の専門知識がなくても、データの可視化・分析が可能。さまざまな外部サービスと連携しているので、従業員情報の連携がすぐにできます。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用無料プランあり、要問合せ
無料トライアル

人事評価ナビゲーター

出典:https://hyoka-navi.nkgr.co.jp/

  • 低価格で運用可能
  • コンサル会社が手掛ける評価システム
  • 使いやすいシンプルな設計

『人事評価ナビゲーター』は、株式会社日本経営が提供する人事評価システムです。月額費用5,500円(税込)〜と、低価格で運用できるのが魅力。

蓄積されたコンサル実績をもとに、評価を適切に実施するための機能を装備しています。過剰な機能を省き、人事評価の実施・集計に特化したわかりやすくシンプルな設計です。

提供形態クラウド型
初期費用110,000円(税込)〜
月額費用5,500円(税込)〜
無料トライアル

ジンジャー人事評価

出典:https://hcm-jinjer.com/evaluation/

  • さまざまな入力方式に対応した評価シート
  • 柔軟な権限設定が可能
  • 効率的な進捗管理を実現

『ジンジャー人事評価』は、jinjer株式会社が提供する人事評価システムです。テキスト入力フォーム、計算式、選択肢入力フォームなどさまざまな入力形式に対応した評価シートを採用しています。

評価シート内では、項目単位で柔軟に権限を設定できるため、安全な運用が可能。人事評価ワークフローの進捗が可視化されるため、効率的な進捗管理を実現します。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用希望するサービス利用料300円(税要確認)〜/利用者1人
無料トライアル

MINAGINE人事評価システム

出典:https://minagine.jp/jinji-system/

  • 人事評価の機能に特化したシンプルな構成
  • リーズナブルな価格
  • 評価シート作成も支援

『MINAGINE人事評価システム』は、株式会社ミナジンが提供する人事評価システムです。人事評価の機能に特化したシンプルな構成であるため、不慣れな従業員でも使いやすいでしょう。

中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格です。これまで人事評価制度がなかった企業においても、評価シート作成から支援してくれるので安心して導入できます。

提供形態クラウド型
初期費用200,000円(税要確認)〜
月額費用基本料金:1〜30名、10,000円(税要確認)/月

人数課金:31名〜、300円(税要確認)/人

無料トライアル

ヒョーカクラウド

出典:ドメイン名

出典:https://www.seagreen.co.jp/lp/hyoka-cloud/

  • 人事評価の集計管理に特化
  • スキルマップ機能を装備
  • 高機能の分析・レポート

『ヒョーカクラウド』は、株式会社シーグリーンが提供する人事評価システムです。人事評価の集計管理に特化し、余計な機能は一切ありません。

スキルマップを利用し、業務遂行能力を習熟度で測ることが可能。グラフにて全体平均との評価の比較ができるため、適切な指導を行えます。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用30,000円(税要確認)
無料トライアル

【総合型】おすすめの人事評価システム比較一覧9選

人事評価システムおすすめ比較

   

総合型のおすすめの人事評価システムを紹介していきます。

HRBrain

出典:https://www.hrbrain.jp/

  • 人事評価と必要なプロダクトを組み合わせ可能
  • 使いやすさを重視したシステム設計
  • 初期設定〜運用支援までの充実したサポート

『HRBrain』は、株式会社HRBrainが提供する人事評価システムです。人事評価と、タレントマネジメントやストレスチェックなど必要なプロダクトを選んで組み合わせられます。

初めての人にも安心な、使いやすさを重視したシステム設計。導入支援プログラム、運用サポート、自走支援などの充実したサポート体制となっています。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
無料トライアル

カオナビ

出典:https://www.kaonavi.jp/?link=glonavi

  • マニュアルなしで使える直感的なUI
  • ユーザーが集うコミュニティでノウハウを共有
  • 導入後も継続的に伴走する専用サポート

『カオナビ』は、株式会社カオナビが提供する人事評価システムです。マニュアルなしで使える直感的なUIのため、従業員から経営者まで誰でも活用できます。

多くのユーザーが集うコミュニティでは、蓄積されたナレッジ・ノウハウを共有。各社に専任サポートが付き、導入後も継続的に伴走・支援します。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
無料トライアル

HRMOSタレントマネジメント

出典:https://hrmos.co/hr/

  • 従業員情報の一元化
  • 評価シート管理の効率化
  • 従業員のスキル情報を把握

『HRMOSタレントマネジメント』は、株式会社ビズリーチが提供する人事評価システムです。従業員情報は関連箇所に自動反映されるため、転記不要で一元管理できます。

従業員データベースとの連動で評価シートを漏れなく配布可能。スキルの定義や体系を一元管理し、従業員のスキル情報を把握します

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
無料トライアル

タレントパレット

出典:https://www.pa-consul.co.jp/talentpalette/

  • 幅広い人事評価制度に対応
  • 運用している評価シートを簡単にシステム化
  • 柔軟な評価フロー

『タレントパレット』は、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供する人事評価システムです。目標管理(MBO)、OKR、360度評価、コンピテンシーなど幅広い人事評価制度に対応しています。

現行の評価シートを簡単にシステム化してクラウドに反映可能。柔軟な評価フローでフィードバックまでシステム上で完結します。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
無料トライアルデモンストレーション・体験版

ヒトマワリ

出典:https://www.hitomawari.jp/

  • 見たい情報にアクセスしやすいダッシュボード
  • さまざまな分析ができるBI機能
  • 組織シミュレーション機能を装備

『ヒトマワリ』は、株式会社Touch&Linksが提供する人事評価システムです。メイン機能「採用管理」「人事管理」「分析」の情報・データを1つの画面で確認できるダッシュボードにより、見たい情報にすぐにアクセスできます。

勤怠分析、人材構成分析など、さまざまな分析により組織の現在を明確にするBI機能。人材データを基に、直観的に組織をシミュレーションする機能を装備しています。

提供形態クラウド型
初期費用0円
月額費用スタートプラン22,000円(税込)〜

スタンダードプラン66,000円(税込)〜

無料トライアル

CYDAS

出典:https://www.cydas.com/

  • 納得感のある人事評価
  • 日々変化する動的な人材情報も管理
  • データに基づいた異動・配置

『CYDAS』は、株式会社サイダスが提供する人事評価システムです。社員の声を集める360度評価、コンピテンシー評価にも対応し、納得感のある人事評価を実現します。

価値観やキャリアプランなどの日々変化する動的な人材情報も一元管理。現場ごとの適正人数や求められるスキル経験などのデータに基づいた異動・配置をシミュレーションします。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
無料トライアル

One人事 タレントマネジメント

出典:https://onehr.jp/talent-management/

  • 運用中の評価シートを簡単に再現
  • 評価プロセスの透明化
  • 横断的な人材データの活用

『One人事 タレントマネジメント』は、One人事株式会社が提供する人事評価システムです。現在運用している評価シートをドラッグ&ドロップで簡単に再現できます。

評価ランクの反映基準などを登録し、基準や評価プロセスを透明化。評価結果は給与や残業時間情報と掛け合わせて比較することで、横断的な人材データの活用につなげられます。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
無料トライアル

スマカン

出典:https://smartcompany.jp/

  • 人事評価制度の効率化
  • 複数の評価制度の運用も可能
  • 評価基準のばらつきを整理

『スマカン』は、One人事株式会社が提供する人事評価システムです。ワークフローや評価シートの作成修正もノーコードで容易に対応可能で、人事評価制度の効率化が進みます。

各種評価制度のテンプレートを用意しているため、複数の評価制度も効率よく作成可能。評価データをクロス分析することで一覧で可視化でき、客観的な評価のばらつきをと発見ができます。

提供形態クラウド型
初期費用要問合せ
月額費用50,000円(税要確認)〜
無料トライアル

人財成長支援システムモノドン

出典:https://www.kuzilla.co.jp/product/jinzai_seityou_monodon

  • クラウド型とサーバー型に対応
  • セミオーダーの人事考課システムを構築可能
  • 会社の成長や制度変化にも柔軟に対応

『人財成長支援システムモノドン』は、株式会社くじらシステム開発が提供する人事評価システムです。利用環境も柔軟に対応可能で、クラウド型でもサーバー型でも利用できます。

セミオーダーの人事考課システムが開発でき、フルオーダーのシステムよりも低コストで短納期を実現。人事制度の見直し、人員の拡大など、会社の成長や制度の変化にも柔軟に対応できます。

提供形態クラウド型・サーバー型
初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
無料トライアル

「無料」や「安い」人事評価システム一覧

無料や安い金額でコストを抑えて人事評価システムを利用したい人もいるでしょう。無料で使える人事評価システムは次の通りです。

  • SmartHR

SmartHRでは、労務管理を無料で利用できる「¥0プラン」があります。ただし、人事評価関係のシステムではなく従業員の情報管理といった労務管理業務の機能のみが無料です。

また、本記事で紹介したサービスのなかで価格の安い人事評価システムをピックアップすると以下の通り。ただし、人事評価システムは費用非公開・企業ごとで見積もり提示のシステムも多いためあくまで参考程度にご覧ください。

  • 人事評価ナビゲーター:
    初期費用110,000円(税込)〜、月額5,500円(税込)〜
  • MINAGINE人事評価システム:
    初期費用200,000円(税要確認)~、基本料金1〜30名10,000円(税要確認)/月
  • GooooN:
    初期費用要問合せ、月額15,000円(税要確認)〜
  • ジンジャー人事評価:
    初期費用要問合せ、月額300円(税要確認)/人〜

中小企業におすすめの人事評価システム一覧

中小企業におすすめの人事評価システムは次の通りです。

  • GooooN
  • 人事評価ナビゲーター
  • MINAGINE人事評価システム
  • ヒョーカクラウド
  • 人財成長支援システムモノドン

人事評価システムを導入するメリット・デメリット

人事評価システムを導入するメリットとデメリットについて解説します。

人事評価システムを導入するメリットは次の通りです。

メリット
  •  公正な評価:
    評価項目を細かく設定することができ、より公正な評価ができます。
  • 人事評価業務の自動化:
    複雑な人事評価業務を自動化でき、業務の効率化が図れます。
  • 人事評価項目の設定・集計・分析:
    設定から集計、分析に至るまでの作業を簡単に実施可能。
  • 人事評価のクオリティ向上:
    従業員の貢献度を正確に把握し評価できます。

多岐にわたる評価項目の設定・集計・分析までを容易に実施でき、少ない人事部門のリソースで効率的に管理できるほか、公正な評価によるモチベーションが上がるといった効果もあり注目を集めています。

一方、人事評価システムを導入するデメリットは次の通りです。

デメリット
  • 導入コストがかかる:
    導入に際しての時間的・経済的コストが発生します。
  • 従業員のモチベーション低下のリスク:
    人事評価の指標を明確化しなければ、従業員が不満を抱き、モチベーションが低下してしまうことがあります。

人事評価システムは有料のものが多く、コストがかかることはまず免れません。

また公正な人事評価をするためのシステムではありますが、そもそも社内の人事制度が整っていないと、システムを適切に活用できないため注意が必要です。

人事評価システムを導入する際の注意点

人事評価システムを導入する際の注意点を2つ紹介します。

注意点①|従業員の理解を求める

人事評価システムを導入すれば、確かにヒューマンエラーを回避でき、工数削減が期待できます。ただし、従来の評価基準からかけ離れた評価とならないように、システム導入の際には、事前に全部署で評価基準の変更点を把握してもらいましょう。

従業員の理解を求めることが、人事評価システム導入にあたっての重要なポイントです。

注意点②|人事担当者の負担を考慮する

これまでエクセル・紙で人事評価を実施してきた会社である場合、人事評価システムの導入で現場が混乱し、人事担当者の負担がかえって増えるリスクも想定されます。

直感的に操作できるシステムが多いものの、従業員が慣れるまでには時間や労力はかかるものです。

人事担当者の負担を考慮して、システム提供業者から研修・勉強会等という形で導入サポートを得られるか、事前に担当者へ確認しておきましょう。

人事評価システムによくある質問

人事評価システムに関してよくある質問と回答を紹介します。

よくある質問①|人事評価システムの提供形態はクラウドだけ?

人事評価システムに関する製品は、圧倒的にクラウド型が多いもののオンプレミス型もあります。それぞれのタイプの特徴は次の通りです。

  • クラウド型:インターネット環境があれば端末、場所を選ばずに利用可能です。短期間で簡単に導入でき、初期費用が無料または安く抑えられます。ただし、カスタマイズ性は低く、セキュリティも提供業者頼みとなる点に注意が必要です。
  • オンプレミス型:カスタマイズ性が高く、複雑な評価基準・独自基準にも対応できます。自社サーバーで管理できるため、セキュリティの安全性も高いシステムです。一方で、自社サーバーにシステムを構築する必要があり、導入コストは比較的高額になるでしょう。

よくある質問②|いきなり導入しても自社にあう製品かわからない

人事評価システムをいきなり導入しても自社に合う製品かわからないという心配のある企業は、無料お試し期間が用意されている人事評価システムを利用してみましょう。

「30日間無料」というサービスが多く、その期間内に人事担当者に人事評価システムを試用してもらい、意見を聞きます。人事担当者から批判が多い場合には、課題を洗い出し、別システムの検討をするのがおすすめです。

よくある質問③|人事評価の管理はエクセルでできる?テンプレートは?

人事評価の管理はエクセルでもできますが、確認や集計に手間がかかるため、人事評価システムの利用がおすすめです。

しかし、予算不足などの事情でエクセルで管理したい場合には、エクセル用テンプレートを使うことをおすすめします。

人事評価の管理を行うためのエクセルのテンプレートは、国主体でも配布されており、次のものを活用するのもよいでしょう。

人事評価システムは比較検討で導入がおすすめ

人事評価システムの導入目的は、業務の効率化、データの一元管理、公平な評価による従業員満足度の向上、戦略的な人材配置の実現などです。

従業員の理解を求めた上で、人事担当者の負担を考慮しながら、導入を進めていきましょう。その際には、人事評価システムを比較検討し、自社にあったシステムの選択が重要です。

人事評価システムを活用して、人材を適正に評価し、業務の効率化を図りましょう。

※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
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