法人税申告ソフト10選を徹底比較!料金やサービス内容からおすすめ出来るソフトはこれ!

法人税申告ソフト_比較

初めて会社の決算を行う経理担当者の方々は、決算~法人税申告書の作成の過程で頭を抱えることが少なくありません。

法人税の基礎知識は持っていても、それをきちんと申告までにまとめられるか不安な皆さんもおられることでしょう。

そんな時に便利なのが「法人税申告ソフト」です。

そこで、この記事では、おすすめの法人税申告ソフト法人税申告ソフトの選び方活用するメリットや注意点等について解説します。

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【一覧比較】おすすめ法人税申告ソフト10選

私の会社も順調に業績を伸ばしていますので、法人税申告に関してはトラブルなく正確かつスムーズに準備していきたいものです。

おすすめの法人税申告ソフトがあれば是非教えて欲しいです。

こちらでは、おすすめの法人税申告ソフト10選を紹介していきます。

おすすめ法人税申告ソフト10選
  1. 全力法人税
  2. 楽々法人税
  3. 法人税申告お助けくん
  4. 税理士いらず
  5. 申告freee
  6. マネーフォワード クラウド シリーズ
  7. 弥生会計 シリーズ
  8. フリーウェイ経理Lite
  9. SmileWorks
  10. PCA会計シリーズ

MEMO

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ジョブカン会計

出典:https://ac.jobcan.ne.jp/

「株式会社 DONUTS」が提供するおすすめクラウド会計ソフトで、会計帳簿の記入、集計、決済から、電子申請までおこなえます。

パッケージ型の軽快な操作性をクラウド型でも実現しています。

複数名で同時操作ができ、アクティブユーザーが一目でわかるため、テレワークにも適しています。

法改正にも無料アップデートで素早く対応できる点や、クラウド上にデータを保存するのでパソコンの故障などでデータを失うことがない点も魅力です。

→ジョブカン クラウド会計の資料を見る

基本的な特徴

項目内容
対象法人お問い合わせください。
OSクラウド型
作成書類一般的な報告書および消費税申告書作成可
会計ソフトとの連携ジョブカンシリーズ

料金

ジョブカン会計は次の料金となります。

  • 月額:50,000円

資料を見る!

全力法人税

出典:https://japanex.jp/HojinFinalReturns

「ジャパンネクス株式会社」が提供するクラウド型法人税申告ソフトです。

全力法人税は、小規模の企業が必要とする機能だけを絞り込み、自動計算する項目を大幅に増やしています

そのため、シンプルで簡単に申告書ができる仕組みとなっています。

基本的な特徴

小規模企業向けに機能を絞っていますが、元国税調査官が監修しているため安心して利用できます。

項目内容
対象法人・資本金等の額が1億円以下
・普通法人、一般社団法人、NPO法人等
・事業税の収入割が申告不要の法人
・過去3年間平均所得金額15億円以下の法人
OSMac、windows問わず
作成書類消費税申告書を除き全て作成可
会計ソフトとの連携・弥生会計
・freee
・マネーフォワード
・弥生会計オンライン
の会計データを取り込み可
電子申告eTaxソフト(国税)・eLTAX(地方税)対応

料金

基本的に利用料金は無料となっています。

しかし、申告書のすべてを印刷するためには次の料金が必要です。

①基本料金:事業所が1箇所の場合

  • 初年度:23,980円/年度
  • 翌年度以降:11,000円/年度

②オプション料金:事業所が2箇所の場合

  • 基本料金+8,778円/年度

楽々法人税

Screenshot

出典:https://rakuraku-houjinzei.com/

「株式会社チェンジイット」が提供する法人税申告ソフトであり、デスクトップアプリとなります。

楽々法人税は資本金1億円以下で1事業所のみの一般法人が対象です。

弥生会計と連携でき、その決算データから法人税等を計算、法人情報と合せて提出する各種別表の用紙に印刷する仕組みです。

基本的な特徴

税務知識を知らなくても、ボタン1つで申告書を作成できます。

項目内容
対象法人・弥生会計使用の資本金1億円以下の一般中小規模法人
・1都道府県にのみ事務所等(支店、営業所、工場)を有する法人
・1年決算
OSWindows Vista/7/8/8.1/10
作成書類一般的でない報告書を除き全て作成可
会計ソフトとの連携・弥生会計(06 R2~21)
※弥生会計オンライン未対応
電子申告eTaxソフト(国税)・eLTAX(地方税)対応

料金

ライセンス料金として10,800円/年度が必要です。

法人税申告お助けくん

出典:https://nicolasoft.net/

「合同会社ニコラソフト」が提供する法人税申告ソフトであり、デスクトップアプリとなっています。

法人税申告お助けくんは、小規模会社の法人税申告書の作成を支援するソフトウェアです。

利用中の会計ソフトから出力された決算報告書の数値を入力、法人税申告書を作成する仕組みです。

基本的な特徴

「お助けくん連携ツール」または「ニコラ会計」を使用することで、「お助けくん」への入力操作を半自動的に行えます。

項目内容
対象法人・資本金1億円以下の一般中小規模法人
・役員10人以下
・事業所は1箇所のみ
・事業年度は1年間で月初開始・月末終了
OSWindows 7/8/8.1/10
作成書類一般的な報告書および消費税申告書作成可
会計ソフトとの連携二コラ会計
電子申告eTaxソフト(国税)・eLTAX(地方税)対応

料金

ライセンスファイルの料金として8,500円(2年間)が必要です。

税理士いらず

Screenshot

出典:http://www.z-irazu.jp/

「有限会社アイソフト」が提供する法人税申告ソフトです。

小規模会社が対象のデスクトップアプリです。

税理士いらずには会計ソフト機能・税務申告ソフト機能が内蔵されています。

税理士いらずの会計ソフトで試算仕訳だけ入力すれば、法人税申告のために必要な決算書はもちろん、法人税・地方税・消費税申告書一式・法人事業概況説明書を作成することができます

基本的な特徴

法人税申告に必要なデータは付属の会計ソフトからデータの取り込みが可能な他、弥生会計との連携も可能です。

項目内容
対象法人・資本金1億円以下、事業所は1つだけの中小規模法人
・税額控除は不要
・複雑な申告調整がない中小規模法人
・消費税は税込み経理で処理している中小規模法人
OSWindows XP/Vista/7/8/8.1/10
作成書類一般的な報告書および消費税申告書作成可
会計ソフトとの連携税理士いらず・弥生会計
電子申告eTaxソフト(国税)・eLTAX(地方税)対応

料金

1ライセンスにつき次の料金となります。

  • 初年度:16,500円
  • 翌年度以降:5,500円

申告freee

出典:https://www.freee.co.jp/advisor/tax-return/

「freee株式会社」が提供するクラウド型法人税申告ソフトで小規模会社が対象です。

法人税申告作成の際、使用OSはMac、windows問いません。

クラウド会計ソフトfreeeからデータを連携し、各税目で申告書類等の作成~電子申告までを完了できる「セルフ申告」が可能です。

基本的な特徴

まず会計freeeで日々の記帳を行った後、申告が間近となったとき法人税申告機能を利用します。

項目内容
対象法人・資本金または出資金の額が1億円以下の普通法人、一般社団法人
・固定資産登録数は100件以内
・電気・ガス供給業、保険業以外の法人
・消費税は税込み経理で処理している中小規模法人
OSMac、windows問わず
作成書類消費税申告書を除き一般的な報告書・消費税申告書
会計ソフトとの連携会計freee
電子申告eTaxソフト(国税)・eLTAX(地方税)対応
※ただし、電子申告はwindowsアプリのみ対応

料金

法人税申告ベーシックプランは次の料金となります。

  • 年払い:27,280円

マネーフォワード クラウド シリーズ

出典:https://biz.moneyforward.com/

「株式会社マネーフォワード」が提供するクラウド型会計ソフトです。

小規模の法人・中規模の法人・IPO準備・中堅〜大企業向けにプランが分かれます

日々の取引入力等の面倒な作業は自動化してくれます。

基本的な特徴

マネーフォワード会計をはじめとしたマネーフォワード クラウド シリーズでは、残念ながら法人税申告に対応していません

法人税申告の際は、NTTデータの提供する「達人シリーズ(法人税の達人)」中間ファイルの出力が可能となります。

項目内容(達人シリーズ利用)
対象法人・マネーフォワード クラウド会計を利用中
・同確定申告を「パーソナルプラン」以上のプランで利用中
OSwindows
作成書類全て作成可
会計ソフトとの連携マネーフォワード
電子申告eTaxソフト(国税)・eLTAX(地方税)対応

料金

こちらではマネーフォワード会計の利用料金、NTTデータ「法人税の達人」の利用料金を取り上げます。

①マネーフォワード会計料金プラン

プラン金額
スモールビジネス(小規模の法人向け)・年払:3,278円/月(年額39,336円)
・月払:4,378/月
ビジネス(中規模の法人向け)・年払:5,478円/月(年額65,736円)
・月払:6,578/月
IPO準備・中堅〜大企業向け要確認

②法人税の達人料金プラン(年間利用料)

プランダウンロード版パッケージ版
Light27,170円30,250円
Standard40,810円43,890円
Professional61,490円64,570円

弥生会計 シリーズ

出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/index.html

「弥生株式会社」が提供する会計ソフトです。

クラウド型・インストール型いずれも販売されています。

小規模の法人・中規模の法人向けとなり、法人用決算書も作成可能です。

法人決算書をXBRL形式で出力後、e-Taxソフトで取り込むことができます

基本的な特徴

法人事業概況説明書等はプロフェッショナル/ネットワーク限定機能となります。

項目内容
対象法人・簡便な会計処理をすることが適当と考えられる中小企業
OSwindows8.1/10
作成書類一般的な報告書および消費税申告書作成可
会計ソフトとの連携なし
電子申告eTaxソフト(国税)・eLTAX(地方税)対応

料金

こちらでは「あんしん保守サポート」プラン別価格表を取り上げます。

なお、セルフプラン・ベーシックプランは初年度無償です。

トータルプランは初年度特別価格となります。

価格表スタンダードプロフェッショナルプロフェッショナル2ユーザー
セルフプラン29,920円39,710円61,160円
ベーシックプラン37,950円49,720円73,260円
トータルプラン48,400円
※初年度10,450円
66,000円
※初年度16,280円
88,000円
※初年度14,740円

フリーウェイ経理Lite

出典:https://freeway-keiri.com/

「株式会社フリーウェイジャパン」が提供する無料会計ソフトです。

中小企業向けで、有料版ならば自動仕訳が利用できます。

フリーウェイ経理Liteだけでは法人税申告はできなく、クラウド型の税務申告ソフト「フリーウェイ税務」が必要です。

基本的な特徴

フリーウェイ経理Liteで会計処理を行い、法人税申告際にフリーウェイ税務を利用します。

なお、フリーウェイ税務も無料版・有料版はありますが、新規の申込みは2020年5月25日をもって終了、2021年5月20日でサービスを終了となります。

項目内容(フリーウェイ税務利用)
対象法人・フリーウェイ経理Liteを利用中の法人
OSMac、windows問わず
作成書類一般的な報告書および消費税申告書作成可
会計ソフトとの連携フリーウェイ経理Lite
電子申告eTaxソフト(国税)・eLTAX(地方税)対応

料金

こちらではフリーウェイ経理Lite・フリーウェイ税務の利用料金を取り上げます。

①フリーウェイ経理Lite料金プラン

無料版は利用期間無制限ですが、自動仕訳機能はありません

有料版(企業版)の料金は次の通りです。

項目内容
月額利用料3,300円
利用期間1年ごとの更新
備考自動仕訳機能あり

②フリーウェイ税務料金プラン

無料版・有料版では機能等に違いがあります。

プラン無料版有料版
初期費用無料330,000円
月額利用料無料2,178円
利用期間無制限1年ごとの更新
出力帳票数6098
登録できる法人数1社無制限
データ保存期間5年7年
操作サポート

SmileWorks

出典:https://www.smile-works.co.jp/

「株式会社スマイルワークス」が提供するクラウド型統合型業務ソフトです。

法人税申告の際の「勘定科目内訳明細書」の全て(18種類)および「法人事業概況説明書」の作成・出力機能標準装備されています。

統合型業務ソフトなので、販売仕入管理・給与計算、経費精算等から自動的に会計仕訳を作成できるのも魅力です。

基本的な特徴

スマイルワークスだけでは法人税申告書を作成することができませ

NTTデータ「法人税の達人」とデータ連動して作成すると楽です。

項目内容(達人シリーズ利用)
対象法人・スマイルワークスを利用中の法人
OSwindows
作成書類一般的な報告書および消費税申告書作成可
会計ソフトとの連携スマイルワークス
電子申告eTaxソフト(国税)・eLTAX(地方税)対応

料金

こちらではスマイルワークスの利用料金NTTデータ「法人税の達人」の利用料金を取り上げます。

①スマイルワークス料金プラン

すべてのプランが、申し込みの当月末まで無料で利用可能です。

プラン金額
SmileWorks-Lite
(ユーザー数:3 ID)
・初期費用:11,000円

・9,900/月

SmileWorks-Std
(ユーザー数:5 ID)
・初期費用:33,000円
・19,800/月
SmileWorks-Pro
(ユーザー数:10 ID)
・初期費用:55,000円
・49,500/月

②法人税の達人料金プラン(年間利用料)

プランダウンロード版パッケージ版
Light27,170円30,250円
Standard40,810円43,890円
Professional61,490円64,570円

PCA会計シリーズ

出典:https://pca.jp/area_product/producttop.html

「ピー・シー・エー株式会社」が提供する法人税申告ソフトに「PCA法人税」があります。

クラウド版・サブスク版・パッケージ版が選べる中小・中堅の法人向けのソフトです。

申告書イメージで記入していく入力スタイルで、入力箇所は自動連動機能で最小限に抑えられ便利です。

基本的な特徴

PCA法人税では、電子申告メニューからe-Tax形式へのデータ変換、電子署名の付与、申告データの送信、送信データの受付結果等の確認まで、e-Taxソフトを使用せずに実施可能です。

項目内容
対象法人・普通法人
・公益法人
・協同組合
・医療法人
・公益財団、公益社団
・一般財団、一般社団
・人格のない社団等
OSwindows
作成書類全て作成可
会計ソフトとの連携PCA会計シリーズ
電子申告eTaxソフト(国税)・eLTAX(地方税)対応

料金

各ユーザーのニーズに応じた料金設定が用意されています。

「イニシャル“0”プラン」「プリペイドプラン」というユニークなプランに分かれています。

(1)イニシャル“0”プラン

クラウド版サブスク版パッケージ版が選べます。

①クラウド版

新規に2ユーザーでご利用する場合は次の通りです。

費用金額
初期費用0円
月額費用・ソフト利用ライセンス:3,850円
・サーバー利用ライセンス(Type2) :20,900
合計24,750円

②サブスク版

費用金額
初期費用0円
年額79,200円 
合計79,200円 

複数のPCAソフトが全て使い放題のサブスク版はこちらです。

費用PCA DXPCA hyper
月額29,700円~46,200円~
年額356,400円~554,400円~

③パッケージ版

一台運用の場合は次の通りです。

費用金額
システムA
(機能制限版)
85,800円
システムB165,000円

(2)イニシャル“0”プラン

こちらもクラウド版サブスク版パッケージ版が選べます。

①クラウド版

新規に2ユーザーで12か月間利用する場合は次の通りです。

費用金額
初期費用・更新時費用288,200円
月額費用0円
合計288,200円

②サブスク版・パッケージ版

イニシャル“0”プランと同じ。

法人税申告ソフト10選のサービス内容を比較

いずれの法人税申告ソフトも個性豊かなので、自社に合うソフトを慎重に選びたいと思います。

紹介されたおすすめ法人税申告ソフトの特徴を比較してもらいたいです。

こちらでは、紹介されたおすすめの法人税申告ソフト10選の特徴を比較してみます。

法人税申告ソフトタイプ特徴
全力法人税クラウド多様な会計ソフトとの連携可能
楽々法人税デスクトップアプリ弥生会計と連携可能
法人税申告お助けくんデスクトップアプリ二コラ会計と連携可能
税理士いらずデスクトップアプリ会計・税務申告ソフト機能の双方が備わる
申告freeeクラウド会計ソフトfreeeからデータ連携可能
マネーフォワードクラウド法人税の達人で中間ファイルの出力可能
弥生会計クラウド・インストール法人決算書をe-Taxソフトで取り込み可能
フリーウェイ経理Liteクラウドフリーウェイ税務からデータ連携可能
SmileWorksクラウド法人税の達人で中間ファイルの出力可能
PCA法人税クラウド・サブスク・パッケージニーズに合わせプラン選択可

他社の会計ソフトと柔軟に連携できる法人税申告ソフトも多いです。

自社で使用中の会計ソフトと連携可能なのかも比較ポイントと言えます。

法人税申告ソフト10選の価格を比較

法人税申告ソフトを選ぶ際は、やはり価格も比較しないといけません。

紹介されたおすすめ法人税申告ソフトの価格も比較してもらいたいです。

こちらでは、紹介されたおすすめの法人税申告ソフト10選の価格を比較してみます。

法人税申告ソフト価格(年額・税込)備考
全力法人税11,000円~初年度は23,980円
楽々法人税10,800円~
法人税申告お助けくん4,250円~8,500円(2年間)を初回支払う
税理士いらず5,500円~初年度は16,500円
申告freee27,280円~
マネーフォワード年額39,336円
+
年額27,170円
スモールビジネスプラン年額
+
法人税の達人料金プラン(Light)
が少なくとも必要
弥生会計29,920円~初年度無償または特別価格
フリーウェイ経理Lite無料~フリーウェイ税務は2021年5月20日でサービス終了
SmileWorks年額118,800円
+
年額27,170円
SmileWorks-Lite
+
法人税の達人料金プラン(Light)
が少なくとも必要
PCA法人税24,750円~

フリーウェイ経理Liteはフリーウェイ税務と連携可能ですが、フリーウェイ税務は2021年5月20日でサービス終了ことに注意が必要です。

おすすめ法人税申告ソフト

おすすめ法人税申告ソフトの中には、会社の規模によって最適なソフトが異なるようですね。

いろいろなケースによっても比較してもらいたいです。

こちらでは、法人の規模別・申告の仕方別の法人税申告ソフト5選を見てみましょう。

法人の規模別のおすすめ5選

まずは中小企業向けの法人税申告ソフトを3つ取り上げましょう。

  • 全力法人税
  • 税理士いらず
  • 申告freee

中小企業の方は上記のソフトが特におすすめです。

全力法人税は、連携できる会計ソフトが弥生会計・freee・マネーフォワード・弥生会計オンラインと数多いです。

こちらなら、わざわざ法人税申告ソフトのために会計ソフトを替える必要はありません。

また、税理士いらず申告freee(会計freeeとセットで契約)は、会計・税務ソフトを初めて導入する会社に最適です。

最初から法人税申告機能が付いているので楽です。

中堅企業向けなら

  • PCA法人税

が特におすすめです。

ニーズに合わせ多彩なプラン選択が可能なのは魅力です。

大企業向けなら

  • マネーフォワード

が特におすすめです。

NTTデータの提供する「達人シリーズ(法人税の達人)」で、中間ファイルの出力を必要とするものの、自動で複雑な法人税申告が作成されるので便利です。

申告の仕方別のおすすめ5選

電子申告が簡単に使える法人税申告ソフトならば

  • 法人税申告お助けくん
  • 税理士いらず
  • 申告freee
  • 弥生会計
  • PCA法人税

がおすすめです。

「法人税申告お助けくん」は同社の「二コラ会計」「申告freee」なら「会計freee」「PCA法人税」なら「PCA会計」セットで契約していれば、わざわざ別の会社の法人税申告ソフトと連携させる手間もありません。

また、「税理士いらず」・「弥生会計」なら最初から法人税申告機能を有しています

これらのソフトならeTax(国税)を利用する場合、手入力で法人税申告を作成する必要がないので、申告作業がスムーズに進むことでしょう。

法人税申告ソフトの選び方のポイント3選

法人税申告ソフト、良く特徴を比較しながら自社に合うソフトを選びたいです。

法人税申告ソフトを選ぶ際のポイントについても教えて欲しいです。

こちらでは、法人税申告ソフトを選ぶ際の3つのポイントについて解説します。

法人税申告ソフトの選び方ポイント
  • クラウド型かインストール型か?
  • 利用可能な人数をチェック
  • 操作性はどうか?

クラウド型かインストール型か?

クラウド型は、インターネットを介して法人税申告ソフトを利用するタイプです。

インターネット内にデータが保存され、保存し忘れてデータが消えることはありません。

ただし、契約を解約するまで月額・年額が発生します。

一方のインストール型は、電化店から購入するタイプです。

初期費用はそれなりにかかりますが、以降は月額・年額はかかりません

どちらにも一長一短はあるので、どちらのタイプが自社にとって有利かよく考えて選びましょう。

利用可能な人数をチェック

会計ソフトはライセンスに対して月額・年額の利用料を支払う料金体系が一般的です。

しかし、一つのライセンスで利用できる人数は無制限ではありません。

一つのライセンスで何人まで使えるのかによって料金は大きく異なります

経理担当を増やすことも考慮に入れつつ、利用人数と料金のバランスをよく考えて選びましょう

操作性はどうか?

会計に明るく、パソコン操作にも詳しい担当者がいたら安心です。

しかし、経理担当がはじめてな従業員、会計の知識があってもパソコン操作に不慣れな人はいるはずです。

そんな方々でも簡単に操作できるかよく検討しましょう。

会計ソフトは無料体験期間を設けている場合がほとんです。

その期間に操作をチェックして、継続するか否かを決めた方が無難です。

法人税申告ソフトを活用する際の注意点3選

法人税申告ソフトの選び方、参考にして理想のソフトを見つけたいです。

法人税申告ソフトを活用する際、気を付けるべき点を教えて欲しいです。

こちらでは、法人税申告ソフトを活用する際の3つの注意点について解説します。

法人税申告ソフトの活用時の注意点
  • サポートは充実しているか
  • セキュリティ対策は万全か
  • 税改正に柔軟に対応しているか

サポートは充実しているか

法人税申告ソフトを導入しても、最初は操作に慣れないかもしれません。

そんな時に提供先の業者がサポートしてくれるかどうかも事前にチェックしておきましょう。

業者の中にはプランごとで「サポート一切無し」「電話・メールサポートOK」と分けている場合もあります。

まさかの時に十分なサポートが得られないと、業務に支障が出る事態も考えられます。

セキュリティ対策は万全か

特にクラウド型は、初期費用はかからず自社のパソコンが故障しても、インターネット上にデータが保存され安心です。

しかし、インターネット上にデータが残るということは、ウィルス攻撃によるデータ破損・情報漏えいのリスクに晒されやすいことを意味します。

そのため、セキュリティ対策が十分かどうか、法人税申告ソフト業者のカスタマーセンター等へ問い合わせよく確認しておきましょう。

税改正に柔軟に対応しているか

法人税申告ソフトを導入後、税制改正は行われることでしょう。

それに合わせて、ソフトの内容を更新できるサービスが実施されないと、ユーザー側はかなり不便になるはずです。

自動更新サービス等の有無も柔軟に行われるか、事前にチェックしておくことが大切です。

法人税申告ソフトの比較でよくある質問

法人税申告ソフトを導入しても、これで安心とはいえないですね。気を付けないと。

法人税申告ソフトの比較でいくつか質問があります。

こちらでは、よくある質問をいくつか取り上げ回答します。

法人税申告ソフト良くある質問3選
  • 安く法人税申告書を作る方法
  • どの法人税申告ソフトが良い?
  • 簡単に法人税申告ソフトを使う方法

安く法人税申告書を作る方法

法人税申告の作成が面倒なら、税理士に頼めばやはり楽です。

法人税申告書の作成を依頼する場合、8万~10万円程度が料金の目安となります。

とはいえ、毎年この金額がかかるのは重い負担と言えます。

この場合には、先ほど紹介した法人税申告ソフトを選んだ方が安上がりです。

中には無料の法人税申告ソフトもあります。

しかし、無料の法人税申告ソフトは自動仕訳ができない場合も多く、手入力で対応する等、それなりの労力がかかる点は注意です。

どの法人税申告ソフトが良い?

法人税申告ソフトは、なるべく同じ提供会社の会計ソフトとセットで契約した方が無難です。

法人税申告ソフトの中には、多数の会計ソフトと連携可能なソフトもあります。

しかし、自社で使う会計ソフトが対象かは、条件をチェックしないとわかりません。

また、連携の際のプロセスが複雑な場合もあります。

最も理想的なのは、会計ソフトの中に法人税申告機能が既に設定されたソフトです。

連携の際にトラブルも発生せず、一番楽に法人税申告の作成・電子申告ができることでしょう。

簡単に法人税申告ソフトを使う方法

前述したように、会計機能・法人税申告機能の既に備わっているソフトが一番簡単です。

コツコツ日々の会計を入力し、法人税申告の時期が近づいたら、法人税申告機能へ会計データを自動でインポートすれば、すぐに法人税申告書は完成します。

法人税の申告書類は数十枚にも上り、会計ソフトのデータから手入力では、重労働な上にケアレスミスを招きます。

この様な事態も想定し、会計機能・法人税申告機能双方の備わったソフトを使った方が無難です。

法人税申告ソフト 比較|まとめ

法人税申告ソフトは個性豊かなソフトが多いですが、事業の規模や使用する会計ソフトによって選ぶソフトは異なります。

事業の規模や業種によって、最適な法人税申告ソフトはそれぞれ異なります。

また、ソフトを使う経理担当者がパソコン作業に慣れているかどうかでも、選ぶソフトが異なります。

まずは、複数の法人税申告ソフトの特徴・機能を比較しつつ、自社にとってどのソフトが最適なのかを考えて選ぶ様にしましょう。