お知らせ
【延滞発生に関するご報告】不動産事業者Y
戻る2019/08/01 掲載
いつもmaneoをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、下記融資案件について、2019年7月29日を最終弁済期限とする元利金の未回収が発生いたしました。
maneo株式会社(以下、「当社」という)より、対象ファンドの詳細と今後の債務者からの回収、投資家の皆様への分配について、
以下のとおりご報告させていただきます。
1.融資案件の概要
■ローンID
13556、13580、13590、13608
■ファンド名
不動産担保付きローンファンド1824号~1827号(案件1:C社、案件2:AN社)
■案件名
【事業者C社向け】東京都港区エリア 不動産担保ローンへの投資(第1次~第4次募集)
■貸付実行日
2018年9月27日、10月12日
■融資金額
79,994,365円
■最終返済日
2019年7月29日
■URL
https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=6338 他
■残高
79,994,365円
本件は、事業者C社から不動産事業者Yに対する不動産担保融資について、「maneo」において事業者C社に対する
「不動産担保付きローンファンド」として募集いたしました。
2.経過
2018年9月に事業者C社が不動産事業者Yに対して80,000,000円の仕入資金融資を行うため、「maneo」では79,994,365円のファンド募集をし、
そのファンド募集資金を事業者C社に融資いたしました。
この融資の保全策として、事業者C社は、不動産事業者Yが取得した東京都港区の土地(以下、「対象不動産」という)に対して根抵当権を設定し、
当社は当該根抵当権に質権を設定いたしました。
対象不動産には現在も居住する占有者がおり、不動産事業者Yは、話し合いによる退去を完了させたうえで、空き物件の状態で対象不動産を売却する計画でした。
しかしながら、この話し合いが想定どおり進まず、売却が長期化し、不動産事業者Yから事業者C社への最終返済期日が到来いたしました。
そのため、譲渡担保登記により対象不動産の所有権を事業者C社に移転し、事業者C社による売却活動を開始いたしました。
現在、居住者の退去完了に関わらず購入する意向のある不動産事業者との間で売買契約締結に向けた調整を行っているところでございますが、
購入意向者の資金準備等の事情により、事業者C社から当社への最終返済期限までに契約締結及び売却決済に至らず、今回の延滞の発生となりました。
3.回収の見込み
上記「2.経過」でもご説明のとおり、事業者C社が売却活動を進めており、現在、購入意向者との間で売買契約締結に向けた調整を行っております。
また、並行して、不動産事業者Yの銀行口座に対する差押えを含む強制執行を実行し、早期の回収に向けた活動を行っております。
事業者C社の回収活動については引き続き報告を受けることとしつつ、当社としても回収を進展させるべく、対象不動産に対する競売の申立てに着手いたしました。
4.今後の状況報告について
該当投資家の皆様には、回収状況につきまして、定期的にメールにてご報告いたします。
次回については2週間後を目途に、状況のご報告をさせていただきます。
5.その他
該当投資家の皆様の「my maneo」内の「運用予定表」には8月1日までは「正常」と表示されます。8月2日以降は「期失」と表示されます。
「返済実績一覧」ページの「ローンファンド運用状況」の該当ページも、8月1日までは「運用中」と表示されます。8月2日以降は「期失」と表示されます。
上記「1.融資案件の概要」の4件につきましては、2019年7月29日に債務者からの元利金の未回収が発生しましたので、
8月7日の分配日には、分配は行われません。
投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
今後、全力で回収に努め、進捗をご報告いたします。
2019年8月1日
匿名組合契約における営業者 maneo株式会社
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)