上記悩みを解決するために、ビジネスマッチングサイトがおすすめです。
ビジネスマッチングサイトを利用することで、現地に行くよりも早く正確に取引先を見つけることができるので、成果が出しやすくなります。
さらに、人脈も広がり、のちのち自社にとって有益な取引相手を探すこともできます。
あらゆる企業の問題を解決するために、ビジネスマッチングサイトは最適です。
こちらの記事では、おすすめのビジネスマッチングサイトを、目的別に整理しました。
あなたの求めるビジネスマッチングサイトが見つかるでしょう。
- BtoBビジネスマッチングサイトとは、自社の商品・サービスを欲しているクライアントと自社とを結びつけるサービス
- ビジネスマッチングサイトの注意点は、自社に合ったサイトを選び、クライアントに自社の課題・強みを明確にわかりやすく伝える
- ビジネスマッチングサイトを選ぶときは、サービス内容や運営元、サイトごとの得意分野を把握しておく
- 案件数も国内最大級で、10年以上運営している実績がある「比較ビズ」がおすすめ
- 決裁者との繋がりを増やしたいなら「オンリーストーリ」がおすすめ
目次
ビジネスマッチングサイトの特徴や仕組み
BtoBビジネスマッチングサイトとは、自社の商品・サービスを欲しているクライアントと自社とを結びつけるサービスです。
自社側からすると商品・サービスを必要としている人を見つけることができます。
逆に、クライアント側からすると価値の高い商品・サービスを探すことが可能です。
よって、winwinな関係を築くことができます。
BtoBビジネスマッチングサイトが優れているのは、幅広い案件が存在していることです。
そのため、自社の問題を解決できるクライアントを、効率良く探すことができます。
双方が利益をえられるような協力関係を結ぶことで、お互いの事業の効率化や拡大に大きく貢献できるのがビジネスマッチングの仕組みです。
ビジネスマッチングの注意すべきポイントとは?
ビジネスマッチングサイトを利用する際に、注意すべきポイントを紹介します。
ポイントをおさえ、失敗のないようにビジネスマッチングサイトを利用しましょう。
ビジネスマッチングサイトの特徴を把握しておく
ビジネスマッチングサイトには色々な種類があります。
各ビジネスマッチングサイトはそれぞれ得意な分野が異なるので、サービスごとの特徴を知っておくことが大切です。
例えば、自社のホームページ制作してくれるクライアントを探しているのに、住宅建材に強いサービスを利用してもあまり意味がありません。
ホームページ・デザイン系を得意としているビジネスマッチングサイトを利用しましょう。
専門性の高いサービスは、より質の高い価値を提供してくれます。
自社の課題・強みを明確にわかりやすく伝える
どんな課題を解決したいのかを、はっきりと整理し相手に分かりやすく説明すると、より密度の濃いサービスを受けることができます。
互いの認識のそごをいかにして減らせるかが、仕事を成功に導く鍵です。
何の課題をクリアしたいのか、何の成果を期待しているのかを正確に伝えましょう。
また、商品・サービスを売り込みたい人は、事業や実績、強みなどをプロフィールに書き込みましょう。
自社の強みをうまく伝えられれば、他社が自社について理解しやすくなります。
このように、お互いをより深く理解してもらうことで、マッチングできる確率を高めることが可能です。
お互いにメリットのあるマッチングにしましょう。
ビジネスマッチングサイトの選び方
たくさんあるビジネスマッチングサイトの中から、自社に合ったものを選ぶために、意識しておきたい内容をお伝えします。
サービス内容や料金体系を確認
まず大前提として、依頼したい分野を取り扱っているサイトを選びましょう。
関係のないサイトに登録しても時間の無駄です。
ホームページ制作ならweb系、製造関連なら製造業の分野があるサイトを選びましょう。
さらに、安心して利用するためにもビジネスマッチングサイトの実績や口コミなどを確認したほうがいいです。
また、料金体系についても、確認したほうがいい重要な判断材料です。
ほとんどの場合、無料で使えるところが多いですが、有料のものもあります。
登録時点で有料なのか、マッチングした時点で有料なのかなど料金が発生するタイミングは異なります。
事前に確認して、一番良いビジネスマッチングサイトを選びましょう。
運営元や得意分野の把握
ビジネスマッチングサイトをどこが運営していて、何を得意としているのかもきちんと把握しておきましょう。
国や行政などの公的機関が支援するサービス、民間企業が運営しているサービスなどがあります。
国や行政などの公的機関が支援するサービスは信頼度が高く、安心して使えるサービスです。
一方、民間企業が運営しているサービスは、保有しているノウハウを活かしてマッチングビジネスを運営しているケースが多々あります。
例えば、システム開発やホームページ制作に強い企業なら、開発系を得意としたビジネスマッチングサイトです。
建築系の企業なら、建築関係に特化したビジネスマッチングサイトとなります。
自社にとってどちらが有利に働くか検討しておきましょう。
【BtoB】ビジネスマッチングサイトおすすめ10選
ここでは、おすすめのBtoB向けのビジネスマッチングサイトを10個ご紹介します。
ビジネスマッチングサイトおすすめ①比較ビズ
- 10万社以上のビジネスマッチングを支援してきました
- 案件数も国内最大級
- 自分に合った業者が見つかりやすい
比較ビズは、仕事を受注したい企業と依頼したい企業をつなぐためのサービスです。
運営会社は株式会社ワンズマインドで、10年以上運営しており、10万社以上のビジネスマッチングを支援してきた実績があります。
案件数も国内最大級で、複数業者に一括見積りが可能で、費用以外にも実績・得意業界などを比較して発注先を選ぶことが可能です。
情報公開された案件の中から、自社が対応可能な案件からのみ提案・見積もりが入る仕組みになっています。
そのため、自社に合った業者が見つかりやすいです。
また、口コミ機能もあり、実際に発注した企業からの評価で良し悪しを判断できるのも比較ビズの大きなメリットになります。
ビジネスマッチングサイトおすすめ②オンリーストーリー
- 国内最大級の決済者マッチングサイト
- 決済者からアポを取りやすい
- 経営問題を解決しやすい
オンリーストーリーは、国内最大級の決裁者マッチングサービスです。
最大の特徴は、決裁者にアポを取りやすいということです。
会いたい決裁者を見つけたらメッセージで想いを伝えてアポを獲得することができます。
出会った経営者から直接受注することもできますし、別の方を紹介してもらうこともできます。
決裁者との繋がりが増え、自社の経営課題を解決するのに役に立つサービスです。
ビジネスマッチングサイトおすすめ③発注ナビ
- システム会社向けに特化
- IT導入したい方におすすめ
- ITに詳しい専門コンシェルジュがサポート
発注ナビは、システム会社向けに特化したビジネスマッチングサイトです。
運営会社は発注ナビ株式会社で、13,500回の紹介実績を誇りつつ、達成率は92%という高確率となっています。
即戦力なシステム開発の外注先を見つけやすく、最適なパートナー探しにうってつけのサービスです。
IT導入を検討しているが人材不足がネックになっている会社向けとなります。
業務システム、WEBシステム、ECサイト構築、アプリ開発など細分化されたカテゴリーから、目的にあった会社を選定できるのがメリットです。
ITに詳しい専門コンシェルジュがサポートしてくれるので、ITに苦手意識があっても安心して利用することができます。
ビジネスマッチングサイトおすすめ④アイミツ
- 国内最大級の昇段データが集まる
- 月間3000件の成果が発生
- 丁寧なヒアリング、案件獲得の徹底サポート
アイミツは、日本最大級の企業間取引(商談)のデータが集まるプラットフォームです。
あなたの希望にピッタリの発注先を翌日までに集めて紹介してくれます。
そのため、時間を掛けずに見積もりを取ることが可能です。
登録企業・掲載されている案件の多さが特徴で、登録されているデータから最適な発注先を探すことができます。
ビジネスマッチングサイトおすすめ⑤Web幹事
- 日本最大級のホームページ制作の相談・依頼ができるサイト
- 制作会社への発注を無料で徹底支援
Web幹事は、ホームページ制作が得意なビジネスマッチングサイトです。
専門のコンサルタントが要件を丁寧にヒアリングし、発注の準備から制作会社の紹介まで全て無料で支援してくれます。
日本全国の制作会社から情報を集め、制作のプロが様々な切り口で、目的に応じた最適な制作会社を選んでくれます。
ホームページ制作会社の選び方、相場が分からないという方向けに、制作のプロが丁寧なサポートをしてくれるのが特徴です。
また、専門のコンサルタントが、ヒアリングした要件に応じた制作会社を紹介するサービスも無料で提供してくれます。
ビジネスマッチングサイトおすすめ⑥Linkers
- ものづくり企業の様々な課題に対してソリューションを用意
- スピーディな解決
- 独自ネットワークによる顧客開拓
Linkersは、ものづくり企業に向けたオープンイノベーションサービスです。
運営会社はリンカーズ株式会社で、150社以上の大手企業と商談を成立させた実績があります。
技術パートナー探索や、ユーザー開拓など、ものづくりをする企業の様々な問題を解決してくれます。
従来の産業構造では、最適な技術・パートナーを探し出すに時間とコストがかかるということが問題です。
しかしLinkersは、表にはあまり出ていない非公開情報にもアプローチし、従来の閉鎖的な産業構造では成し得なかった最適な出会いを提供してくれます。
さらにLinkersは、3つの探索ルートをマネジメントした網羅性がある探索方法を用いているので、信頼性の高いサービスといえます。
そのため、探索にかかっていた労力・時間を大幅に削減することが可能です。
ビジネスマッチングサイトおすすめ⑦Ready Crew
- 自社にピッタリな案件のみ紹介してくれる
- 35,000社の企業ネットワークから最適な企業を提案
- 無駄な登録作業なしで、すばやく始められる
Ready Crewは、自社にマッチしたパートナー企業を紹介してくれるサービスです。
ベンチャーから上場・大手企業まで35,000社を超える企業に利用されています。
依頼者のニーズに応えられる企業を紹介する力に長けていて、自社では探せない企業との出会いをつなげてくれます。
最適なパートナー企業を求めている方には、ぴったりなサービスです。
ビジネスマッチングサイトおすすめ⑧J-GoodTech
出典: https://jgoodtech.smrj.go.jp/pub/ja/
- 経済産業省が支援している
- 国内中小企業21,000社、大手パートナー企業700社、海外企業7,800社が登録
J-GoodTechは、経済産業省所管の独立行政法人「中小企業基盤整備機構」が運営しているサービスです。
公的機関が運営しているので、安心して利用することができます。
公的機関の運営であれば、初めてビジネスマッチングサイトを利用する場合でも安心して依頼することができます。
国内中小企業21,000社、大手パートナー企業700社、海外企業7,800社が登録しているので、幅広くビジネスパートナーを見つけることが可能です。
ビジネスマッチングサイトおすすめ⑨Biz-Create
出典:https://biz-create-service.jp/
- 利用企業は10,000社で、月間商談件数は1,800件以上
- 金融機関と連携して、国内様々な企業の情報が掲載
- 確かな実績と各社の優れた技術・製品・サービスを提供
Biz-Createは、三井住友銀行と日本電気株式会社が共同運営を行なっているビジネスマッチングサイトです。
大手・中堅・中小のメーカー・卸・小売・情報通信サービス等企業から病院、大学、地公体まで、多種多様なニーズの案件があります。
利用企業は10,000社で、月間商談件数は1,800件以上です。
確かな実績と各社の優れた技術・製品・サービスを提供しているのが最大の特徴になります。
ビジネスマッチングサイトおすすめ⑩CXOバンク
- 経営者同士のマッチング総数30,000組を突破
- 経営者とアポを取りたいかたにおすすめ
- 完全無料のダイレクトネットワーキングサービス
CXOバンクは、経営者同士のマッチング総数30,000組を突破/推定経済効果は70億円超のサービスです。
国内全国の上場企業から中小企業まで幅広く、中でもCEO、CFO、COO、執行役員クラスが多い傾向です。
経営者とアポを取りたい、人脈を作りたいという方にはぴったりなサービスです。
完全無料のダイレクトネットワーキングサービスを展開していて、口コミを中心に登録者数は毎日増え続けています。
【成功例】ビジネスマッチングサイトの事例紹介
実際に、ビジネスマッチングサイトを活用した事例を紹介します。
下記の事例は、発注ナビを活用した株式会社プロシーズのケースです。
プロシーズは、ビジネスマナーや資格認定講座など、eラーニングのコンテンツからeラーニングの学習を管理するシステムなどを運用しています。
同社は、LearningCreatorという製品を開発してくれる相手を探していました。
Webサイトの会社概要や開発実績を見て、実際に営業担当者と会って、見積りを出してもらいながら相手を探していました。
こうした作業にかかる手間や時間は相当なもので、「もし、次もダメだったらどうしよう」という不安もあったようです。
そんなとき、社内の他のプロジェクトで「発注ナビを便利に使っている」という話を聞き、実際に使ってみました。
プロシーズ側は開発にWPF(Windows Presentation Foundation:XAML+VB.NET)という技術を求めていました。
WPFによる開発実績がある会社を、通常の営業スタイルで探すのは一苦労です。
しかし、発注ナビを利用するとすぐ、求める技術をもっている会社を4社ほど紹介してもらいました。
そして無事、株式会社コネクティルという相手先が見つかり、開発をお願いすることができたというわけです。
ビジネスマッチングのメリット
ビジネスマッチングサイトのメリットを紹介します。
クライアントを効率良く探せる
ビジネスマッチングサイトを利用する一番のメリットは、効率良くクライアントを探せることです。
「営業は足で稼ぐ」と言われていましたが、コロナ禍により自社の営業マンによる営業活動だけでは顧客獲得に限界が出ています。
また、膨大な会社全てに営業活動をしにいくのは非現実的です。
ビジネスマッチングサイトを使えば、膨大な会社のなかから自社のニーズに合う会社を見つけてくれます。
マッチした会社にだけ営業をしにいけば、効率は非常に良くなります。
自社にないノウハウを利用できる
他企業と協力すると、自社が持っていないノウハウを利用することができます。
自社にはない他社の技術を利用することで、業績アップ・新規顧客の獲得や新規事業の拡大が可能です。
また、他社の商品や技術を知ることができるのも大きなメリットです。
自社の商品開発のアイデアが湧くかもしれませんし、他社と差別化させることにも役立ちます。
ビジネスマッチングサイトのデメリット~課題点は
ビジネスマッチングサイトにはメリットだけではなく、当然デメリットもあります。
デメリットまできちんと把握しておくと、ビジネスマッチングサイトを有意義に扱うことが可能です。
成果発生に時間がかかってしまう
まず一つ目のデメリットは、成果の発生に時間がかかってしまう点です。
ビジネスのパートナーとして協力する場合、事業計画書や戦略などを入念に練る時間が必要です。
こうした作業は適当にできる内容ではないので、当然時間がかかってしまいます、
またビジネスマッチングは、あくまで企業同士をつなぎ合わせるサポートが目的です。
マッチングしたからといって、相手が100%想定していた通りの企業だとは限りません。
成果発生までにかかる時間を削減するためにも、お互いに歩み寄る姿勢を見せるといった個々の企業努力を怠ってはいけません。
クライアントが明確に見えない
ビジネスマッチングサイトに登録されている企業情報だけでは、相手企業について全て理解できるとは限りません。
ビジネスマッチングサイトに登録している企業のプロフィールは、相手側が書いた内容です。
技術や経験などが信用できるものなのかどうか分からない場合もあります。
ビジネスマッチングサイトによっては、厳選なる審査を潜り抜けた企業しか掲載されないものもあります。
信用できる根拠のあるビジネスマッチングサイトを利用しましょう。
ビジネスマッチングサイトの始め方
ビジネスマッチングサイトの始め方
- 利用目的を定義する
- 目的に合ったサービスを選ぶ
- 登録する
- 気になる会社に問い合わせ
利用目的をはっきりと持ち、目的に合ったサービスを選ぶ
事業の拡大や新たな事業を立ち上げる際に、色々な課題が発生します。
課題に対してお互いのノウハウを共有し、解決にあたるのがビジネスマッチングサイトを使う意味です。
何の課題があり、どのように解決したいのかという利用目的をきっちりと考えておきましょう。
第三者が見ても分かりやすい内容にしておくことがベストです。
また、世に出回っているビジネスマッチングサイトの種類は多いです。
目的に合ったサービスをしっかりと選ぶことが重要になります。
目的に合っていないサービスを選んでしまうと、良い企業や有益な情報に出会わない可能性があります。
サービスに登録し、気になる会社に問い合わせる
ビジネスマッチングサイトに登録すると、多くの企業の事業内容や実績、所有する技術を見ることができます。
そのような情報をもとに取引したい・気になる企業が見つかったら、ビジネスマッチングサイトを通じて問い合わせを行います。
相手側から返信があったら、交渉に移りましょう。
企業によっては、外部向けの資料やパンフレット、公式ホームページのURLなどを掲載しているので、情報の吟味が可能です。
ビジネスマッチングサイトおすすめまとめ
ビジネスマッチングサイトは、自社の課題を解決してくれる相手を、効率良く探すことができるツールです。
従来なら直接会うしか、相手企業を見つける方法がありませんでした。
しかし、今はビジネスマッチングサイトという便利で、飛躍的に効果を上げられるものがあります。
ビジネスマッチングサイトの特徴やメリットをおさえ、自社に合うサイトを選びましょう。