最新CRMツールを比較!2024年版おすすめ20製品の特徴・機能と選び方を徹底解説

CRMツールのおすすめ比較

CRMツールの中からおすすめ20選をピックアップし、比較表付きで解説します。定番CRMからEC向け、低価格、無料で使えるものまで幅広いラインナップを紹介。CRMツールとはそもそも何かという基本から、CRMとSFAの違いは何かまで解説するので、CRMツール初心者の方は必見です。

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目次

CRMツールとは?初心者にもわかりやすく解説

CRM_おすすめ_CRMツールとは

CRMツールとは、CRM(=Customer Relationship Management:カスタマーリレーションシップ マネジメント)、日本語でいう顧客関係管理をサポートするツールです。

よりわかりやすく言えば、顧客満足度の向上や、顧客との良好な関係構築を通じて、売上拡大や収益アップを狙うために使われるツールを指します。

CRMツールの機能

顧客満足度の向上や良好な関係構築を叶えるために、CRMツールには以下の基本が搭載されています。

機能できること
顧客管理会社名や連絡先、担当者名など顧客の基本情報を管理できる
見込み顧客の管理リード情報を管理・検索できる
問い合わせ管理顧客からの問い合わせの内容を収集・管理できる
プロモーション管理メルマガやDM、クーポンなどを配信できる
ダッシュボード各データをわかりやすく可視化できる

CRMツールとSFAツールの違い

CRMツールとSFAツールはよく混同されますが、主な違いは以下の通りです。

項目CRMSFA
領域受注・カスタマーサポート案件創出・商談
役割・目的顧客管理の効率化営業活動の効率化
機能顧客管理/問い合わせ対応/プロモーション管理 など顧客管理/案件管理/商談管理/日報など

どちらも顧客情報を管理できるツールですが、厳密に比較すると役割や機能は異なります。しかし、実際に提供されているツールは、CRMとSFAのどちらの機能も搭載され、併用できるものが多くなっています。

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業種別にみるCRMツールの活用方法

CRMツール業種別活用法

CRMツールの活用方法は、業種によって異なります。以下の表では、CRMツールの導入によって解決できること・活用方法について業種別にまとめました。CRMツールを導入するべきかお悩みの場合は、参考にしてみてください。

業種活用方法
製造情報共有を徹底し顧客との受発注管理をスムーズにする
小売顧客ニーズを分析し新たな商品・サービスの提供につなげる
商社データを一元管理・分析し、客単価向上、集客力アップなどを叶える
医療製薬会社と病院との情報共有をスムーズにする
EC顧客情報をもとに適切なWeb接客・アプローチを叶える

【定番】おすすめのCRMツール比較10選

CRM_おすすめ_おすすめのCRM

CRMツールの中でもとくにおすすめの10サービスを厳選し、比較表を作成しました。各ツールの解説とあわせて参考にしてみてください。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
Mazrica Sales無料30,250円〜/5名(最低契約人数)
Salesforce Sales Cloud要問合せ3,850円〜
UPWARD110,000円4,180円〜×
GENIEE SFA/CRM要問合せ32,780円〜/10名(最低契約人数)
eセールスマネージャー
Remix Cloud
要問合せ3,000円〜(税要確認)
Zoho CRM無料1,848円〜(年間契約の1ヶ月あたり)
HubSpot無料2,638円〜
kintone無料858円〜
Knowledge Suite
(ナレッジスイート)
無料55,000円〜/基本料・ユーザー数無制限
Synergy!129,800円16,500円〜/契約
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現場主義の多機能CRM|Mazrica Sales

出典:https://product-senses.mazrica.com/

『Mazrica Sales』は、株式会社マツリカが提供するおすすめのCRMツールです。

顧客管理機能のほか、案件進捗を一目で把握できる案件管理機能、各メンバーのアクションを把握できる行動管理機能など、現場で役立つ機能を中心に搭載しています。

各案件の受注角度やリスクをAIが分析し、取るべきアクションをアドバイスしてくれるのが便利なポイント。名刺のスキャンや議事録管理にもAIを活用でき、負担となりがちな入力業務も軽減できるでしょう。

グループウェアやチャットツール、CTIシステムなど、連携できる外部システムもさまざまです。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
Mazrica Sales無料30,250円〜/5名(最低契約人数)

国内外で人気のおすすめCRM|Salesforce Sales Cloud

出典:https://www.salesforce.com/jp/products/sales/

『Salesforce Sales Cloud』は、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する国内外で人気のCRMツールです。

マルチチャネルを追跡できるリード管理機能や、商談管理機能、リアルタイムな売上予測機能、営業プロセス管理機能など、営業管理・顧客管理を効率化する機能がひとつにまとまっています。

サポートや無料で利用できる学習コンテンツも用意されているので、CRMツールの操作に不安がある場合も、スムーズに導入できるでしょう。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
Salesforce Sales Cloud要問合せ3,300円〜

外回りの効率化におすすめ|UPWARD

出典:https://www.upward.jp/

『UPWARD』は、UPWARD株式会社が提供する外回りの効率化におすすめのCRMツールです。外回り・訪問営業に特化したサービスで、訪問履歴はスマートフォンで自動登録。誰がどこに訪問したのか登録されるため、日報作成の手間を省くことができます。

営業データが自動で登録されるだけでなく、実績や達成率といった成果も自動でグラフ・レポート化。スマートフォンから気軽に現状を把握でき、分析の手間もかかりません。

訪問先は優先度順でマップに表示されるので、効率的に回れるのも助かるポイントです。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
UPWARD110,000円4,180円〜×

多機能で使いやすい|GENIEE SFA/CRM

出典:https://chikyu.net/

『GENIEE SFA/CRM(旧:ちきゅう)』は、株式会社ジーニーが提供するCRMツールです。

顧客管理をはじめ、活動報告や商談プロセス管理、名刺管理、タスク管理など機能が充実しており、AIによるアシスタント機能もオプションで追加可能。入力を自動化しさらに業務を効率化できます。

豊富な機能がそろいながら、スタンダードプランの場合1ユーザーあたり3,278円(税込)〜で利用でき、AIアシスタントも1ユーザーにつき1,078円とリーズナブルです。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
GENIEE SFA/CRM要問合せ32,780円〜/10名(最低契約人数)

簡単操作で効率的|eセールスマネージャーRemix Cloud

出典:https://www.e-sales.jp/

『eセールスマネージャーRemix Cloud』は、ソフトブレーン株式会社が提供するおすすめのCRMツールです。

これまでの導入実績数は5,500社を超えており、継続率も95%を記録(※)。専任のサポートチームが支援を徹底し、導入から稼働、運用までまとめてフォローします。はじめてCRMツールを導入する場合もおすすめです。

また、シングルインプット・マルチアウトプットで入力の手間を軽減。簡単な操作で効率的に使えるため、営業工数を減らしコア業務により集中できるでしょう。

※“eセールスマネージャー公式HP”参照 

サービス名初期費用(税込)月額無料トライアル/デモ
eセールスマネージャーRemix Cloud要問合せ3,000円〜(税要確認)

コスパ重視ならとくにおすすめ|Zoho CRM

出典:https://www.zoho.com/jp/crm/

『Zoho CRM』は、ゾーホージャパン株式会社が提供するおすすめのCRMツールです。

年間契約の場合は1ユーザーあたり月額1,848円〜で利用でき、費用を抑えてCMツールを導入したい場合にぴったり。

低価格でありながらもリード管理や顧客管理、パイプライン管理、リードスコアリングやスケジュール管理など、便利な機能を利用できます。

ノーコード・ローコードの簡単なマウス操作でデザインのカスタマイズも行えるため、クラウドでもカスタマイズしたいとお悩みの場合にもおすすめです。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
Zoho CRM無料1,848円〜(年間契約の1ヶ月あたり)

顧客情報をシームレスに連携|HubSpot

出典:https://www.hubspot.jp/

 『HubSpot』は、HubSpot Japan株式会社が提供するおすすめのCRMツール/カスタマープラットフォームです。Marketing Hub®やSales Hub®など5つの製品から選んで導入できます。

世界120ヵ国以上において194,000社もの企業に導入されており、日本国内でも人気のCRMです(※)。

カスタマージャーニーにおけるリード創出や顧客管理、カスタマーサービス、Webコンテンツ制作などまで幅広く対応し、各製品を通じて顧客情報をシームレスに管理できます。

“HubSpot公式HP”参照

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
HubSpot要問合せ2,638円〜

柔軟性◎でおすすめ|kintone

出典:https://kintone.cybozu.co.jp/

『kintone』は、サイボウズ株式会社が提供する、CRMとしての利用も可能な業務アプリケーションツールです。

特徴は、業務システムを簡単操作で構築できること。業務アプリやコミュニケーションスペースを自由に組み合わせ、自社にぴったりのツールを構築できます。

CRMツールを構築したい場合は、日報や顧客リスト、案件管理、問い合わせ管理などのアプリを組み合わせるのがおすすめです。

会計ソフトや契約システム、請求書システムなど、さまざまな外部サービスとのAPI連携にも対応しています。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
kintone無料858円〜

グループウェア搭載で多機能|Knowledge Suite(ナレッジスイート)

出典:https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/

『Knowledge Suite(ナレッジスイート)』は、ブルーテック株式会社が提供するCRMツールです。

名刺管理や営業支援、顧客管理、グループウェアまでひとつにまとまったサービスで、ユーザー数は無制限で利用可能。ユーザー数による従量課金制ではないので、従業員数が多い企業にもおすすめです。

顧客管理機能だけでなく、ワークフローやメッセージ、掲示板、タイムカードなど、グループウェアならではの豊富な機能を搭載しているので、これひとつでさまざま業務を効率化できます。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
Knowledge Suite無料55,000円〜/基本料・ユーザー数無制限

使いやすさ・サポートともに◎|Synergy!

出典:https://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy/

『Synergy!』は、シナジーマーケティング株式会社が提供するおすすめのCRMツールです。

使いやすさにこだわって作られた国産CRMで、ユーザーテストによる検証を繰り返し、直感的に操作できるCRMを実現。シンプルでわかりやすい画面設計なので、はじめてCRMツールを利用する際もスムーズに使えます。

顧客管理を行うデータベース機能をはじめ、フォーム作成やアンケート作成、メール・LINE配信、問い合わせ管理などから機能を選んで導入でき、費用の無駄が出ないのもうれしいポイントです。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
Synergy!129,800円16,500円〜/契約

【EC向け】おすすめのCRMツール比較4選

EC向けのCRMツール比較

ECサイト運営におすすめのCRMツールを厳選し、比較表を作成しました。顧客のLTV向上・リピート施策に力を入れたい場合は、以下の4サービスをチェックしてみましょう。

サービス名初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル/デモ
うちでのこづち要問合せ55,000円〜
カスタマーリングス要問合せ要問合せ×
アクションリンク要問合せ40,000円〜(税要確認)×
LTV-Lab50,000円30,000円
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ECのLTV向上に貢献|うちでのこづち

出典:https://www.uchideno-kozuchi.com/

『うちでのこづち』は、株式会社E-Grant(イーグラント)が提供するEC運営におすすめのCRMツールです。

ボタンひとつで継続率やLTV、クロスセル分析などが可能で、顧客分析を簡単に行えるのが便利なポイント。分析結果をもとにメールやLINE、アウトバウンド、SMSやWeb広告などで、CRM施策を展開でき、効果測定もスムーズです。

ShopifyやSTORES、たまごリピートなどのカートシステム・基幹システムとは自動で連携でき、カスタマイズ不要なのが助かります。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
うちでのこづち要問合せ55,000円〜

EC向け進化版CRM|カスタマーリングス

出典:https://www.customer-rings.com/

『カスタマーリングス』は、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供するECにおすすめのCRMツールです。

EC-CUBEやサブスクストア、ebisumartなどの主要カートシステムをはじめ、受注管理システムやアクセス解析ツールなど幅広いサービスと連携。顧客データの統合や分析、CRM施策の展開までワンストップでサポートします。

データ分析はワンクリックで行えるので、顧客理解から施策展開までスムーズになるのがうれしいポイントです。メールやSMS、LINEの配信やWeb接客など、MAツールとしての機能もそなえています。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
カスタマーリングス要問合せ要問合せ×

ECのリピート施策におすすめ|アクションリンク

出典:https://actionlink.jp/

『アクションリンク』は、株式会社ファブリカコミュニケーションズが提供するECにおすすめのCRMツールです。

特徴は、よくある課題を解決する「鉄板シナリオ®︎」機能。ボタンをひとつ押すだけで、各顧客にあわせた配信メッセージを自動で作成します。

購入直後、未購入、休眠中などそれぞれの状態にあったメッセージを送ることで、顧客体験の改善やリピート率の向上を叶えられるでしょう。

導入時には配信初期設定を支援するほか、導入後には改善提案を行うなどサポートも充実しています。

サービス名初期費用(税込)月額無料トライアル/デモ
アクションリンク要問合せ40,000円〜(税要確認)×

EC特化型CRM|LTV-Lab

出典:https://ltv-lab.jp/

『LTV-Lab』は、株式会社LTV-Xが提供するECにおすすめのCRMツールです。

主要ECカートシステムや、モール型EC向け受注システム、POSシステムなどさまざまな外部システムと連携し、顧客に関するデータを一元管理できます。

加えて、LINEやメール、DM、アプリのプッシュ通知やWeb接客までチャネルを問わず管理でき、顧客への適切なアプローチが可能。

ノウハウをもとに作成されたシナリオテンプレートを活用できるため、導入後に素早く施策を打てます。

サービス名初期費用(税込)月額(税込)無料トライアル/デモ
LTV-Lab55,000円33,000円

【低価格】おすすめのCRMツール比較3選

低価格なCRMツール比較

なるべく費用を抑えてCRMツールを導入したい方に向け、低価格でおすすめのCRMツール3選を紹介します。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
FlexCRM無料1,320円〜
i-CRM無料31,900円〜/20名まで
Pipedrive無料1,980円〜
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多機能で低価格|FlexCRM

出典:https://www.flexcrm.jp/

『FlexCRM』は、株式会社G.FLEXが提供するCRMツールです。

1ユーザーあたり月額1,320円(税込)〜で利用でき、初期費用は無料。リーズナブルながら、顧客管理やグループウェア、ワークフローなどの機能を利用できるほか、月に20,000通までのメール配信も行えます。

わかりやすく使いやすい画面設計なので、現場にすぐに定着するのもうれしいポイント。ツールの導入にハードルを感じている場合にもおすすめです。

細かな権限設定や多要素認証、IPアドレスによるアクセス制限など、セキュリティ対策も充実しています。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
FlexCRM無料1,320円〜

安くて簡単|i-CRM

出典:https://www.icrm.jp/

『i-CRM』は、アイテックス株式会社が提供する低価格のCRMツールです。

顧客情報の集約・管理をはじめ、商談管理や活動分析といった営業支援、メール配信を中心としたMAツール機能も搭載し、リードの創出から顧客との関係構築までワンストップで支援します。

料金は、エントリープラン・スタンダードプラン・プレミアムプランの3つから選択でき、もっともリーズナブルなエントリープランは31,900円(税込)でユーザー数20名まで。1名につき1,600円以下で利用できます。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込)無料トライアル/デモ
i-CRM無料31,900円〜/20名まで

中小企業におすすめ|Pipedrive

出典:https://www.pipedrive.merinc.co.jp/

Pipedriveは、株式会社Merが提供する低価格のCRMツールです。179ヶ国において10万社以上に導入されており、日本国内でも人気を集めています(※)。

もっともリーズナブルなEssentialプランをはじめ、AdvancedプランやProfessionalプランなど計5プランが用意されており、1ユーザーあたり月額1,980円(税込)〜で利用可能です。

費用を抑えながらも、リード管理や外部サービスとの連携も行えるほか、運用サポートも受けられます。

サービス名初期費用(税込)月額(名・税込・年払い)無料トライアル/デモ
Pipedrive無料1,980円〜

※“Pipedrive公式HP”参照

【無料で使える】おすすめのCRMツール比較3選

無料のCRMツール比較

月額無料で使えるおすすめのCRMツールを比較・紹介します。導入する際は、機能制限やユーザー数の制限に注意しましょう。

サービス名無料条件
Fullfree無料版は完全無料
Ambassador Relations Tool一部機能制限あり
formrunチームメンバー1名まで一部機能制限あり
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無料で使えてカスタマイズも可能|Fullfree

出典:https://www.fullfree.jp/

『Fullfree』は、株式会社フリースタイルが提供する無料のCRMツールです。PRO版と無料版の2つが提供されており、無料版は完全無料で利用できます。

もともとはデータベースソフトとして構築されているため、CRMツールとしてのみならずさまざまなシステムとして活用可能。カスタマイズする場合も費用はかかりません。

各種帳票をエクセルで作成して利用できるほか、エクセルと同様の関数が使用できるため、これまでエクセルで顧客管理を行ってきた場合もスムーズに導入できるでしょう。

サービス名無料条件
Fullfree無料版は完全無料

CRMからMAまでカバー|Ambassador Relations Tool

出典:https://amb-r-t.jp/

『Ambassador Relations Tool​​』は、株式会社コンファクトリーが提供する無料のCRMツール/MAツールです。

顧客情報や商談情報を一元管理できるほか、MAツール機能やメールマーケティング機能、売上分析機能など幅広い機能を搭載し、フリープランであれば無料で利用できます。

フリープランの場合、顧客数は​10,000人​まで、1回あたりのメール送信数は10,000通までに制限されているので注意しましょう。

サービス名無料条件
Ambassador Relations Tool一部機能制限あり

フォームマーケティングに強い|formrun

出典:https://form.run/home

『formrun』は、株式会社ベーシックが提供する無料のフォーム作成ツールで、CRMツールとしても活用できます。

テンプレートで簡単にフォームを作成できるほか、メール配信、顧客管理、各種外部ツールとの連携などがこれひとつで可能で、フリープランであれば期限の制限なく無料です。

フォーム作成数やメンバー数、一部機能に制限があるため注意しましょう。

サービス名無料条件
formrunチームメンバー1名まで一部機能制限あり

Zoho CRMやHubSpotも無料プランあり

定番のCRMツールとして人気のZoho CRMやHubSpotも、無料プランが提供されています。

機能やユーザー数などに制限はありますが、まずは無料のCRMツールから導入してみたいという場合におすすめです。

サービス名無料プランの条件
Zoho CRM(無料版)機能・データ容量の制限あり
HubSpot(無料版)ユーザー数5名まで/機能制限あり
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CRMツールの選び方・比較ポイント

CRM_おすすめ_選ぶポイント

CRMツールを導入する際、選び方・比較ポイントとして押さえておきたいのは以下の7点です。

  • 導入形態
  • 機能
  • ランニングコスト
  • 連携できるシステム
  • サポートの有無
  • セキュリティ面
  • 導入実績

導入形態

CRMツールを選ぶ際には、導入形態はクラウド・オンプレミスのどちらにするか決めておく必要があります。クラウドとオンプレミスの違いは以下の通りです。

導入形態特徴コスト導入スピードカスタマイズセキュリティ
クラウドクラウド上でシステムを提供
オンプレミス自社サーバー上にシステムを構築××

コストを抑えつつ導入できるのがクラウド型、カスタマイズ性やセキュリティが優れているのがオンプレミス型です。

導入しやすさで選ぶなら、クラウド型のCRMツールをおすすめします。

機能

CRMツールを選ぶ際には、各ツールで利用できる機能を比較しましょう。

顧客やリードの管理、お問い合わせ管理などの基本機能はどれも変わりませんが、その他の機能は各ツールによって異なります。

CRMツールを導入する目的、解決したい課題などをふまえて、どんな機能があるといいか社内で整理しておきましょう。

ランニングコスト

CRMツールを選ぶ際には、ランニングコストを比較することも重要です。

CRMツールの利用料金はそれぞれで異なります。一人あたり月額数千円の場合もあれば、千円台で利用できるCRMツールもあるでしょう。また、ユーザー数は無制限で、機能やストレージ量によって料金が変わるツールもみられます。

無理なく使い続けられる金額か、費用と機能のバランスは取れているか確認しながら、各ツールのランニングコストを比べてみましょう。

連携できるシステム

CRMツールを導入する際には、どの外部システムと連携できるのか確認しましょう。

会計ソフトや名刺管理ソフト、請求書ソフト、MAツールなどは、CRMツールと連携することでさらに便利になります。

また、CTIシステムを使用している場合、顧客対応を効率化するためにCRMとの連携は欠かせません。

どのシステムと連携できるかは各CRMツールによって異なるため、連携できるシステムの種類を前もって確認しておきましょう。

サポートの有無

CRMツールを選ぶ際には、サポートの有無についても比較しておきましょう。

初期設定がうまくいかない、操作方法になかなか慣れない、システム連携が難しいなど、CRMツールの導入時にはさまざまな悩みがつきものです。

しかし、導入支援や運用サポートなどが整っていれば、もしも何かわからない点があっても気軽に頼ることができます。

導入時の初期設定は代行可能か、運用中は電話やメールなどで相談できるかなど、サポートの有無や対応範囲を確認しておきましょう。

セキュリティ面

CRMツールを導入する際には、セキュリティ面の確認が非常に重要です。

CRMツールでは膨大な顧客情報を管理するため、万が一不正な操作があれば重大なセキュリティインシデントになりかねません。

ウィルス対策をはじめ、通信の暗号化、アクセス制限、多要素認証など、セキュリティ面が徹底されているか確認しましょう。

導入実績

CRMツールを選ぶ際には、これまでの導入実績も参考にしてみましょう。

多くの企業に導入されていることも重要ですが、導入企業の企業規模に着目することも大切です。 中小企業から人気を集めているのか、あるいは大企業での実績が多いのかを確認し、自社の規模にあったものを選びましょう。

企業規模だけでなく、同業界企業での導入実績があるか確認するのもおすすめです。

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CRMツールを導入するメリット・デメリット

CRMツールを導入するメリット・効果には、以下があげられます。

【メリット】

  • 顧客情報の一元管理が叶う
  • 顧客満足度を向上できる
  • データ分析を簡単に行える
  • 戦略的なマーケティングにつながる

CRMツールを導入すれば、多くの顧客情報を一元管理でき、情報を探す手間が大幅に削減されます。また、集約したデータを用いた分析が可能になるので、より適切なアプローチが叶い、顧客満足度向上につながっていくでしょう。

顧客満足度を向上させ、顧客の流出を防ぐために、CRMツールは大きな効果を持つといえます。

CRMツールを導入する際には、以下のデメリット・注意点も押さえておきましょう。

【デメリット】

  • コストがかかる
  • ツールの定着までに時間がかかる場合がある
  • 効果がすぐに出るわけではない

CRMツールは、導入コスト・運用コストがかかります。

無料で使えるものもありますが、多くの顧客情報を取り扱う場合、月額数万円ほどのランニングコストがかかるでしょう。

また、CRMツールを導入してすぐに効果が出るわけではありません。運用効果を得るには長期的な視点が必要なので、焦らず顧客情報の収集・管理を行うことが重要です。

CRMツールの導入成功事例

C RMツール導入事例

実際にCRMツールを活用し、導入効果を得た事例を紹介します。CRMツールの運用イメージがなかなか描けないという方は、参考にしてみてください。

導入事例①アルペンローゼ株式会社

ヘアケアブランド「ラ・カスタ」を提供しているアルペンローゼ株式会社は、「ECサイトでも実店舗におけるカウンセリングのような接客をできないか?」と悩んでいたことをきっかけに、CRMツールを導入することになりました。

数あるCRMツールを比較した結果、サポート体制が充実しているSynergy!の導入を決断。導入後は、シナジーマーケティング社による伴走型の支援の中、新たにステップメールと販売キャンペーンを展開し、高いクリック率を獲得しました。

コンバージョンも発生し、販売キャンペーンの商品はたった2ヶ月で完売しています(※)。

※“Synergy!公式HP”参照

導入事例②GMOメイクショップ株式会社

ネットショップASPを提供しているGMOメイクショップ株式会社は、エクセルでのデータ管理に限界を感じ、CRM/SFAの導入を検討することになりました。

複数のCRM/SFAを比較した結果、エクセルでの管理と変わらぬ感覚で使えるeセールスマネージャーの導入を決断。担当者のスピード感・レスポンスのスムーズさも決め手だったといいます。

eセールスマネージャーの導入後は、情報共有がしやすくなり課題の解決スピードも向上。部門間で情報を共有できるようになり、顧客満足度の改善にもつながっています。

さらに、案件の取りこぼしが減ったことにより、昨対比で売上192%を記録した営業担当者もいるとのことです(※)。

※“eセールスマネージャー公式HP”参照

導入事例③テテマーチ株式会社

企業のSNSプロモーションをサポートしているテテマーチ株式会社は、インサイドセールスにおける営業力強化のため、情報管理を見直すべくCRM/SFAの導入を検討。使いやすさやサポートの充実度に惹かれ、Mazrica Salesを導入しました。

導入後は、見込み客へのアプローチ情報を細かく管理し、収集されたデータを分析。課題を可視化し改善案を出すことで、顧客単価が3倍に向上しています(※)。

※“Mazrica Sales公式HP”参照

CRMツールの導入失敗例

CRMツールの失敗例

CRMツールを導入した企業の中には、導入に失敗してしまったというパターンもみられます。よくある失敗例をいくつか紹介するので、導入時の注意点として参考にしてください。

導入しても現場に浸透しない

よくある失敗例のひとつが、CRMツールを導入してみても、現場に浸透しなかったというパターンです。

せっかく導入したにもかかわらず、CRMツールを活用してもらえないままだと、導入効果を得られません。ランニングコストがかかるばかりで、費用の無駄になってしまうでしょう。

使いづらい

CRMツールを導入してみたものの、使いづらかったという失敗例もよくみられます。

使いやすい可動化は、現場にCRMツールが定着するかどうかを左右する重要なポイント。使いやすさを確認せずに導入した結果、現場の営業担当者がなかなか使いこなせない場合、業務効率化からは程遠くなってしまうでしょう。

導入効果がわからない

よくある失敗例として、CRMツールの導入効果がわからないというパターンもあげられます。

導入後、とりあえず活用してはいるものの、適切な評価軸を設けて運用評価を行っていなければ、導入効果はわかりません。次第に、「コストと効果が見合っていないのでは?」とクレームが生じてしまうでしょう。

導入後のフォローがなかった

CRMツール導入後にフォローがなかったという失敗パターンもみられます。

CRMツールは、導入すればそれで終わりではありません。運用ルールをきちんと設ける必要があり、従業員へのレクチャーも求められます。

しかし、導入後のフォローを蔑ろにしてしまうと、各担当者で運用方法にばらつきが生じ、思ったような効果が得られなくなってしまうでしょう。

費用対効果が低い

CRMツールの導入失敗例として、費用対効果が低いというパターンもあげられます。

とにかく多機能で便利そうなCRMツールを導入してみたものの、使わない機能も多く、費用の無駄になってしまうことは少なくありません。

自社にあったCRMツールか確認しないまま導入すると、ランニングコストがかさむばかりになってしまうでしょう。

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CRMツールの導入を成功させるコツ

CRMツール成功のコツ

CRMツールの導入を成功させるためには、以下の6つのコツを押さえておきましょう。

  • 導入目的を明確にする
  • 無料トライアルを活用する
  • 現場の意見を重視する
  • 運用ルールを決めておく
  • 評価指標を設定する
  • 複数サービスを比較する

導入目的を明確にする

CRMツールの導入を成功させるためには、導入目的を明確にすることが重要です。

何のためにCRMツールを導入したのかわからないと、せっかく導入しても活用されないリスクが高まります。

現状課題を整理し、CRMツールで何を解決したいか明確にしておけば、営業担当者も導入意義やメリットを理解し、CRMツールを活用してくれるでしょう。

無料トライアルを活用する

CRMツールの導入で成功するためには、無料トライアルを活用しましょう。

実際に現場で使ってみなければ、業務効率化につながるかどうかはわかりません。ツールによっては、使いづらくかえって非効率になる場合もあります。

営業担当者にとって使いやすいか、部署間の情報共有もスムーズにできるかなど、現場で活躍するかどうかを前もって確認しておきましょう。

現場の意見を重視する

CRMツールの導入で失敗しないためには、現場の意見を重視しましょう。

決裁者が勝手にツールを選定してしまうと、現場の意見が反映されておらず、導入しても活用されないリスクがあります。

どんな機能が求められているか、連携させたい外部システムは何かなど、現場の意見をきちんと取り入れましょう。

運用ルールを決めておく

CRMツールの導入で成功するためには、運用ルールを決めておくことも重要です。

運用ルールをきちんと定めず、見切り発車でCRMツールを使っていては、現場を戸惑わせてしまいます。

管理者は誰にするか、データ入力時の規則はどうするかなど、大まかな運用ルールをあらかじめ決めておきましょう。

評価指標を設定する

CRMツールの導入で失敗しないためには、評価指標を設定しておくことも大切です。

評価指標が設定されていなければ、導入効果を正しく測ることができません。

LTVやリピート率、顧客育成率などの評価軸を定めておき、CRMツールの効果を適切に認識できるようにしましょう。

複数サービスを比較する

CRMツールの導入で成功するためには、複数のサービスを比較しましょう。

複数のサービスを比較せず、「機能が多いから」、「料金が安いから」などの理由で安易に導入を決めてしまうと、後から自社との相性が悪いことに気づく場合もあります。

資料の一括請求などを活用し、いくつかのサービスを比較することで、自社にあったCRMツールを見つけられるでしょう。

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【まとめ】CRMは比較してからの導入がおすすめ

CRM_おすすめ_まとめ

本記事では、おすすめのCRMツールを紹介するとともに、CRMツールの選び方や導入例、CRMツールの導入を成功させるコツまで紹介しました。

CRMツールは、顧客満足度の向上を叶えるためにおすすめのツールです。顧客満足度の向上は、企業の売上拡大に欠かせません。なかなか成果が出ずにお悩みの場合には、CRMツールで顧客情報を収集・分析してみましょう。

数あるCRMツールからどれを選ぶべきか迷っている方は、資料の一括請求からはじめてみてください。

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CRMに関するFAQ

CRMツールに関するよくある質問に回答します。

無料のCRMと有料のCRMではどちらがおすすめ?

無料のCRMツールは、機能やユーザー数、ストレージなどに制限があるのが一般的です。そのため、以下の条件にあてはまる企業以外には、有料のCRMツールをおすすめします。

  • 機能は最小限でいい
  • サポートはいらない
  • ユーザー数は少ない
  • 顧客数はそこまで多くない

CRMとSFAを比較するとどちらがおすすめ?

CRMとSFAは、どちらも顧客情報を管理するツールですが、厳密にいえば役割が異なります。顧客との関係構築・顧客満足度の向上を叶えるのがCRMで、営業活動の効率化を叶えるのがSFAです。

役割が異なるため、どちらがおすすめかどうかは各企業の課題によって変わるといえるでしょう。

最近では、CRMとSFAのオールインワン型のシステムが多く提供されています。

一番おすすめのCRMツールはどれ?

一番おすすめのCRMツールは、各企業の課題や導入目的によって異なるため、一概にはいえません。顧客管理における課題を洗い出し、CRMツールで何を解決したいか整理すれば、自ずと自社にあったCRMツールがみえてくるでしょう。

※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
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