クラウド会計ソフト19選を比較|料金・特徴が早わかり!事業規模別おすすめ紹介

クラウド会計ソフトのおすすめ19選をピックアップし、料金や特徴を比較・解説します。個人事業主向けをはじめ、中小企業や中堅・大手企業といった法人向けの会計ソフトまで厳選しました。

クラウド会計ソフトのメリット・デメリットや料金相場、インストール型との違いも解説するので、クラウド会計ソフトをお探しの方は参考にしてみてください。

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目次

クラウド会計ソフトとは

クラウド会計ソフトとは、クラウド上で提供され、ネット環境さえ整っていればすぐに導入・使用できる会計ソフトです。

従来の会計ソフトはパソコンにインストールする必要があり、使用できるデバイスが限られていました。

しかしクラウド会計ソフトの場合、ソフトウェアのインストールは必要ないため、使用するデバイスを選びません。PCのみならず、スマートフォンやタブレットから操作できます。気軽に導入・運用できる会計ソフトをお探しの場合、クラウド会計ソフトはおすすめです。

クラウド会計ソフトの機能

クラウド会計ソフトには、基本的に以下の機能が搭載されています。

機能できること
自動仕訳領収書などをアップロードするだけで自動入力できるほか、銀行口座やクレジットカードなどと連携して自動で仕訳できる
入金管理請求書にもとづき売掛金などの債権管理を行う
支払管理請求書にもとづき買掛金などの債務管理を行う
帳簿作成各種帳簿を自動で作成できる
資金管理キャッシュフローを把握・管理できる
経営分析貸借対照表や損益計算書をベースに経営状態を分析できる
予実管理予算と実行結果を把握・管理できる
決算書作成貸借対照表や損益計算書などを作成できる
データ連携クレジットカードや電子マネー、交通系ICカード、銀行口座などのデータを自動で取り込める

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クラウド会計ソフトのメリット・デメリット

クラウド型会計システムのメリット・デメリット

クラウド会計ソフトのメリットは以下の通りです。

  • 気軽に導入できる
  • インターネット環境下であればどこでも使える
  • PC以外からも操作できる
  • 導入費用が安い
  • 法改正にも自動で対応できる
  • 自動で仕訳できる

クラウド会計ソフトは、サーバーの構築もソフトのインストールも不要で導入できます。そのため、PCだけなくモバイルデバイスからも利用できるほか、テレワークでの活用も問題ありません。

自動で仕訳されるほか、法改正へのアップデートも自動で対応されるので、税率や社会保険率が変更となった際もスムーズです。

一方、クラウド会計ソフトのデメリットは以下の通りです。

  • ランニングコストがかかる
  • カスタマイズしづらい
  • インターネット環境が整っていないと使えない

なかでも注意したいのが、ランニングコストです。月額、あるいは年額で料金を支払う必要があり、ユーザー数によっては費用が膨らむことも考えられます。

なるべく費用を抑えたい場合は、月額ではなく年額で支払うのがおすすめです。

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【早見表】おすすめのクラウド会計ソフト一覧比較

本記事で紹介するおすすめのクラウド会計ソフトからいくつかをピックアップし、早見表を作成しました。

個人事業主向け中小企業向け中堅・大企業向け
freee会計(個人事業主向け)
マネーフォワード クラウド確定申告
円簿青色申告
やよいの青色申告 オンライン など
マネーフォワードクラウド会計
ジョブカン会計
勘定奉行クラウド
弥生会計オンライン など
マネーフォワードクラウド会計 Plus
GLOVIA きらら
SuperStream-NX
ZeeM 会計 など

すべてのおすすめクラウド会計ソフトをいち早く知りたい方は、以下からご覧ください。

【個人事業主向け】おすすめのクラウド会計ソフト6選はこちら

【中小企業向け】おすすめのクラウド会計ソフト7選はこちら

【中堅・大企業向け】おすすめのクラウド会計ソフト6選はこちら

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クラウド会計ソフトの選び方・比較ポイント

クラウド型会計ソフトの比較ポイント

クラウド型会計ソフトの選び方や比較ポイントを紹介します。

  • 対象の企業規模
  • 必要な経理知識
  • 作成できる帳票
  • 既存システムとの連携
  • サポート体制
  • セキュリティ対策

対象の企業規模

クラウド会計ソフトを選ぶ際には、各ソフトが対象としている企業規模に注目しましょう。

クラウド会計ソフトといっても種類はさまざまで、対象としている企業規模も異なります。

個人事業主向けのシンプルなものから、中小企業向けの使いやすいもの、中堅・大企業向けの多機能なものまであるので、対象としている企業規模を確認してみてください。

対象の企業規模と自社の企業規模にズレがあると、機能が足りない・多すぎる、コストが高すぎるといった失敗につながるため注意しましょう。

必要な経理知識

クラウド会計ソフトを導入する際には、経理知識がなくても使えるか否かを確認しましょう。

企業の経理担当であれば問題ありませんが、個人事業主がはじめて会計ソフトを導入する場合、経理知識がなく操作できるか不安なことも多いでしょう。

しかしクラウド会計ソフトの中には、経理初心者が簡単に使える製品も少なくありません。一方である程度の知識が必要となるものもあるため、必要とされる経理知識のレベルをチェックしておくことをおすすめします。

作成できる帳票

クラウド会計ソフトを選ぶ際には、作成できる帳票はどれか比較しておきましょう。

クラウド会計ソフトで作成できる主な帳票には、以下があげられます。しかし、どの帳票に対応しているかは各ソフトで異なるため注意してください。

  • 総勘定元帳
  • 試算表
  • 日次推移表
  • 月次推移表
  • 仕訳帳
  • 売掛/買掛帳
  • 経費帳
  • 貸借対照表
  • 損益計算書 など

既存システムとの連携

クラウド会計ソフトを選ぶ際には、既存システムと連携できるものを探しましょう。

すでに利用している経費精算システムや請求管理システム、顧客管理システムなどと連携できると、データが連動されて業務をより効率化できます。

もしもシステムをまとめて一新したいという場合には、『freeeシリーズ』や『ジョブカンシリーズ』、『マネーフォワードシリーズ』のようなシリーズ製品でまとめて導入するのもおすすめです。API連携でデータ入出力の手間もかからないでしょう。

サポート体制

クラウド会計ソフトを導入する際には、サポート体制の充実度も重要です。

はじめてクラウド会計ソフトを導入する場合はとくに、「ソフトの操作方法がわからない」、「帳簿に誤りがあるが、どう直せばいいかわからない」など、さまざまなトラブルが起こりがちなもの。

とりわけ確定申告シーズンは、書類作成が難しく悩む方が少なくありません。そんな時でも、電話やメール、チャットなどによるサポート体制が充実していれば、スムーズに進められます。

法人の場合、初期設定や操作レクチャーなど、導入支援も依頼できるとなおよいでしょう。

セキュリティ対策

クラウド会計ソフトを利用する場合、セキュリティ対策のチェックは欠かせません。クラウド会計ソフトは、インストール型と違ってインターネット上で使用するため、その分セキュリティリスクは上がっています。

しかし最近では、IPアドレスや端末によるアクセス制限、二段階認証によるログイン、通信やファイルの暗号化といった、セキュリティ機能が充実したソフトが豊富です。

プライバシーマークやISMS認証の取得など、第三者によってセキュリティ面が評価されているかも確認しておきましょう。

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【個人事業主向け】おすすめのクラウド会計ソフト6選

個人事業主向けのクラウド型会計ソフト

個人事業主におすすめのクラウド会計ソフトを7つピックアップし、それぞれの機能や料金、特徴を紹介します。以下の比較表とあわせて参考にしてみてください。

【比較表】個人事業主におすすめのクラウド会計ソフト

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル
freee会計(個人事業主向け)無料1,078円(年払いの月額)
マネーフォワード クラウド確定申告無料990円(年払いの月額)
円簿青色申告無料無料
やよいの青色申告 オンライン無料9,680円(年払いのみ)
ジョブカン青色申告要問合せ13,200円(年払いのみ)
HANJO会計無料1,078円
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freee会計(個人事業主向け)

出典:https://www.freee.co.jp/accounting/individual/

『freee会計』(個人事業主向け)は、フリー株式会社が提供するクラウド会計ソフトです。

クレジットカードや銀行口座、電子マネーなどと連携して自動で取引を登録できるほか、煩雑な確定申告書作成もスムーズに。簡単な質問に答えていくだけで、必要書類をすぐに作成できます。

スマホアプリ版もリリースされており、日々の取引登録から確定申告までスマホひとつで対応可能。オフィスや自宅ではPCから、移動中や出先ではスマホからといった柔軟な使い方が叶います。

初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル
無料1,078円(年払いの月額)〜

freee会計の資料を見る

マネーフォワード クラウド確定申告

出典:https://biz.moneyforward.com/tax_return/

『マネーフォワード クラウド確定申告』は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド会計ソフトです。

個人事業主の会計業務・確定申告作業の効率化に特化した会計ソフトで、銀行口座やクレジットカード、POSレジ、通販サイトなどと連携してデータを取り込めるほか、マネーフォワードの家計簿アプリとも連携できます。

幅広いデータを自動で取り込めることで、手入力を最大限に減らせるのは大きなメリットでしょう。

スマホアプリもリリースされており、レシートを写真で取れば自動で仕訳されるのも便利なポイントです。

初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル
無料990円(年払いの月額)〜

マネーフォワードの資料を見る

円簿青色申告

出典:https://www.yenbo.jp/service-info/aoiro.html

『円簿青色申告』は、株式会社円簿インターネットサービスが提供するクラウド会計ソフトです。

完全無料で導入でき、費用を抑えたい個人事業主にはぴったり。無料でありながらもデータ保管期間や利用期間は無制限で使えます。

仕訳入力や元帳入力、総勘定元帳や出納帳など各種帳票出力も可能です。青色申告書の作成に必要な機能はそろっているので、会計ソフトにかけるコストを最小限にしたい方におすすめします。

初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル
無料無料

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やよいの青色申告 オンライン

出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/shinkoku/aoiroshinkoku/

『やよいの青色申告 オンライン』は、弥生株式会社が提供するクラウド会計ソフトです。

経理初心者でもスムーズに使えるのが特徴で、クレジットカードや銀行の明細データと連携や、領収書やレシートのスキャン・撮影データを取り込んで自動で仕訳。難しい複式簿記帳簿の作成も自動化できます。

セルフプラン・ベーシックプラン・トータルプランの3つが用意されており、トータルプラン以外は1年間無料でトライアルできるのがうれしいポイント。最も機能の充実したトータルプランも、半年間無料でお試し可能です。

初期費用(税込)年額(名・税込)無料トライアル
無料9,680円〜

やよいの青色申告 オンラインの資料を見る

ジョブカン青色申告

出典:https://bluereturnlp.jobcan.biz/

『ジョブカン青色申告』は、株式会社ジョブカン会計が提供するクラウド会計ソフトです。

わかりやすい画面設計で直感的に操作できるのが特徴で、はじめて会計ソフトを導入する方にもおすすめ。専任の担当者がアサインされ、導入時から確定申告時までまとめてサポートしてくれるのも助かります。

確定申告書類の作成も簡単で、いくつかの質問に答えるだけで完成し、難しい操作や計算は必要ありません。e-Tax(電子申告)に対応しているため、作成した書類はそのままWebから提出可能です。

初期費用(税込)年額(名・税込)無料トライアル
要問合せ13,200円〜

ジョブカン青色申告の資料を見る

HANJO会計

出典:https://tenpo.casio.jp/service/accounting/index.html

『HANJO会計』は、カシオ計算機株式会社が提供するクラウド会計ソフトです。

飲食店の会計業務に特化したソフトで、レシートをスマホアプリで撮影するだけで仕訳が完了。クレジットカードや銀行口座のデータも、連携設定することで自動で取得し仕訳できます。

売上や仕入原価、客数、客単価、利益率などのデータをグラフ形式で表示し、前年度の数値を比較・分析できるのも便利なポイント。機能が充実しながら、月額1,078円(税込)で利用できます。

会計業務を効率化するだけでなく、経営面の管理もできるソフトをお探しの方におすすめの会計ソフトです。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料1,078円

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【中小企業向け】おすすめのクラウド会計ソフト7選

中小企業向けクラウド型会計ソフト

中小企業におすすめのクラウド会計ソフトを厳選して紹介します。各ソフトの料金や無料トライアルの有無については、以下の比較表も参考にしてみてください。

【比較表】中小企業におすすめのクラウド会計ソフト

サービス名初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
freee会計(法人向け)無料3名込みで2,178円〜
マネーフォワードクラウド会計無料3名込みで3,278円〜
ジョブカン会計無料3名込みで2,750円〜
勘定奉行クラウド55,000円2名込みで7,750円~(税要確認)
弥生会計オンライン無料3名込みで2,547円〜
かんたんクラウド会計無料3名込みで1,650円〜(年払いの月額)
PCAクラウド 会計無料要問合せ
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freee会計(法人向け)

出典:https://www.freee.co.jp/accounting/small-business/

『freee会計』(法人向け)は、フリー株式会社が提供するクラウド会計ソフトです。

個人事業主向けだけでなく法人向けプランも提供しており、自動化によって仕訳業務を効率化。電子帳簿保存法にも対応し、スマホカメラで取り込んだ領収書やレシートを、データ化して保管できます。

決算書類の作成も簡単で、ボタンを押すだけですぐに作成完了。日々の会計業務だけでなく面倒な決算までスムーズに対応可能です。資金繰りレポートなども自動で作成されるので、迅速な経営判断に活用できるでしょう。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料3名込みで2,178円〜

freee会計の資料を見る

マネーフォワードクラウド会計

出典:https://biz.moneyforward.com/accounting/

『マネーフォワードクラウド会計』は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド会計ソフトです。

銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどと連携できるほか、計2,000サービス以上と連携でき、転記作業や仕訳を大幅に効率化(※)。自動仕訳にはAIを活用しており、精度がどんどん上がっていくのが便利なポイントです。

各種レポート作成機能を活用すれば、経営の可視化やスピーディな経営判断も叶うでしょう。決算書も自動で作成できるので、帳票作成に不安がある場合もスムーズに対応できます。

※“マネーフォワードクラウド会計公式HP”参照

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料3名込みで3,278円〜

マネーフォワードクラウド会計の資料を見る

ジョブカン会計

出典:https://ac.jobcan.ne.jp/

『ジョブカン会計』は、株式会社DONUTSが提供するクラウド会計ソフトです。

クラウドソフトでありながらもパッケージソフトのような軽さを実現しており、簡単操作でサクサク使えるのがメリットのひとつ。科目や品目の入力もスムーズに行えます。

銀行やクレジットカードなど、金融機関との連携にも対応可能です。

貸借対照表や損益計算書、固定資産台帳などの各種帳票はワンクリックで作成できるため、「決算書類の作成が難しい」、「帳票作成に時間がかかってしまう」とお悩みの場合もおすすめです。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料3名込みで2,750円〜

ジョブカン会計の資料を見る

勘定奉行クラウド

出典:https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kanjo

『勘定奉行クラウド』は、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供するクラウド会計ソフトです。

銀行口座や法人クレジットカード、各種証憑データやExcelファイルまで取り込み、データの学習機能によって自動仕訳が叶うのが便利なポイント。効率化できるだけでなく、データ連携によって正確性も上がります。

オプションを追加すれば、各種証憑をAI-OCRで自動読取できるほか、証憑の証憑のペーパーレス管理や外貨管理なども可能なので、さらに便利に活用できるでしょう。

初期費用(税込)月額(税要確認)無料トライアル
55,000円2名込みで7,750円~

勘定奉行クラウドの資料を見る

弥生会計オンライン

出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/kaikei/

『弥生会計オンライン』は、弥生株式会社が提供するクラウド会計ソフトです。

金融機関をはじめ、POSレジや経費精算システム、請求書管理システムなどと連携でき、自動で取得されたデータはAIが仕訳。スマートフォンやスキャナーを使い、領収書をデータ化することも可能です。

登録されたデータから簡単に決算書を作成できるため、経理業務に慣れていない場合もおすすめ。もしも税理士や会計士との契約を検討中の場合には、無料で紹介してもらうこともできます。

初年度1年間は無料でお試しできるので、使いやすさを存分に確かめられるでしょう。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料3名込みで2,547円〜

弥生会計オンラインの資料を見る

かんたんクラウド会計

出典:https://www.mjs.co.jp/products/kantan-cloud-c/kaikei/

『かんたんクラウド会計』は、株式会社ミロク情報サービスが提供するクラウド会計ソフトです。中小企業やスタートアップ企業を対象に作られており、飲食業や小売業、製造業、運送業など業界問わず導入されています。

銀行やクレジットカードの明細を自動取得・仕訳できるため、経理の知識が少ない場合もスムーズに利用可能。標準料金で3名まで同時ログインでき、税理士・会計士などとの共有も問題ありません。

年額払いの場合、1ヶ月あたり1,650円(税込)〜とリーズナブルに利用できるのも魅力です。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料3名込みで1,650円〜(年払いの月額)

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PCAクラウド 会計

出典:https://pca.jp/area_product/cloud/prokai_cloud_top.html

『PCAクラウド 会計』は、ピー・シー・エー株式会社が提供するクラウド会計ソフトです。

エクセルのCSVファイルや証憑のPDFファイルなどを取り込むと、過去の登録データを自動で検索して仕訳作業を効率化。転記・仕訳作業にお悩みの場合には助かります。

また、保守契約サービスであるPCAサポート&サービスへ加入すれば、外部サービス「MoneyLook®」を活用し、銀行口座やクレジットカードの明細も連携可能です。

操作ログの管理やアクセス制御といったセキュリティ面も充実しています。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
無料要問合せ

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【中堅・大企業向け】おすすめのクラウド会計ソフト6選

中堅・大企業向けクラウド型会計システム

中堅・大企業におすすめのクラウド会計ソフトを6つ厳選し、おすすめする理由や特徴などを解説します。中堅・大企業ならではの課題に応えられる会計ソフトをお探しの方は、以下の比較表とあわせて参考にしてみてください。

【比較表】中堅・大企業におすすめのクラウド会計ソフト

サービス名初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
マネーフォワードクラウド会計 Plus要問合せ要問合せ×
GLOVIA きらら要問合せ要問合せ
SuperStream-NX Cloud要問合せ要問合せ
ZeeM 会計要問合せ要問合せ×
FX4クラウド要問合せ要問合せ×
Biz∫会計要問合せ要問合せ×
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マネーフォワードクラウド会計 Plus

出典:https://biz.moneyforward.com/accounting_plus/

『マネーフォワードクラウド会計 Plus』は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド会計ソフトです。

個人事業主向けや中小企業向けと異なる点は、内部統制にも対応できること。単に仕訳作業を効率化できるだけでなく、承認ワークフロー機能も搭載し、決算書の信頼性を向上できます。

操作ログ管理機能や権限設定機能も利用できるため、内部統制を徹底したい場合に助かるでしょう。

グループ企業の管理にも対応し、各社のデータをリアルタイムに把握できるのも魅力です。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
要問合せ要問合せ×

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GLOVIA きらら

出典:https://www.fujitsu.com/jp/group/fjj/services/application-services/enterprise-applications/glovia/glovia-kirara/

『GLOVIA きらら(FUJITSU Enterprise Application GLOVIA きらら)』は、富士通Japan株式会社が提供するクラウド会計ソフトです。

会計業務のみならず給与管理や販売管理までこれひとつでカバーでき、使いたい機能を選んで導入できるため、費用と機能の無駄が出ないのがうれしいポイント。各種機能は共通マスタで管理され、データ連携もスムーズです。

導入時には専任コンサルタントがサポートし、運用中はサポートセンターに相談できるため、はじめてのクラウド会計ソフトで不安な企業にもおすすめします。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
要問合せ要問合せ

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SuperStream-NX Cloud

出典:https://www.superstream.canon-its.co.jp/

『SuperStream-NX CLoud』は、キヤノンITソリューションズ株式会社が提供するクラウド会計ソフトです。

統合会計や固定資産管理などの会計ソリューションをはじめ、人事管理や給与管理などの人事給与ソリューション、経営分析ソリューションやAIソリューションなどがそろい、バックオフィス業務をこれひとつで効率化できます。

グループ企業全体の会計管理や人事管理に対応できるので、情報を一元管理できるシステムを探している中堅・大企業におすすめです。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
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ZeeM 会計

出典:https://www.zeem.jp/products/accounting/

『ZeeM 会計』は、株式会社クレオが提供するクラウド会計ソフトです。中堅・大企業向けのツールとして設計されており、グループ企業の会計管理にも対応しています。

決算処理をはじめとする財務会計、キャッシュフローや予算管理を行う管理会計のほか、債務・債権管理や経費精算までこれひとつでカバーし、伝票の承認ワークフローも搭載。より信頼性を担保し会計を管理できます。

電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応済みで、JIIMA認証も取得。電子取引を安全に行えるソフトを探している方にぴったりです。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
要問合せ要問合せ×

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FX4クラウド

出典:https://www.tkc.jp/fx4/

『FX4クラウド』は、株式会社TKCが提供するクラウド会計ソフトです。19,500社もの企業に導入されており、中堅企業を中心に多くの企業から人気を集めています(※)。

人気を集める理由のひとつが、部門別の業績管理機能。店舗別、商品別、事業の種類別など部門階層を自由にカスタマイズして管理できるので、多くの店舗・支社を展開している企業におすすめです。

また、会計のプロである税理士や公認会計士によるサポートが用意され、導入時や運用中も気軽に相談できます。クラウド会計ソフトに不安があるという企業にもおすすめのツールです。

※“FX4クラウド公式HP”参照

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
要問合せ要問合せ×

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Biz∫会計

出典:https://www.biz-integral.com/solution/kaikei/

『Biz∫会計』は、株式会社NTTデータ・ビズインテグラルが提供するクラウド会計ソフトです。

一般会計をはじめ、債務・債権管理や資産管理、リース管理、外貨管理などさまざまな機能を搭載し、グループ連結会計にも対応。グループ各社のデータを集約管理し、連結決算を効率化します。

グループ各社の会計データをリアルタイムに把握したい企業や、連結決算業務の負担が大きくお悩みの場合におすすめの会計ソフトです。

初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル
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クラウド会計ソフトの料金相場

クラウド会計ソフトを導入する場合は、各社の料金を比較する必要もあるため、ある程度の料金相場を押さえておきましょう。

個人事業主や中小企業向けの場合、クラウド会計ソフトの料金相場は1ユーザーあたり1,000円ほど。中堅・大企業向けの場合は、各社の導入条件によって料金が異なるため、料金相場を出すのは困難です。

クラウド会計ソフトとインストール型会計ソフトの比較

クラウド会計ソフトとインストール型の違いは、以下の通りです。

項目クラウド型インストール型
料金月額・年額制買い切り
使用環境オンラインのみオフライン可
バージョンアップ自動手動
デバイスPC/スマートフォン/タブレットソフトをインストールしたPC
OSMac/Windows各ソフトの対応OS

クラウド会計ソフトとインストール型ソフトを比較すると、ソフトの自由度に大きな違いがあります。

インストール型はオフラインでも使用できるのが強みですが、バージョンアップが自動で行われないほか、対応デバイスや対応OSが限られるなど、自由度の低い点が見られます。

会計ソフトを便利さで選びたい場合は、クラウド会計ソフトがおすすめです。

企業におけるクラウドサービスの利用状況

実際に、企業におけるクラウドサービスの利用率は伸びています。

総務省の発表した「令和4年通信利用動向調査の結果」によると、72.2%の企業がクラウドサービスを導入済みです(※)。

「場所、機器を選ばずに利用できるから」といった理由でクラウドサービスを導入する企業が多く、クラウドサービスの利用が「ある程度効果があった」、あるいは「非常に効果があった」と回答した企業は89.0%を記録しています(※)。

※“令和4年通信利用動向調査の結果”参照

【調査概要】
調査名 通信利用動向調査
調査時点 令和4年8月末
対象地域 全国
属性範囲・調査の単位数 公務を除く産業に属する常用雇用者規模100 人以上の企業
調査対象数 5,965企業
有効回収数 2,428企業
調査事項 通信サービスの利用状況、情報通信関連機器の保有状況等
調査方法 調査票を郵送により配布し、郵送又はオンライン(電子調査票)により回収

クラウド会計ソフトがおすすめの企業

クラウド会計ソフトがおすすめの企業は、以下の条件に当てはまる企業です。

  • なるべく費用を抑えたい
  • 手軽に導入したい
  • 転記作業や仕訳作業を自動化したい
  • 外部システムを連携させたい
  • 確定申告書類や決算書を簡単に作成したい
  • グループ企業の会計データを一元管理したい

クラウド会計ソフトは、インターネット環境が整っていればすぐに導入でき、1名あたりの料金もリーズナブルなのが特徴です。

また、クレジットカードや銀行口座などと連携でき、自動でデータを取得・仕訳できるため、経理業務を効率化させたい場合にはぴったりといえます。

クラウド上でデータを管理できるので、グループ企業の会計データをひとつに集約し、リアルタイムに管理したい場合にもおすすめです。

インストール型会計ソフトがおすすめの企業

インストール型会計ソフトがおすすめの企業は、以下の通りです。

  • オフラインで使いたい
  • ランニングコストを抑えたい
  • 昔から使っているソフトがいい

インターネット環境下でなくても会計ソフトを使いたい場合は、インストール型の会計ソフトがおすすめです。また、月額・年額制ではなく買い切りなので、ランニングコストを抑えたい場合にもぴったりでしょう。

使い慣れたインストール型会計ソフトを使い続けたいという場合も、無理にクラウド化する必要はありません。

クラウド会計ソフトへ乗り換える方法と注意点

インストール型会計ソフトからクラウド会計ソフトへ乗り換えることとなった場合について、簡単な流れや注意しておきたいポイントを紹介します。

クラウド会計ソフトへ乗り換える手順

クラウド会計ソフトへ乗り換える場合、以下の手順で進めます。

  1. クラウド会計ソフトを探す
  2. データ移行の準備をする
  3. クラウド会計ソフトにデータを入力する
  4. データが正しく反映されたか確認する

クラウド会計ソフトへ乗り換える際、まずはどのソフトを導入するか決める必要があります。導入する会計ソフトを選んだあとは、各種帳票や仕訳データなどを出力し、データ移行の準備をしましょう。

データ移行の準備ができたら、新たに導入するソフトへインポートします。インポートがすべて完了したら、移行したデータが正確に反映されているか確認してください。

クラウド会計ソフトへ乗り換える際の注意点

クラウド会計ソフトへ乗り換える際、データのインポートが難しい場合があります。データを取り込んでも一部しか反映されなかったら、手入力でデータを移行しましょう。

しかし、仕訳入力や固定資産登録などをひとつずつ行うとなると、初期設定だけで多くの手間がかかることになります。導入をスムーズに進めたい場合は、導入時のサポートが整っているクラウド会計ソフトを選びましょう。

クラウド会計ソフトへ乗り換えるタイミング

クラウド会計ソフトへ乗り換えるタイミングとしておすすめなのが、以下のタイミングです。

  • 法人化する、課税事業者になる
  • 他のシステムをクラウド化する
  • 法改正がある

事業規模が大きくなり法人化する、課税事業者になるという場合、会計業務が複雑になることから、クラウド会計ソフトへ乗り換えるのがおすすめです。

また、給与計算ソフトや経費精算システムといった他のシステムをクラウド化する場合、関連する会計ソフトもクラウド化した方が、データ連携がスムーズでしょう。

法改正にもれなく対応するために、改正されるタイミングで乗り換えるのもひとつの手段です。

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【まとめ】業務効率化にはクラウド会計ソフトがおすすめ

本記事では、おすすめのクラウド会計ソフトを企業規模別に紹介するとともに、クラウド会計ソフトの選び方、インストール型と比較した場合の違いなどを解説しました。

会計業務を効率化したい場合は、業務の自動化が叶うクラウド会計ソフトがおすすめです。手入力の負担を最大限に減らし、確定申告や決算業務をスムーズに進めるためにも、クラウド会計ソフトを導入してみましょう。

どのクラウド会計ソフトを導入するべきかお悩みの場合は、一括資料請求や診断サービスをご活用ください。

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クラウド会計ソフトに関するFAQ

クラウド会計ソフトに関するよくある質問にお答えします。

無料で使えるクラウド会計ソフトはある?

完全無料で使えるクラウド会計ソフトには、『円簿青色申告』があげられます。

また、多くのクラウド会計ソフトで無料トライアルを利用でき、『やよいの青色申告オンライン』や『弥生会計オンライン』は、1年にわたって無料で利用可能です。

他のクラウド会計ソフトにおいても、1ヶ月から2ヶ月ほど無料トライアルを利用できる場合が多いでしょう。

月額料金の安いクラウド会計ソフトはどれ?

月額料金が比較的安いといえるクラウド会計ソフトは、以下の通りです。

  • マネーフォワード クラウド確定申告
  • freee会計(法人向け)
  • ジョブカン会計
  • かんたんクラウド会計

上記のクラウド会計ソフトは、どれも1名あたりの月額が1,000円以下で利用できます。

プランによって料金は異なるため、気になるクラウド会計ソフトがある場合は見積もりをとってみましょう。

個人事業主向けと法人向けでは何が違う?

個人事業主向けと法人向けの会計ソフトでは、作成する書類や税金(所得税・法人税)、会計処理の方法、科目などさまざま点が異なります。

そのため、個人事業主が法人化する場合、会計ソフトを法人用へ変更しなければなりません。インストール型の会計ソフトを使用中の個人事業主は、法人化のタイミングでクラウド化するのもおすすめです。

経理知識がなくても使える?

クラウド会計ソフトの場合、クレジットカードや銀行口座、電子マネーなどと連携できることによって、取引データを自動で取得し、そのまま仕訳作業まで自動化できます。

また、確定申告書類の作成や決算書類の作成も、簡単な作業のみで完了するのが一般的です。

どこまで自動化できるかは会計ソフトによって異なりますが、多くのクラウド会計ソフトは経理知識が少ない初心者でも使いこなせるでしょう。

操作が不安な場合は、サポート体制が充実したソフトを選ぶのがおすすめです。

クラウド型はセキュリティに問題がある?

クラウド型の場合、インターネット環境下で使用するため、セキュリティに問題があると指摘されがちです。しかし現在では、通信やファイルの暗号化、ログ管理、アクセス制御など、セキュリティ対策が整ったソフトが一般的となっています。

セキュリティ面が不安な場合は、プライバシーマークやISMS認証を取得しているベンダーの製品を選びましょう。

一番おすすめのクラウド会計ソフトはどれ?

どのクラウド会計ソフトがおすすめかは、各社の企業規模や会計に関する悩み、導入目的などによって異なります。

そのため、まずは導入目的を整理したあと、必要な機能を洗い出し、自社の企業規模にあった製品を選ばなければなりません。

どのクラウド会計ソフトがあっているのかお悩みの場合には、クラウド会計ソフトの診断サービスを利用してみましょう。

※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
当サイトでおすすめしているものは、一般社団法人日本クラウド産業協会のクラウドサービス情報開示認定制度から得られた情報や、各Saasサービスの最新の公式サイトの情報を参考にしています。