RPAツールが最近注目を浴び始めました。
RPAツールの導入を検討している一方、RPAツールは非常に高額であることも多く、ハードルが高いと感じている方もいらっしゃるでしょう。
今回の記事では、無料で利用できるRPAツール、有償だけど無料トライアルできるRPAツールをご紹介します。
各ツールごとに特徴があります。
まずは気になったツールを使ってみると良いでしょう。
無料で試験運用してみて、実際に導入価値があるか検討してみましょう。
- RPAツールとは、PC上で行うマウスやキーボード操作の単純作業を自動化するソフトウェアのこと
- 無料のRPAツールを導入するメリットは、費用をかけることなく、RPAツールで自動化できる内容を体験できること
- 無料のRPAツールのデメリットとして、機能が制限されており、サポート体制が不十分であることがあげられる
- 完全に無料で利用できるRPAツール4選
- 有料だが、無料期間があるRPAツール10選
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目次
RPAツールとは?
RPAツールとは、Robotic Process Automationの頭文字をとったものであり、PC上で行うマウスやキーボード操作の単純作業を自動化するソフトウェアのことです。
例えば、
- エクセルにあるデータを業務システムへ転記する
- インターネット上の情報を収集してくる
- 集計表と業務システムの数字の一致を確認する
といった、手順が決まっており、繰り返し行う作業を自動化できます。
近年少子高齢化が進み、労働人口が減少してきています。
生産性の向上が求められる今、単純な繰り返し作業を自動化できるRPAツールが注目されるようになりました。
実際に導入した企業では、単純作業から解放され90%以上の時間が削減できた、間違いが許されない確認作業が自動化されて心理的ストレスが減ったといった効果が得られています。
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無料RPAツールのメリット
RPAツールの導入を検討し始めたら、まずは無料で試してみたいと考えられる企業も多いでしょう。
- 費用をかけずにRPAツールの効果を体験できる
- 体験することで自動化する対象や効果をイメージできるようになる
無料のRPAツールを導入するメリットは、費用をかけることなく、RPAツールで自動化できる内容を体験できることです。
体験することで自動化する対象や効果を具体的にイメージできるようになります。
RPAツールを実際に導入すると数十万〜数百万円の費用が発生するため、導入効果を検証した上で導入することになります。
一方、RPAツールを導入したことがなければ、RPAツールで自社のどのような業務が自動化できるのか、どの程度効果が見込めそうかといったことは想像がつきません。
そこで、無料のRPAツールを使用してみることで、費用をかけることなく、RPAツールを導入することで得られる効果を体験することができます。
本格的にRPAツールを導入する前に一度無料のRPAツールを試してみることをおすすめします。
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無料RPAツールのデメリット
無料でRPAツールを利用するデメリットは次の2点です。
利用できる機能に限りがある
無料で提供されているRPAツールは基本的には、無料版でRPAツールの価値を感じてもらい、有料版を利用してもらう意図があります。
RPAツールによって異なりますが、作成できるロボットに限りがある、複数台のロボットを管理する機能がない、複雑な作業の自動化はできない等の制限があります。
とはいっても、有料版でしかできないことは、無料版を使ってRPAツールの基本的な使い方が分かってからで十分です。
まずは無料版を利用してみると良いでしょう。
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サポート体制は不十分
サポートセンターへの問い合わせや個別対応による導入支援、ロボット作成代行といった支援は無料のRPAツールでは受けられないことが多いです。
提供されているマニュアルや研修動画を視聴し独学で学習し、トラブルやエラーが発生した際は、自己解決する必要があります。
有料版と比べると、学習やトラブル対応には時間がかかることを認識しておきましょう。
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RPAツールを選ぶポイント
わからないけど、よく聞くRPAツールだからという理由で導入すると、目的に合わないRPAツールを導入してしまう可能性があります。
RPAツールを選ぶ際は、次の6つのポイントから比較することをお勧めします。
無料のRPAツールを試してみて、RPAツールを選ぶポイントの理解を深めましょう。
画面の見やすさ
わかりやすさを重視したRPAツールと、機能性やカスタマイズ性を重視したRPAツールでは、画面の見やすさは変わってきます。
導入にあたってはわかりやすさを重視しているのか、自動化したい対象によって柔軟に対応したいのかを明確にしましょう。
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プログラミングの必要性
カスタマイズ性を重視するRPAツールになるほど、プログラミングの知識は必須になってきます。
現場担当者も扱うのでノーコードで扱えるRPAツールを探しているのか、コードを書いて自動化の効果を大きくしていきたいのか考えましょう。
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自動化する対象の作業
RPAツールによって自動化する作業の得意不得意があります。
インターネット上の作業の自動化が得意であったり、特定の業務に特化している等様々な特徴を持ったRPAツールが存在します。
どのような作業を自動化したいか、対象を明確にしておくことをおすすめします。
導入する規模
業務を自動化する対象がPC1台なのか、複数台なのかによって導入するRPAツールを検討する必要があります。
導入当初はPC1台だけの自動化であったとしても将来的に複数台のPCに対して自動化を適用させるかどうかを視野に入れて、RPAツールを選定しましょう。
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サポート体制
サポート体制が充実しているかどうかは、RPAツールを導入して運用がうまくいくかどうかに大きく影響します。
トラブル発生時の問い合わせ方法、導入にあたって個別支援してくれるかどうかといったサポート内容を確認するようにしましょう。
価格
フルスペックのRPAツールであれば効果は絶大ですが、価格の面からも導入を検討する必要があります。
導入にあたり必ず必要な機能は何か、なくても良い機能は何かを明確にして、予算の範囲に収まる最適なRPAツールを検討しましょう。
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完全無料のRPAツール4選
完全に無料で使えるRPAツールについて見ていきましょう。
UiPath freeプラン
出典:https://www.uipath.com/ja/product
特徴
・カスタマイズ性に優れている。
・学習ツールが豊富にある。
・無料だけどほぼ有料と同じ機能を備えている。
概要
Uipathはルーマニアで設立されたUipath株式会社によって開発されており、世界シェアNo.1とRPAツールを代表する1つになります。
料金プランとしてfree,Pro,Enterpriseの3プラン用意されており、freeプランは無料で使えます。
freeプランでは、人が操作することなく自動で動作するunattended Robotsが使えない、複数人で共有利用できない等の制限があります。
といっても、それ以外の機能は有料版と同じ機能が備わっているので、free版でも十分に本格的なRPAツールとして利用できます。
詳細な機能差異について知りたい方は、こちらの公式サイトの料金プランをご確認ください。https://www.uipath.com/ja/pricing
メリット
自己学習できる研修動画が充実しています。この動画を見ていけば完全未経験からでもRPAを扱えるようになります。
無料で使えることからフリーのエンジニアが書いている記事がインターネット上に多くあり、学習しやすい環境が整っています。
プログラミングの要素がある分、高機能でカスタマイズ性が高いです。
他社のRPAツールと比較して処理速度が速いことも特徴です。
2017年に日本法人ができて日本に力を入れ始めてからは、日本語対応が進み、導入しやすくなっています。
デメリット
カスタマイズ性に強みがあることの裏返しになりますが、使いこなすにはプログラミングの知識は必要になります。
非常にシステム開発に近くて、プログラミング的な要素が強いため、非エンジニアのハードルが高いです。
具体的には変数を宣言して変数の型を指定する必要がある、他のRPAツールであれば選択できる項目を自分で手入力するといった例が挙げられます。
ただし、プログラミングの知識を求められるというハードルさえ越えられるなら非常に良いRPAツールになるでしょう。
- 個人での運用を検討している。
- プログラミングの知識がある。
- 動画を見ながら自分で学習していきたい。
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Power Automate for desktop
出典:https://powerautomate.microsoft.com/ja-jp/robotic-process-automation/
特徴
・シンプルで扱いやすい。
・プログラミングの知識がなくても扱える。
・Windows10,11に標準搭載されている。
概要
Power Automate for desktopはマイクロソフト社によって開発されたRPAツールです。
有償のPower Automateの機能のうち、デスクトップに関する機能を無料で扱えるようにしたRPAツールになります。
法人である程度の人数で運用するならPower Automate、個人で運用するならPower Automateという位置付けになります。
メリット
非常にシンプルで、複雑な機能が削ぎ落とされたデザインとなっており、扱いやすいです。
プログラミングのコードを一切書かなくても自動化できるため、非エンジニアでも扱いやすいRPAツールです。
1台のPCで利用する分には、十分に有料版と同等の機能を備えています。
また、マイクロソフト社が提供しているので、Excel、Outlook、Microsoftedge等との連携が簡単に行えます。
Windows10,11では標準で搭載されているため、手軽に使ってみることができます。
デメリット
個人での利用を想定しているため、作成したロボットを他人に共有することができません。
シンプルで使いやすくしている反面、独自のカスタマイズを行うことはできません。
決められた時間に特定のロボットを実行するといったスケジュール実行もできません。
ただし、これらの機能は有償版のPower Automateにアップグレードすることで利用できるようになります。
- 個人の業務を自動化したい。
- シンプルな動作を自動化するので、カスタマイズ性は求めていない。
- RPAとはどんなものか知りたい。
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マクロマン
特徴
・フル機能を無料で使える
・リモート、派遣による充実したサポート体制
概要
マクロマンはコクー株式会社によって開発された国産のRPAツールです。
マクロマンの全機能を完全無料で使え、サポートを依頼した時だけ料金が発生する仕組みが大きな特徴になっています。
導入当初はサポートを依頼する分、料金はかかりますが、操作に慣れてサポートが不要になれば、ほとんど無料で使えるRPAツールになります。
メリット
概要に記載した他社には無いサポート時のみ料金が発生する料金体系が大きな強みです。
一部の機能を使う場合は有償版にバージョンアップするといったことは無いので、安心して使えます。
サポートが有償である分充実しています。
「マクロマン相談チケット」で1時間単位でzoomによる相談ができる他、「RPA女子」というチームがあり、受託開発、常駐派遣、スポット派遣によるRPAの開発を支援してくれます。
デメリット
ロボットを作成する画面が他社のようなビジュアルで行う画面ではなく、コマンドで構成されています。
プログラミング未経験の方にとっては扱いづらいと感じるかもしれません。
対人でのサポートを得意とする一方、学習動画やマニュアルは他社と比較すると少なく、自己学習したい人には向かないです。
- つきっきりで充実したサポートを受けたい。
- フル機能を無料で使えるRPAツールを導入したい。
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Automation Anywhere Community Edition
出典:https://www.automationanywhere.com/jp
特徴
・RPAの導入による効果を分析する機能が豊富
・有償版とほとんど同機能で無料版を利用できる。
概要
Automation Anywhere Community Editionは、アメリカにあるAutomation Anywhere社が提供しており、世界的にトップクラスの導入実績があるRPAツールの無料版です。
利用条件は、個人あるいは、Automation Anywhere社が定義する「Small Business」に該当する企業であることです。
Small Businessとはざっくりいうと、年商500万ドル未満の中小企業です。
詳細は、公式サイトをご確認ください。
メリット
有償版と比べて動作が遅い、一部の機能に制限があるといったことはありますが、ほぼ有償版と同機能を無償で利用できます。
RPAツールを導入することによる効果を分析する機能が豊富にあります。
例えば、PC上で行なっている作業のうち、どの作業を自動化すると最も効果が最大がされるか分析するDiscovery Botという機能があります。
また、導入されたロボットのうち導入効果が高いロボットはどれかといったことを分析するBot Insightという機能もあります。
デメリット
現場担当者レベルで扱うとなるとハードルが高めです。
日本語での学習動画等はあるものの、Uipath等と比較すると、日本語への対応や日本語による対応は遅れがちで、解説記事も少ないです。
- RPAツールを導入したことによる効果測定をしたい。
- 中小企業で無料の本格的なRPAツールを探している。
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無料トライアルのあるRPAツール10選
完全に無料のRPAツールと合わせて、有償になるが、無料トライアルの期間があるRPAツールを導入することも、RPAツールの価値を体験するためには有効的です。
WinActor
概要
WinActorはNTTアドバンステクノロジ株式会社が開発している国内シェアNo.1のRPAツールです。
無償期間と費用
無償期間は30日間です。
費用はフル機能版90,800円/PC1台です。
メリット
初心者でも操作しやすく、プログラミングの知識がなくても簡単に使えます。
見やすいデザインで、直感的に操作できます。専門家に依頼しなくても社内内部でも十分に運用できます。
国内産であるため、マニュアルやサポートが完全に日本語対応しており、導入しやすいRPAツールです。
デメリット
他のRPAツールと比較して費用は高めで作業を実行する速度は遅めです。
初心者でも使いやすくしている分、柔軟性は低めです。
- RPAの導入は外部に頼らず内製化したいと考えている。
- 現場の担当者でも運用できて大規模な展開ができるRPAツールを探している。
BluePrism
出典:https://www.blueprism.com/japan/
概要
BluePrismはイギリスにあるRPAという言葉を作った歴史あるBluePrism社が開発しているRPAツールです。
無償期間と費用
無償期間は30日間です。
費用は公開されていませんが、一般的に高いといわれています。
メリット
自動化の対象を大規模に行うことを想定されて開発されているため、高度なセキュリティと管理機能を備えています。
プログラミングによるロボットの作成や編集が可能であるため、カスタマイズ性が高いです。
デメリット
ノーコードで動作するようテンプレートは用意されているが、数が少ないため、実質プログラミングの技術を求められる。
日本語の情報が少ないため、英語での学習が求められます。
- 金融機関や医療等高度なセキュリティを求められる業種である。
- 大規模なRPAツールの導入を検討している。
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UiPath
出典::https://www.uipath.com/ja/product
概要
完全無料で扱えるRPAツールでご紹介したUiPathのfreeプランの有料版です。
無償期間と費用
無償期間は無制限です。複数台のPCでの利用をしたい等free版ではできない機能が必要になったらアップグレードすることになります。
有償プランはProとEnterpriseの2種類あります。
Pro:420$/月~
Enterprise:要お問い合わせ
メリット
大規模な範囲でのロボットを管理することができる。
無料版があることからフリーのエンジニアが記載する記事が多く情報が豊富にある。
デメリット
カスタマイズ性が高い分、活用するためには、プログラミングの知識は必要。
- 自社内にエンジニアがいる。
- RPAエンジニアに外部委託し、支援を受けながらRPAの導入を検討している。
- 大規模な展開を考えている。
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ロボパッドDX
概要
ロボパットDXは株式会社FCEプロセス&テクノロジーによって開発されたエンジニアに依存しないIT活用を推進するためのRPAツールです。
無償期間と費用
無償期間は1ヶ月です。
費用はフル機能版:132,000円/月、実行専用版:44,000円/月です。
契約は1ヶ月単位で行えるため、繁忙期だけ増やすといった契約も可能です。
メリット
プログラミングは不要で、現場部門での活用を重視して開発されている。
「3ヶ月導入支援サポート」制度により、RPAが定着するまで密着してサポートを受けられる。
デメリット
非エンジニア向けに開発されているため、カスタマイズしていきたいエンジニアには物足りなさがある。
- エンジニアもおらず、RPAの導入には不安がある。
- 徹底した導入支援のサポートを受けたい。
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RoboTANGO
概要
RoboTANGOはスターティアレイズ株式会社が開発しているRPAツールです。
無償期間と費用
無償期間は3週間です。
費用は50,000円/月〜です。他、初期費用として100,000円〜が発生します。
メリット
1つのライセンスを複数台のPCで共有でき、コスト削減につながる。
画面の操作をそのまま録画できる機能により、かんたんにロボットを作成できる。
デメリット
1ライセンスを複数台のPCで共有はできるが、1ライセンスで同時に複数台利用することはできない。
- かんたんにRPAによる自動化を取り入れたい。
- 複数拠点でRPAツールを導入したい。
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Autoジョブ名人
出典:https://www.usknet.com/services/autojob/
概要
Autoジョブ名人は、ユーザックシステム株式会社が開発しているRPAツールです。
無償期間と費用
無償期間は2ヶ月です。
費用は180,000円/年〜です。
メリット
安定した動作性が強みで、エラーが起きにくい「タグ指定」という方法でロボットを作成できる。
自動化のテンプレートが多数用意されており、「名人マーケット」を通じて利用することができる。
デメリット
プログラミングの知識がないと、活用できない機能や理解が難しい画面がある。
- RPAツールを導入する際は、安定稼働に重点を置いている。
- 事前に用意されているテンプレートを活用していきたい。
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BizRobo!
出典:https://rpa-technologies.com/products/first/
概要
BizRobo!は、アメリカのKofax社が作成しているRPAツールを基に、RPAテクノロジー株式会社によって日本向けに開発されているRPAツールです。
無償期間と費用
無償期間は1ヶ月です。
費用は900,000円/年〜です。
メリット
オールインワンの価格帯系で、料金表以外に発生するオプションの料金がなく、安心して価格検討できる。
1ライセンスでPCへインストールできる台数に制限がない。
デメリット
コストは比較的高め。
操作が難しい、画面レイアウトが一部見づらい。
- RPAの機能をフル活用したいが、オプション料金が重なることが不安。
- できるだけ多くの社員にRPAツールを活用してもらいたい。
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AUTORO
概要
AUTOROはオートロ株式会社によって開発されているクラウド型のRPAツールです。
無償期間と費用
無償期間は2週間です。
費用は要お問い合わせです。
メリット
プログラミング不要で、見やすい画面レイアウトのため、簡単に操作できる。
開発したロボットを共有できる仕組みを持っている。
サポートセンターの対応が充実している。
デメリット
エラー発生時に表示されるメッセージがわかりづらい。
- プログラミングに強い人材がいないがRPAツールを活用したい。
- RPAツールの検討にあたっては、導入後のサポートを重視している。
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BizteXcobit
出典:https://service.biztex.co.jp/
概要
BizteXcobitはBizteX株式会社によって開発されているクラウド型の最短即日で利用できるRPAツールです。
無償期間と費用
無償期間は7日間です。
費用は要お問い合わせです。
メリット
クラウド型であるためWebサービスの自動化に長けている。
直感的な操作が行え、ロボットの作成が簡単にできる。
チャットでの問い合わせが行え、トラブルの解決がスムーズに行える。
デメリット
クラウド型であるため、読み込みや更新をした際に時間がかかる。
- 自動化したい業務対象はWeb上の操作が多い。
- トラブルに対してすぐに問い合わせが返ってくるサポート体制を求めている。
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アシロボ
概要
アシロボは株式会社アイネットが開発している中小企業、大企業向けのRPAツールです。
無償期間と費用
無償期間は1ヶ月間です。
費用は50,000円/月〜です。
メリット
自動化したい操作が書いてあるパネルを組み立てるだけで、ロボットを作成できる。
導入支援、アフターフォロー、システム更新といったサポートは全て無料で受けられる。
セキュリティが高く、秒単位での操作ログの取得や権限設定が行える。
デメリット
PC1台で動作するデスクトップ型で、サーバー型はないため、大規模な導入には向かない。
- できるだけ簡単に扱えるRPAツールを導入したい。
- セキュリティが高いRPAツールを探している。
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まとめ
無料で使えるRPAツールと無料トライアルがあるRPAツールについてご紹介しました。
また、メリットデメリットについてもご紹介しました。
今回の記事を整理すると次の通りになります。
- RPAツールとは、PC上で行うマウスやキーボード操作の単純作業を自動化するソフトウェアのこと
- 無料のRPAツールを導入するメリットは、費用をかけることなく、RPAツールで自動化できる内容を体験できること
- 無料のRPAツールのデメリットとして、機能が制限されており、サポート体制が不十分であることがあげられる
- 完全に無料で利用できるRPAツール4選
- 有料だが、無料期間があるRPAツール10選
RPAツールを本格的に導入すると、数十万〜数百万円の費用が発生します。
無料のRPAツールを使い、RPAツールでどんな業務が自動化できるか、体験した上で、RPAツールを本格的に導入しましょう。
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