【2024最新】予算管理システム比較17選|機能やおすすめタイプ、料金など丸わかり

予算管理システム比較マニュアル

おすすめの予算管理システムを厳選し、機能や料金を徹底比較します。

Excel(エクセル)を活用して使える予算管理システムから、中小企業向け、中堅〜大企業向けまで計17のツールをピックアップしました。

また、予算管理システムが必要かわからない、エクセルのままでいいか悩んでいるという方に向け、予算管理システムの導入がおすすめな企業例も解説します。

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目次

予算管理システムとは

予算管理システムとは、予算編成・管理を効率化させるツールのこと。予算策定にはじまり、進捗管理やデータ収集、分析、業績予測などをワンストップで行うシステムです。

これまでの予算管理では、エクセルやスプレッドシートを使う企業が多数を占めていました。

しかし、手入力故にミスが生じやすい、管理業務が属人化する、リアルタイムな管理が難しいなどの課題が多く、そういった欠点を補うように作られたのが予算管理システムです。

エクセルより便利にデータを管理できるとして、多くの企業に導入されています。

予算管理システムの機能

予算管理システムの基本的な機能は以下の通りです。予算管理を効率化するさまざまな機能が用意されています。

機能できること
予算計画予算編成の基盤となるプロセスを構築
予実管理予算と実績の比較や差異の把握、修正対応
シミュレーション予算計画が適切かシミュレーションで判断
レポート作成・分析データを集約して分析
フィードバック最終的な実績と予算から目標達成度を計測

予算管理システムの種類

予算管理システムには、エクセルを活用しながら使えるエクセル活用タイプと、中小企業の脱エクセルにおすすめのタイプ、経営管理にも役立つ中堅〜大企業向けに分かれます。

本記事で紹介するシステムの早見表を作成したので、どんなシステムがあるか気になる方は参考にしてください。

エクセル活用タイプ中小企業向けタイプ中堅〜大企業向けタイプ
BizForecast
iFUSION
Sactona
予算会計エクスプレス
DIGGLE
集計名人アタボー5
Diva System FBX
board
KEEPER Club
Manageboard
bixid
ZAC
SAP BPC
Loglass
Workday Adaptive Planning
STRAVIS
CCH Tagetik

各システムの詳細を知りたい方は、以下からチェックしてみましょう。

【エクセル活用】おすすめの予算管理システム7選はこちら

【中小企業向け】脱エクセルにおすすめの予算管理システム5選はこちら

【中堅〜大企業向け】経営管理におすすめの予算管理システム5選はこちら

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予算管理システムの選び方・10の比較ポイント

予算管理システムの比較ポイント

予算管理システムの選び方・比較ポイントを紹介します。

  • 導入目的にあっているか
  • エクセルから移行しやすいか
  • 既存システムと連携できるか
  • 自社の会計基準に対応しているか
  • 使いやすいか
  • 数パターンのシミュレーションが可能か
  • ランニングコストは妥当か
  • セキュリティ対策がされているか
  • サポートを利用できるか
  • 多言語・多通貨対応か

導入目的にあっているか

予算管理システムを選ぶ際には、導入目的にあったシステムはどれか比較しましょう。

単に予算管理を効率化したいのが導入目的なのか、部門・プロジェクト別の細かな管理も行いたいのか、経営管理まで一元化したいのかなど、導入目的によっておすすめの予算管理システムは異なります。

そのため、予算管理における現状課題や、予算管理システムで解決したいことなどを整理してからシステム選定に移るとスムーズでしょう。

Excelから移行しやすいか

予算管理システムを選ぶ際には、エクセルから移行しやすいかも重要です。

データ移行を簡単に済ませるために、エクセルデータをまとめてインポートできるシステムを選んでおくことをおすすめします。

また、エクセルでの予算管理に慣れており、システム化したいものの操作感を変えたくないという場合には、画面や操作方法の似たシステムを選ぶのもひとつの手段です。

既存システムと連携できるか

予算管理システムを導入する際には、既存システムと連携できるか確認しておきましょう。会計システムや販売管理システムと連携できれば、より効率的にデータを収集できます。

連携方法としては、CSVファイルなどによる入出力、あるいはAPI連携が考えられますが、どちらかといえばAPI連携が可能なシステムがおすすめです。API連携であれば、入出力の手間なく自動でデータを連携できます。

自社の会計基準に対応しているか

予算管理システムを選ぶ際には、自社の会計基準に対応しているものを探しましょう。日本では、日本会計基準だけでなく計4つの会計基準が認められています。

種類特徴
日本会計基準日本独自の会計基準で、収益・費用アプローチに基づき利益を重視する
米国会計基準米国財務会計基準審議会が定めた会計基準で、FASB解釈指針(FIN)や、財務会計基準書(SFAS)に基づく
国際会計基準(IFRS)欧州域内の上場企業で採用されており、出荷基準ではなく検収基準になることが多い
J-IFRS日本国内の事情もふまえて調整されたIFRSで、日本会計基準とIFRSの中間ともいえる

海外での事業展開や上場などを視野に入れている企業の場合、日本会計基準でなく米国会計基準や国際会計基準を採用する必要があるため、対応できる予算管理システムを選びましょう。

使いやすいか

予算管理システムに限った話ではありませんが、システムを導入する上で使いやすさは非常に重要です。

機能は豊富だが使いづらい、操作が難しく運用できる人が限られるという場合、導入効果に期待できません。無料トライアルや無料デモが用意されている場合は、必ず活用して使いやすさを確かめましょう。

無料トライアルやデモを使用する際には、現場からのフィードバックをもらうことも重要です。実際にシステムを運用する人々に使ってもらい、機能は十分か、使う人を選ばないかなどを確認しておきましょう。

数パターンのシミュレーションが可能か

数パターンのシミュレーションが可能な予算管理システムを選んでおくと、導入後の予算編成時に役立ちます。複数の予算パターンをシミュレーションすることで、利益性・実現可能性のどちらも長けた計画を策定できるでしょう。

シミュレーションを数パターン行えるかどうかは予算管理システムによって異なるため、より効率的に予算編成を行いたい場合は注意してみてください。

ランニングコストは妥当か

近年、予算管理システムの主流はクラウドシステムです。クラウドシステムの場合、初期費用を抑えて導入できるのがメリットですが、月額あるいは年額のランニングコストがかかります。

予算管理システムの料金は公開されていないことが多く、ランニングコストを確かめるには見積もりが欠かせません。気になる予算管理システムをいくつかピックアップしたら、見積もりをとって料金を比較しておきましょう。

セキュリティ対策がされているか

予算管理システムでは、多くの機密情報を取り扱うため、セキュリティ対策が徹底されている必要があります。

とくにクラウド型の予算管理システムの場合、サイバー攻撃を受けるリスクはゼロではありません。アクセス制限や二段階認証などの機能面だけでなく、ベンダーのセキュリティ対策も確認しておくことをおすすめします。

できる限り対策の取られたシステムを選びたい場合、プライバシーマークや ISMS認証(情報セキュリティマネジメントシステムの認証)を得ているベンダーの製品がおすすめです。

サポートを利用できるか

予算管理システムを選ぶ際には、どんなサポートを利用できるか比較しておきましょう。

はじめて予算管理システムを導入する場合はとくに、サポートの有無が非常に重要です。エクセルからのデータ移行や初期設定をスムーズに進めるためには、ベンダーによる導入サポートが欠かせません。

また、運用中のシステム障害やトラブルを迅速に解決するためにも、サポートが必要とされます。マニュアルの用意のみならず、サポート担当者による電話やメール、チャットなどを通じたサポートがあるものを選びましょう。

多言語・多通貨対応か

グローバルに事業を展開している、あるいは視野に入れている場合や、取引先に海外企業も含まれる場合には、多言語・多通貨対応の予算管理システムを選びましょう。

まだ実際に海外展開していないからといって、日本語対応のみのシステムを選んでしまうと、海外展開後に再びシステムを乗り換えなければなりません。

少しでも可能性がある場合、あらかじめ多言語・多通貨対応の予算管理システムを選んでおけば、後々の手間やコストを抑えられます。

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【エクセル活用】おすすめの予算管理システム7選

エクセルと使える予算管理システム比較おすすめ

エクセルでの予算管理から卒業したいものの、エクセルを活用しながら/エクセルのような操作感で使える予算管理システムをお探しなら、以下の7選をチェックしてみましょう。

【比較表】エクセルを活用できるおすすめの予算管理システム

サービス名初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
BizForecast要問合せ3名込/55,000円〜クラウド/パッケージ
iFUSION要問合せ要問合せクラウド/オンプレミス×
Sactona要問合せ要問合せクラウド/オンプレミス×
予算会計エクスプレス要問合せ要問合せクラウド×
DIGGLE要問合せ要問合せクラウド×
集計名人アタボー5要問合せ49,500円〜(クラウド版)クラウド/オンプレミス×
Diva System FBX要問合せ要問合せクラウド×
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BizForecast

出典:https://www.primal-inc.com/bizforecast/

『BizForecast(ビズフォーキャスト)』は、プライマル株式会社が提供する予算管理システム/グループ経営管理ソリューションです。

特徴は、エクセルと同様にシンプルでわかりやすいこと。画面設計はエクセルベースで作られているため、エクセルでの予算管理に慣れている方も、スムーズにシステムへ移行できます。

SaaSで気軽に導入できるBC Standard Editionと、個別にカスタマイズが可能なBC Enterprise Editionの2つが用意されており、課題や予算にあわせて選べるのも魅力です。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ3名込/55,000円〜クラウド/パッケージ

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iFUSION

出典:https://www.imprex.co.jp/product/ifusion.html

『iFUSION(アイフュージョン)』は、株式会社インプレスが提供する、予算管理システムとしても活用可能なエクセル運用サポートシステムです。

エクセルフォーマットをiFUSIONで一元管理でき、データ入力時にはフォーマットをダウンロード。データ入力時には再びiFUSION内にアップロードすれば、情報を集約できる仕組みです。

収集したデータはそのまま外部システムと連携できるほか、レポートや資料として抽出することもできます。

細かな権限設定や操作ログの管理、IPアドレスによるアクセス制限など、セキュリティ面の対策も抜かりありません。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ要問合せクラウド/オンプレミス×

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Sactona

出典:https://www.outlook.co.jp/top/sactona/

『Sactona(サクトナ)』は、アウトルックコンサルティング株式会社が提供する予算管理システム/経営管理システムです。

複数の拠点・子会社のデータを集約管理でき、オートメーション機能でデータのインポートからレポート作成までワンクリックだけで行えます。

データの入力画面はエクセルの画面そのままを使用しており、使い慣れた操作感そのままで管理できるのがうれしいポイント。データが入力・保存されたら履歴が残る仕組みなので、バージョン管理の手間もかかりません。

予算管理をある程度自動化しつつ、エクセルそのままの操作感で使えるシステムをお探しならぴったりです。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ要問合せクラウド/オンプレミス×

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予算会計エクスプレス

出典:https://www.3cc.co.jp/service/yosanexp/

『予算会計エクスプレス』は、株式会社スリー・シー・コンサルティングが提供する予算管理システムです。

特徴は、単なる予算管理システムではなく、予算財務諸表をワンストップで自動作成・管理できること。複式簿記を採用しており、貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書などの予実管理にまとめて対応可能です。

入力画面はエクセルに近いので、これまでと同じ感覚で操作できます。エクセルデータの取り込みや、エクセルファイルとしてのデータベース出力も可能です。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ要問合せクラウド×

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DIGGLE

出典:https://diggle.jp/

『DIGGLE(ディグル)』は、DIGGLE株式会社が提供する予算管理システムです。予算策定をはじめ、見込管理や予実の突合・レポート作成までこれひとつでカバーし、予算管理業務を効率化します。

エクセルやスプレッドシートに入力したデータと連携可能で、毎日決まった時間に自動でインポート。使い慣れたツールを活用しながら、システム化にも対応できます。

勘定奉行シリーズやMFクラウドシリーズ、『Salesforce』や『楽楽精算』など、さまざまな外部システムのデータも取り込み、一元管理可能です。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ要問合せクラウド×

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集計名人アタボー5

出典:https://www.atabo-cloud.com/

『集計名人アタボー5』は、日本ラッド株式会社が提供する、予算管理システムとしても活用可能なExcelデータ統合プラットフォームです。

使い慣れたエクセルをそのまま活用でき、使い方はシンプルでわかりやすいのが魅力。

エクセルでのデータ入力後に共有ファイルに保存、あるいはエクセルファイルをメールで送信、またはシステムからダウンロードしたエクセルファイルに入力後、再度システムにアップロードするだけでデータを収集できます。

ERPをはじめその他外部システムのデータもCSVファイルで取り込めるため、データの一元管理が叶うでしょう。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ49,500円〜(クラウド版)クラウド/オンプレミス×

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Diva System FBX

出典:https://www.diva.co.jp/products_services/fbx/

『Diva System FBX(ディーバシステムエフビーエックス)』は、株式会社ディーバが提供する予算管理システムです。

グループ予算管理や経理管理におけるデータ収集・レポーティングを効率化でき、エクセルを活用しながら使えるのがうれしいポイント。データ集計やログ管理、エラー確認といった手間のかかる作業は自動化し、エクセルでの入力自体はそのまま使えます。

集計フォーマットもエクセルのまま使用できるので、システム化しても違和感なく対応できるでしょう。

予算管理をシステム化したいものの、エクセルファイルはそのまま使用したい企業におすすめのツールです。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ要問合せクラウド×

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【中小企業向け】脱エクセルにおすすめの予算管理システム5選

中小企業におすすめの予算管理システム

これまでエクセルで予算管理を行ってきたものの、限界を感じ始めたという中小企業に向け、脱エクセルにおすすめの予算管理システムを厳選し紹介します。

【比較表】中小企業におすすめの予算管理システム

サービス名初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
board無料1,078円〜/名(個人のみ)

3名込2,178円〜(法人可)

クラウド
KEEPER Club要問合せ4,400円(予実管理のみ)クラウド
Manageboard要問合せ要問合せクラウド
bixid無料6,600円〜クラウド
ZAC10万円(税要確認)要問合せクラウド
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board

出典:https://the-board.jp/

board(ボード)』は、ヴェルク株式会社が提供する予算管理にも便利なクラウド請求書作成ソフトです。

見積もりや受発注の管理、請求管理や入金・支払管理といったバックオフィス業務をまとめて効率化できるツールで、各種書類をboard内で簡単に作成可能。各案件のデータを集約し、最新の情報をリアルタイムに管理します。

予算管理機能では、売上グラフで現状をチェックできるため、目標までの過不足分をいち早く把握可能です。

『HubSpot』や『CloudSign』、『freee会計』など、連携できる外部サービスが豊富なのも助かります。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
無料1,078円〜/名(個人のみ)

3名込2,178円〜(法人可)

クラウド

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KEEPER Club

出典:https://keeperclub.net/

KEEPER Club(キーパークラブ)』は、株式会社シスプラが提供する、予算管理システムとしても利用可能な統合型クラウド財務管理システムです。

証憑保管・自動仕訳・財務分析・予実管理の4つのツールを統合したシステムで、予実管理ツールでは予算の作成や見直し、売上分析、資金繰り管理、レポーティングまで対応。簡単な操作が魅力で、予算作成も5分ほどで行えます(※)。

RPA機能も搭載しており、業務の自動化によって最大で100種類以上の分析資料を作成可能。仕訳データを取り込むだけで分析できるので、月次レポートの作成に便利です。

“KEEPER Club公式HP”参照

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ4,400円(予実管理のみ)クラウド

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Manageboard

出典:https://service.manageboard.jp/

Manageboard(マネージボード)』は、株式会社ナレッジラボが提供する予算管理システムです。これまでの導入社数は7,100社を記録し、業界問わず導入されています。

便利なポイントが、会計ソフトとワンクリックで連携できること。勘定科目やタグをそのまま取り込むことができ、面倒な転記作業は不要です。

業績推移、部門別業績管理表、着地予測などのレポート作成も数分で行えるので、これまでよりもスピーディに経営判断を下せるでしょう。

データの入力や閲覧に関しては細かく権限を設定できるため、入力ミスなどのエラーも未然に防止できます。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ要問合せクラウド

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bixid

出典:https://bixid.net/index.html

『bixid(ビサイド)』は、株式会社YKプランニングが提供する予算管理にも便利な経営支援クラウドです。

『勘定奉行クラウド』や『弥生会計』など、各種会計ソフトのデータをアップロードするだけで、月次経営レポートの作成や経営分析、経営計画の作成、会計データの検証などを自動で行えます。

予実突合や予算進捗管理、予算見直しなどもこれひとつで叶うので、予算管理も含め経営計画を効率化したい企業におすすめです。

オプションを追加すれば、グループ企業の合算集計も対応できます。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
無料6,600円〜クラウド

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ZAC

出典:https://www.oro.com/zac/

『ZAC(ザック)』は、株式会社 オロが提供する予算管理システムとしても活用可能なクラウドERPです。企業規模や業界を問わず、950社以上に導入されています(※)。

プロジェクトごとに収支を管理できるほか、販売管理や購買管理、経費管理や在庫管理などの基幹業務をまとめて効率化でき、案件別の予実管理も効率化。収支の当初予定から着地見込、最終的な結果までモニタリング可能です。

予算管理だけでなく、総合的な業務の見える化を進めたい企業におすすめのツールでしょう。

※“ZAC公式HP”参照

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
10万円(税要確認)要問合せクラウド

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【中堅〜大企業向け】経営管理におすすめの予算管理システム5選

中堅〜大企業向けの予算管理システム比較

予算管理だけでなく、経理管理も総合的に効率化できるシステムをお探しの中堅〜大企業におすすめのシステムをピックアップして紹介します。

【比較表】中堅〜大企業におすすめの予算管理システム

サービス名初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
SAP BPC要問合せ要問合せクラウド/オンプレミス
Loglass要問合せ要問合せクラウド×
Workday Adaptive Planning要問合せ要問合せクラウド
STRAVIS要問合せ要問合せクラウド×
CCH Tagetik要問合せ要問合せクラウド/オンプレミス
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SAP BPC

出典:https://www.sap.com/japan/products/technology-platform/bpc.html

『SAP BPC(SAP Business Planning and Consolidation)』は、SAPジャパン株式会社が提供する予算管理システムです。

事業計画や予測、財務連結などをまとめて効率化できるシステムで、予算編成にも対応。シミュレーションによる分析を通じ、予算は適切か即座に評価します。

予算編成のスピード感を増しつつ、決算処理も加速させたい場合には助かるでしょう。

導入形態はクラウド・オンプレミスの2つから選べるのもうれしいポイントです。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ要問合せクラウド/オンプレミス

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Loglass

出典:https://www.loglass.jp/

『Loglass(ログラス)』は、株式会社ログラスが提供する予算管理にも便利な経営管理クラウドです。

エクセルなどの表計算ソフトからデータをワンクリックで統合でき、予算や見込を簡単に集計可能。会計ソフトからも実績を収集できるため、転記作業なく簡単にデータを反映できます。

データを集約管理できることで経営判断に必要な材料がそろい、素早いアクションへとつなげられるでしょう。

売上やKPIなどの指標は、ダッシュボード上でグラフィカルに把握できる点も便利です。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ要問合せクラウド×

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Workday Adaptive Planning

出典:https://www.workday.com/ja-jp/products/adaptive-planning/overview.html

『Workday Adaptive Planning(ワークデイ アダプティブ プランニング)』は、Workday Adaptive Planning社が提供する予算管理システムです。

予算編成や収益予測が簡単に行えるのが特徴で、複数のシナリオを作成し、すぐにシミュレーションを実行。最適なアクションはどれか迅速に判断できます。

また、オープンフレームワークとして提供されていることから、システム連携の柔軟性に長けているのも特徴のひとつ。ERPをはじめ、CRMやPSAなど、さまざまな外部システムと連携可能です。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ要問合せクラウド

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STRAVIS

出典:https://gms.dentsusoken.com/stravis/

『STRAVIS(ストラビス)』は、株式会社電通総研が提供する連結会計向けソリューションで、中堅・大企業の予算管理にもおすすめのツールです。これまでに960社以上に導入されています(※)。

連結会計の効率化に特化しており、連結予算や着地予想、月次連結といった管理連結業務にまとめて対応。部門別予算の管理や製品管理など単体経営管理もカバーしています。

サポートの充実度も高く、システムの運用方法に加えて法制度に関するお悩みにも回答。連結計算処理を代行してもらいたい場合は、アウトソーシングを依頼することも可能です。

※“STRAVIS公式HP”参照

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
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CCH Tagetik

出典:https://www.wolterskluwer.com/ja-jp/solutions/cch-tagetik

『CCH Tagetik(シーシーエッチ タゲティック)』は、 Wolters Kluwer社が提供する、中堅・大企業の予算管理にもおすすめな経営管理プラットフォームです。

予算編成・計画やサプライチェーンの計画、キャッシュフロー計画のほか、連結会計の自動化などにワンストップで対応でき、大企業の経営管理を迅速化します。

予算管理においては、シナリオ分析を通じて精度の高い予算計画や編成、着地予測などを実現可能です。

形態はクラウド・オンプレミスどちらにも対応しており、双方ともに機能面やセキュリティ面は変わりなく導入できます。

初期費用(税込)月額(税込)導入形態無料トライアル
要問合せ要問合せクラウド/オンプレミス

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中小企業に予算管理システムは必要か

「予算管理が重要なのは中堅や大企業のみで、中小企業はわざわざ予算管理システムを導入する必要がないのでは?」と思っている方もいるでしょう。しかし、中小企業にも予算管理システムは必要です。

中小企業にこそ予算管理システムをおすすめする理由

中小企業にこそ予算管理システムをおすすめしたい理由は、以下の通りです。

  • 資本が少ない
  • 事業拡大には予算管理が必要

中小企業は、大企業に比べて資本があまり多くありません。「資本が少なければわざわざ予算管理をしなくてもいい」と思う方もいるでしょう。しかし、少ないからこそ予算管理は重要といえます。資本が少ないということは、キャッシュフローを少しでも誤ると、最悪の場合破綻してしまうからです。

また、ゆくゆくは事業を拡大していくためにも、予算管理は欠かせません。利益をきちんとあげるためには、予算を管理する必要があります。

しかし、大企業のように予算を管理するにはコストも人員も必要です。リソース不足でも管理を徹底するには、予算管理システムの導入が効果的でしょう。

予算管理システムの導入がおすすめな企業例

  1. エクセルでの予算管理が限界になった
  2. 子会社やグループ会社の予算も管理している
  3. 事業拡大を試みている
  4. 予算を一元管理できていない

1. エクセルでの予算管理が限界になった

エクセルで管理していたものの、予算管理が限界になってしまったタイミングで、エクセルから予算管理システムへと乗り換えましょう。

エクセルは、入力しやすい・使い慣れているといったメリットがある一方で、手入力故にヒューマンエラーが生じやすい、バージョン管理に手間がかかるなど、デメリットも少なくありません。エクセルでの予算管理が面倒だとお悩みの場合には、データ連携や自動化も可能な予算管理システムがおすすめです。

2. 子会社やグループ会社の予算も管理している

子会社やグループ会社の予算もまとめて管理するとなると、システム化されていなければ情報収集だけでも手間がかかります。情報収集が完了したあとも、各データを統合して連結予算を管理するのに時間がかかり、効率的とはいえません。

無駄なくグループ全体の予算を管理したい場合は、予算管理システムがおすすめです。

3. 事業拡大を試みている・IPOを考えている

事業を拡大していくとなると、自ずと部門数も増えていくことから、予算管理はより煩雑になっていきます。多くの企業において、予算を部門別に管理することが多いからです。

そのため、事業拡大後も正確に予算を管理するには、難しい内容にも柔軟に対応できるツールを導入する必要があります。予算管理システムを導入すれば、部門ごとの管理もスムーズなので、事業拡大を試みている場合も問題ないでしょう。

4. 予算を一元管理できていない

全社的な予算を適切に管理できておらず、各部署・部門によってデータがバラバラに管理されている場合、予算管理システムの導入をおすすめします。

データが各部署で管理されていると、データ収集や再計算に多くの手間がかかり、効率的ではありません。一方、予算を一元管理できれば、予算の見直しが必要になった場合も迅速に次のアクションを起こせます。迅速な予算管理を叶えるためにも、システムの導入がおすすめです。

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予算管理システムを導入するメリット

予算管理システムのメリット

予算管理システムを導入するメリットを紹介します。予算管理システムの導入に迷っている方は、参考にしてみてください。

  • 予算編成を効率化できる
  • 情報共有によりモチベーションが上がる
  • 属人化が解消される
  • データを適切に分析できる
  • スピーディな経営判断につながる
  • 継続利用で精度が高まる

予算編成を効率化できる

予算管理システムを導入すると、データ連携や自動化によって業務を効率化できます。

エクセルでは手入力せざるを得ないデータも、会計ソフトや販売管理ソフトなどの基幹システムと連携することで、簡単に収集できます。

データ収集がスムーズになると、予算の全体像も瞬時に把握でき、予算編成の効率化にもつながるでしょう。

情報共有によりモチベーションが上がる

目標までどれほどの過不足があるかわからない場合、進捗状況が見えずにモチベーションが上がりません。しかし、予算管理システムを導入すれば、ダッシュボード上で現状をリアルタイムに把握でき、現在の位置が見えてきます。

現状をわかりやすく可視化できることで、取るべきアクションも明確になり、モチベーションアップに貢献するでしょう。

属人化が解消される

エクセルで予算を管理するとなると、どうしても業務が属人化してしまう傾向にあります。その結果、予算管理のブラックボックス化が進んでしまえば、担当者が変更となった場合に大きなリスクとなりかねません。

しかし、予算管理システムを導入しておけば、エクセル管理から卒業でき、属人化も解消されます。業務進捗を誰かに依存することなく、予算管理を進められるでしょう。

データを適切に分析できる

予算管理を適切に行うためには、分析が非常に重要です。その点、予算管理システムであれば、現状をリアルタイムにモニタリングできるだけでなく、自動でレポーティングまで行えるので、分析に手間がかかりません。

予実比較・分析をレポートを通じて簡単に行えるため、予算を増やすべき、あるいは削減すべき部門はどこかといった判断もスピーディに行えます。

スピーディな経営判断につながる

繰り返しになりますが、予算管理システムではリアルタイムにデータを把握できます。予実分析をタイムリーに行えるだけでなく、進捗管理までひとつで叶うものも少なくありません。

各部門がどう動いているかを可視化しつつ、各種数値も把握できることで、すばやい経営判断も出しやすくなるでしょう。

継続利用で精度が高まる

予算管理システムは、毎年使用していくことで精度が高まっていくツールです。予実管理が徹底されることで、予実の比較・分析や予算の再編成といったPDCAサイクルが加速し、より適切な予算編成を組めるようになるでしょう。

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予算管理システムを導入する際の注意点

予算管理システムの注意点

予算管理システムは業務の効率化とヒューマンエラー防止に役立ちます。ただしし、導入する際の注意点もあるのでしっかりチェックしておきましょう。

  • コストを抑えたいならクラウド型
  • 必ずテスト運用を実施
  • 事前準備を怠らない
  • 複数の予算管理システムを比較する

コストを抑えたいならクラウド型

予算管理システムを導入するとなると、初期費用や利用料金が不安な方も多いでしょう。できる限りコストを抑えたい場合は、オンプレミス型やパッケージ型ではなくクラウド型がおすすめです。

クラウド型の場合、システムによっては1社につき月額10,000円以内で利用できます。経営管理もできるような統合的システムは高額ですが、予算管理や予実管理に特化したサービスであれば、比較的リーズナブルに導入できるでしょう。

必ずテスト運用を実施

予算管理システムを導入する際には、使いやすさはもちろん、実際に現場で役立つかどうかが非常に重要です。

ダッシュボードはわかりやすいか、複数パターンでシミュレーションできるか、既存システムとの連携に対応できるかなども確認しつつ、テスト運用を実施してから導入を決めましょう。

事前準備を怠らない

予算管理システムを導入し、あとは現場へ丸投げにしてしまうと、運用方法にばらつきが出るほか、うまく運用できないといった失敗につながります。

予算管理システムを現場へスムーズに定着させるためには、マニュアルや事前研修といった準備が欠かせません。作業効率の低下をできる限り抑えるべく、初期対応を誤らぬよう準備を徹底しましょう。

複数の予算管理システムを比較する

「料金が安いから」、「知名度があるから」、「知り合いの会社で使われているから」などの理由で、複数の製品を比較せずに導入してしまうと、導入してから自社にあわないことに気づく場合もあります。

予算管理システムに限らず、システムを導入する際には、自社の業種や企業規模、解決したい課題にあっているかが重要です。そのため、料金や知名度だけで安易に決めるのはおすすめできません。

予算管理システムを導入する目的を整理した上で、その目的にかなったシステムを複数ピックアップし、比較してから導入を決断しましょう。

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【まとめ】予算管理システムで脱エクセルを叶えよう

予算管理システムのまとめ

本記事では、予算管理システムとは何か解説するとともに、脱エクセルにおすすめな予算管理システムを紹介しました。

予算管理は、中堅企業や大企業ではもちろん、中小企業においても非常に重要な業務です。しかし、エクセルでの予算管理には限界があり、リソースが限られる中で効率的に管理するには、予算管理システムが欠かせません。

どの予算管理システムを選べばいいかお悩みの際には、資料の一括請求サービスやシステムの診断サービスを活用し、自社にあった製品を見つけてみましょう。

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予算管理システムに関するFAQ

予算管理システムに関するよくある質問にお答えします。

予算管理システムは自作できる?

簡易的な予算管理システムであれば、エクセルやスプレッドシートを使い、予算管理表を作成することによって自作できます。本格的な予算管理システムを自社で作るとなると、多くの人的リソース・コストが必要になるでしょう。

予算管理システムをエクセルで構築するには?

予算管理システムをエクセルで構築するには、予算管理におすすめなテンプレートを活用するか、自作のフォーマットを作成する必要があります。

予算や実績をはじめ、売上高、経費、利益などの入力項目を設け、予算管理のシートを作成しましょう。

無料で使える予算管理システムはある?

無料で使える予算管理システムは、今のところリリースされていません。しかし、無料トライアルや無料デモを使える場合があります。

「せっかく契約したのに使いづらかった」と費用が無駄になるのを防ぐためにも、無料トライアルや無料デモを活用してみましょう。

※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
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