様々決済方法に対応し、一括管理できる決済代行サービス。
日本でもキャッシュレス化に伴い、多くの企業が導入を始めています。
しかし、多くの決済代行サービスがあるため、どのサービスを導入すれば良いかわからない方も多いのではないでしょうか?
本記事では、おすすめの決済代行サービスを11選紹介します!
また、サービスの選び方や導入のメリットデメリットなどもまとめています。
本記事を参考に、自社に合った決済代行サービスを選びましょう!
- 決済代行サービスにはオンライン特化型と実店舗型の2種類がある
- 決済代行サービスを導入すれば購入履歴から顧客分析ができる
- 自社のビジネスに合った課金方法を選ぼう!
- 個人情報の管理には注意が必要
- BtoBかBtoCかで選ぶサービスも変わる
目次
決済代行サービスの種類
オンライン決済サービスには大きく分けて「オンラインに特化したサービス」と「実店舗でも利用できるサービス」があります。
ここでは、決済代行サービスの基本的な説明や種類について確認していきましょう。
決済代行サービスとは
決済代行サービスとは、クレジットカード決済やコンビニ決済などの決済サービス提供事業者と店舗を結び、様々な決済サービスを一括管理できるシステムです。
近年では、現金だけでなく、クレジットカード決済やスマホ決済など様々な決済方法が生まれてきました。
キャッシュレス化も進み、決済代行サービスの需要も年々増えています。
決済代行サービスはオンラインに特化したオンライン特化型サービスと、実店舗向けの決済代行サービスの2種類の分けることが可能です。
それぞれの特徴を確認していきましょう。
オンライン特化型サービス
オンラインに特化した決済代行サービスは実店舗では決済できませんが、実店舗を持たずにECサイトのみを運営している場合などにおすすめです。
また、オンラインに特化した決済代行サービスは決済用のURLを送信するためのAPIを活用できる他、機能が限定されているため利用料や手数料が安めに設定されています。
ECサイトを運営していたり、オンラインでのビジネスを行っている方には役立つシステムになるでしょう。
実店舗向けサービス
実店舗とECサイトで販売している場合は、実店舗でも利用できる決済サービスが最適です。
実店舗でも利用できる決済代行サービスは、実店舗でも利用できる専用端末でデリバリー注文用の事前決済を導入している点が特徴です。
専用端末の操作も簡単なものが多いので、効率的に作業を進めることができるでしょう。
決済代行サービスを選ぶ時のポイント
続いて、決済代行サービスを選ぶ時のポイントについて紹介していきます。
費用感
まずは利用できる機能に対してどのくらいの費用がかかるのかを確認しましょう。
自社に不必要な機能がある場合、無駄な費用を支払うことにならないように、事前に必要な機能を明確にしたうえで必要な機能のみ搭載されている決済代行サービスを導入することで、コスト削減にも繋がります。
オンライン決済代行サービスは主に次のような費用がかかるため、手数料とのバランスを見ながら選ぶことがポイントです。
- 初期費用
- 月額費用
- 決済手数料
- 利用料
決済手段
決済手段を確認しておくことも重要なポイントです。
決済シーンが法人か個人取引なのか、店舗向けなのかEC向けなのかなど、選択すべき決済手段はそれぞれで異なります。
例えば、ECサイトのみを運営している場合は店舗向けの機能は必要なく、クレジットカードやコンビニ決済、後払い決済などに対応していれば特に問題はないでしょう。
海外の消費者向けの商品などを展開している場合は決済ページを多言語化することで多くの利用者を集めることができます。
このように、対応すべき決済手段はそれぞれ異なるため、自社に合った決済手段が使えるかどうかを確認してください。
また、若者向けの商品を販売している場合はクレジットカードを持っていない人も多いため、コンビニ払いやPayPay、キャリア決済などの決済方法があると良いでしょう。
導入実績やサポート体制
導入実績やサポート体制も注目したいポイントです。
決済代行サービスは自社の売上金などの情報を渡す形となるため、導入実績もセキュリティ面でも対策が取られていない場合は不安ですよね。
導入実績などは各ホームページで公開されていることがほとんどですので、導入前に確認しておくことをおすすめします。
また、初めて決済代行サービスを導入する場合は、24時間電話サポートなどの手厚いサポートを提供している会社を選ぶこともポイントです。
ビジネスに合った課金方法で選ぶ
決済代行サービスはビジネスに合った課金方法で選ぶことも大切です。
都度課金方式の場合はユーザーが商品を購入する度に支払いが発生するためECサイト運営などに向いています。
一方で、継続課金の場合は契約することで毎月一定のタイミングで支払いが発生する仕組みとなりますので、サブスクリプションやスポーツクラブ、学習塾などに向いています。
このように、課金方式によってもビジネスに合うかどうかが異なりますので、しっかりビジネスに合った決済代行サービスを導入しましょう。
決済代行サービスおすすめ比較表
おすすめの決済代行サービスの比較表をまとめましたので、参考にしてください。
初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 決済方法 | オフライン対応 | |
---|---|---|---|---|---|
SBペイメントサービス | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | クレジットカード決済銀行決済 コンビニ決済 キャリア決済 ID決済 電子マネー決済 後払い決済 | 〇 |
ペイジェント | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | クレジットカード決済インターネットバンキング決済 コンビニ決済 キャリア決済 電子マネー決済 後払い決済 | × |
NP掛け払い | 0円 | 12,000円~ | 1.2% | 要問い合わせ | × |
マネーフォワード ケッサイ | 0~5万円 | 0~3万円 | 300~500円/件 | 銀行振込口座振替 LINE pay コンビニ払い | 要問い合わせ |
Paid | 0円 | 0円 | 請求金額の~2.9% | 銀行振込コンビニ払い 口座振替 | × |
ROBOT PAYMENT | 要問い合わせ | 20,000円~ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | × |
NP後払い | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | コンビニ決済銀行振込 郵便局 LINEpay | × |
atone | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 1.9%~ | コンビニ決済 | × |
PayPal | 無料 | 無料 | 2.90%+40円~ | クレジットカード決済銀行決済 | × |
GMOペイメントゲートウェイ | STANDARD:100,000円ADVANCED:150,000円 | Standard:8,000円Advanced:12,000円 | 3.95% | クレジットカード決済コンビニ決済 キャリア決済 ID決済 代引決済 | 〇 |
KOMOJU | 無料 | 無料 | 3.60~3.85% | クレジットカード決済銀行決済 コンビニ決済 キャリア決済 電子マネー決済 | × |
オンライン決済代行サービスおすすめ11選
ここからはオンライン決済代行サービスを11選にして紹介していきます。
SBペイメントサービス:BtoB向け
SBペイメントサービスはクレジットカード決済はもちろん、自社に合わせた決済サービスを提案してくれるサービスです。
ビジネスをさらに進ませるコード決済サービスやメールリンク型サービス、永久トークン非保持化サービスなども活用できるため、ビジネスの幅が広がります。
また、自社に合わせて決済画面を変更することもできるため、ユーザーにも使いやすい自社独自の決済画面が作れます。
SBペイメントサービスは国際的セキュリティ基準「PCI DSS」の「完全準拠認定」を取得しているため、万全のセキュリティ体制で安心して導入できると言えるでしょう。
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要問い合わせ |
決済手数料 | 要問い合わせ |
決済方法 | ・クレジットカード決済 ・銀行決済 ・コンビニ決済 ・キャリア決済 ・ID決済電子マネー決済 ・後払い決済 |
オフライン対応 | 〇 |
- 自社に合わせた決済システムを構築したい
- セキュリティ性が高いサービスが良い
- オフラインにも対応しているものを探している
ペイジェント:BtoB向け
ペイジェントは導入しやすいシステムと多様な利用方法が魅力のサービスです。
モジュール(API)やリンク(ASP)、売上管理ツール、SMSなどの多様な利用ができるため、自社の商品や顧客のニーズに合わせた対応が可能になります。
ペイジェントは国内最大手SIerである株式会社エヌ・ティ・ティ・データと業界最大手クレジットカード会社である三菱UFJニコス株式会社が出資している安定した経営基盤を持つことも特徴の一つです。
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要問い合わせ |
決済手数料 | 要問い合わせ |
決済方法 | ・クレジットカード決済 ・インターネットバンキング決済 ・コンビニ決済 ・キャリア決済 ・電子マネー決済 ・後払い決済 |
オフライン対応 | × |
- 簡単に導入したい
- ECサイトを運営している
- 様々な決済方法を使用したい
NP掛け払い:BtoB向け
出典:https://np-kakebarai.com/
NP掛け払いは未回収保証型の企業間後払い決済サービスです。
請求書払いの手間と不安から解放され、業務効率化や生産性向上にも期待ができます。
請求書データをアップロードすれば後は待つだけで入金が完了し、管理画面から手入力、CSV登録で請求データを登録できます。
株式会社favyや株式会社TOOLBOX、株式会社オープンロジなどの大手企業も導入していることから、安心して利用できるサービスと言えるでしょう。
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額費用 | 12,000円~ |
決済手数料 | 1.2% |
決済方法 | 要問い合わせ |
オフライン対応 | × |
- 業務を効率化したい
- 大企業が使用しているサービスを探している
マネーフォワード ケッサイ:BtoB向け
マネーフォワード ケッサイは与信審査や請求書の発行・発送、入金管理まで全てお任せすることができ、入金保障でリスクなく支払いを管理できるサービスです。
マネーフォワード ケッサイならリスクを恐れることなく掛け売りができ100%入金保証もあるため、安心して利用できます。
また、上場企業の統制基準を満たすセキュリティでサービスを提供しているため、不正アクセスや外部からのログインなども防止できます。
初期費用 | 0~5万円 |
---|---|
月額費用 | 0~3万円 |
決済手数料 | 300~500円/件 |
決済方法 | ・銀行振込 ・口座振替 ・LINE pay ・コンビニ払い |
オフライン対応 | 要問い合わせ |
- 高いセキュリティ性を求める
- 請求業務をすべておまかせしたい
- 手数料が低いサービスが欲しい
Paid:BtoB向け
Paidは企業間決済サービス導入企業数No1のサービスです。
Paidを導入すれば請求業務は全て代行してくれるため、支払いの遅延や未入金のリスクもなくなります。
取引先を登録して請求情報を登録すれば与信審査・請求書発行・代金回収・入金管理・督促など全て行ってくれます。
また、ISO/IEC27001・東証プライム上場・IPアドレス制限・不正利用対策・高度な与信管理など、高い信頼性と安心の仕組みで4,500社以上の企業で導入されている点も特徴です。
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額費用 | 0円 |
決済手数料 | 請求金額の~2.9% |
決済方法 | ・銀行振込 ・コンビニ払い ・口座振替 |
オフライン対応 | × |
- 請求業務を全て代行したい
- 導入実績のあるサービスを探している
ROBOT PAYMENT:BtoB向け
出典:https://www.robotpayment.co.jp/
ROBOT PAYMENTは請求・集金業務を管理・統合・自動化するクラウドサービスです。
企業ごとの独自プロセスのパターンを認識してオートメーション化を実現できます。
入金消込の自動化により、未収対策も可能で、会計ソフトへの仕訳連携にも対応しています。
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 20,000円~ |
決済手数料 | 要問い合わせ |
決済方法 | 要問い合わせ |
オフライン対応 | × |
- 請求業務を丸投げしたい
- 自社に合ったプランを選びたい
NP後払い:BtoC向け
出典:https://www.netprotections.com/
NP後払いは業界シェアNo.1の後払い決済サービスで、年間ユニークユーザー数は1,580万人を超えています。
未回収リスク100%保証、業務負担の軽減、キャッシュフロー改善などのメリットがあり、導入店舗数は69,000店舗を超えています。
また、オプション機能を使えば取引情報の登録自動化や請求書同梱などの便利な機能も活用できます。
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要問い合わせ |
決済手数料 | 要問い合わせ |
決済方法 | ・コンビニ決済 ・銀行振込 ・郵便局 ・LINEpay |
オフライン対応 | × |
- オプション機能などを追加したい
- 後払い決済システムを導入したい
atone:BtoC向け
atoneはECの新規顧客獲得、リピート率アップ、LTV向上にも期待ができるサービスです。
クレジットカードをあえて使わないサービスで、顧客のカゴ落ちを防ぎ、新規顧客を獲得にも期待ができるでしょう。
また、支払いは翌月払いでポイント還元されるため、継続率も向上して顧客のリピート化も促進できます。
ユーザーは支払い方法でatoneを選択するだけで手続きが完了し、支払いはまとめて翌月支払いができます。
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
月額費用 | 要問い合わせ |
決済手数料 | 1.9%~ |
決済方法 | コンビニ決済 |
オフライン対応 | × |
- ECサイトを運営している
- 新規顧客の離脱を防ぎたい
PayPal:BtoC向け
出典:https://www.paypal.com/jp/home
PayPalはオンライン決済も送金もスマートにできる決済代行サービスです。
アカウント開設費、初期設定費用、月額料金無料、銀行口座への引き出しも基本無料となっており、ビジネスをサポートしてくれます。
また、アカウントへの入金は即時で引き出しも最短3日で完了します。
ECサイトの運営やサブスクリプションの料金など、さまざまなビジネスに合わせて必要なサービス・ツールがまとまっているため、余計なコストがかかることもありません。
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額費用 | 無料 |
決済手数料 | 2.90%+40円~ |
決済方法 | ・クレジットカード決済 ・銀行決済 |
オフライン対応 | × |
- サブスクリプションビジネスを行っている
- シンプルな決済システムを導入したい
- スムーズに送入金を行いたい
GMOペイメントゲートウェイ:BtoC向け
GMOペイメントゲートウェイは法人向けのサービスと個人事業向けのサービス、アジアへ進出するEC事業者向けの決済があります。
業種別の決済パッケージも用意されているため、すぐに導入することも可能です。
また、マーケティング支援や送金サービス、海外送金サービスなども活用できるため、さまざまな場面でEC成長・課題解決をサポートしてくれます。
PGマルチペイメントサービスでは「新規導入をご検討中」「既に当サービスをご利用中」「運用中に機能追加が必要になった」などの場面に合わせてカスタマイズすることもできます。
初期費用 | ・STANDARD:100,000円 ・ADVANCED:150,000円 |
---|---|
月額費用 | ・Standard:8,000円 ・Advanced:12,000円 |
決済手数料 | 3.95% |
決済方法 | ・クレジットカード決済 ・コンビニ決済 ・キャリア決済 ・ID決済 ・代引決済 |
オフライン対応 | 〇 |
- マーケティング支援などもお願いしたい
- オンラインとオフラインを同時に使用したい
KOMOJU:BtoC向け
KOMOJUはオンライン決済が簡単に導入できる決済プラットフォームです。
導入の手間はかからずにすぐにShopify、Wix、PrestaShop など、人気の EC プラットフォームへの導入手段を提供してくれます。
また、セキュリティ面も充実しており、独自の不正防止システムでは不正な取引を検知して不正行為を未然に防ぐことができ、システムの機械学習は自動的に最適化されます。
日本、韓国、中国、ヨーロッパで普及している主要なオンライン決済方法にも対応しているため、海外の市場を活用してビジネスを展開している企業にもおすすめです。
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額費用 | 無料 |
決済手数料 | 3.60~3.85% |
決済方法 | ・クレジットカード決済 ・銀行決済 ・コンビニ決済 ・キャリア決済 ・電子マネー決済 |
オフライン対応 | × |
- ECサイトを運営している
- コストをかけたくない
決済代行サービスを導入するメリット
ここからは、決済代行サービスを導入するメリットについて紹介します。
インバウンド需要への対応ができる
決済代行サービスを導入することでインバウンド需要への対応ができます。
日本はアメリカなどの先進国と比べるとキャッシュレス化がまだ進んでいません。
しかし、諸外国ではキャッシュレス決済が当たり前になっており、現金を持たずに生活している人も多いです。
また、最近ではさまざまなオンライン決済サービスが提供されており、キャッシュレス決済が導入されている店舗やサイトなどはユーザーから好まれることでしょう。
逆にキャッシュレス決済を導入していない場合は他の競合他社に顧客を取られてしまう可能性もあるため、早めに導入することをおすすめします。
レジ作業の業務効率化
決済代行サービスを導入することでレジ作業の業務効率化が図れるというメリットもあります。
決済代行サービスを導入すれば現金を受け取ってお釣りを渡す一連の作業が無くなるため、レジ作業にかかる負担を大幅に削減できます。
これはただ従業員の負担が軽減できるだけではなく、顧客満足度の向上にも期待ができ大きなメリットをもたらします。
購買単価の改善
決済代行サービスを導入することで購買単価の改善にも期待ができます。
「欲しい商品があるけど手持ちの現金がなくて買えない!」という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
特に家具・家電などの高額商品を取り扱っている場合はキャッシュレス決済が使えるかどうかで会社の利益に大きな差がでます。
前述した通り、近年現金を持ち歩く人は少なくなっており、クレジットカードや電子マネーなどが使えるオンライン決済サービスの需要が高まっています。
現金管理のリスク削減
決済代行サービスを導入することで現金管理のリスク削減にも繋がります。
キャッシュレス決済を導入すればお金の管理はデータとして送られてくるため、仕事の効率が改善できます。
また、人が作業するとどうしても人的ミスが発生してしまいますが、システムを使用すればそのような事態も防げます。
購入履歴からの分析
キャッシュレス決済は購入の履歴を確認することもできます。
ユーザーが購入した商品や顧客の平均購入単価などを分析することで、うまく使えば仕入の無駄をなくしたり、マーケティング活用にも大いに期待ができるでしょう。
現金での支払いの場合はなかなか分析するには優れていないため、これから企業分析やマーケティング施策などにも活用したい場合は、決済代行サービスの導入をおすすめします。
また、決済代行サービスによっても分析機能が異なるため、事前に確認しておくようにしてください。
決済代行サービスを導入するデメリット
ここからは、決済代行サービスを導入するデメリットについて紹介します。
個人情報を管理する必要がある
決済代行サービスを導入することで、顧客のカード番号などの個人情報を管理する必要があります。
万が一顧客データが外部に漏れた場合は賠償責任が問われてしまう可能性もあるため、注意が必要です。
よって、個人情報が漏れないように気を付けなければいけません。
サービスを選ぶときは、セキュリティ性が高いかどうかをしっかり確認しましょう。
災害時に決済が使えないことも
キャッシュレス決済は基本的にオンライン上で決済することが前提です。
そのため、店舗で導入している場合などは停電やサーバーが壊れてしまうとキャッシュレス決済が使えなくなります。
自然災害でキャッシュレス決済が使えなくなることは滅多にないですが、キャッシュレス決済を導入しても、現金での運用を完全に廃止せずに残しておくようにしましょう。
決済代行サービスおすすめ 比較のまとめ
今回は決済代行サービスを選ぶ時のポイントや比較表、おすすめの決済代行サービスなどについて詳しく紹介してきました。
決済代行サービスはさまざまな種類があり、特徴や決済方法が異なります。
特にBtoBとBtoC向けかによっても導入すべき決済代行サービスが異なるため、まずは自社に最適なサービスや決済サービスを明確にしたうえで、導入を検討してみてはいかがでしょうか。