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お知らせ

【延滞発生に関するご報告】CW社

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2019/04/02 掲載

投資家の皆様へ


いつもmaneoをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、下記融資案件について、2019年3月28日の約定利息の未回収が発生いたしました。
maneo株式会社(以下、「当社」という)より、対象ファンドの詳細と今後の債務者からの回収、投資家の皆様への分配について、以下のとおりご報告させていただきます。


1.融資案件の概要

■ローンID
9601、9605、9607、9609、9611、9613、9617、9625、9627
■ファンド名
【不動産担保付き】1,000億円突破記念ローンファンド【第4弾】1号~9号(案件1:C社、案件2:AN社)
■案件名
【事業者C社】京都市内エリア 不動産担保ローンへの投資(第1次~第9次募集)
■貸付実行日
2018年2月21日
■融資金額
170,000,000円
■最終返済日
2019年4月30日
■URL
https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=4121 他
■残高
170,000,000円

本件は、事業者C社から同一の債務者(不動産事業者CW)に対する不動産担保融資について、「maneo」において事業者C社に対する「不動産担保付きローンファンド」として募集いたしました。


2.経過

2018年2月に事業者C社が不動産事業者CWに対して1億7,000万円の事業資金融資を行うため、「maneo」では1億7,000万円のファンド募集をし、そのファンド募集資金を事業者C社に融資いたしました。
この融資の保全策として、事業者C社は、不動産事業者CWが保有していた京都市伏見区の土地建物(物件1)及び京都市南区の土地建物(物件2)(以下総称し、「対象不動産」といいます。)
に対して共同根抵当権を設定し、当社は当該根抵当権に質権を設定いたしました。
本件融資は、不動産事業者CWの事業収益(京都市内での物件の開発及び販売に係る手数料収入)の他、担保となる対象不動産を順次売却し返済原資を確保する融資保全スキームを構築しておりました。
その後、事業者C社は不動産事業者CWの上記の事業の進行が遅延していることを認識しましたので、対象不動産の売却を早期化するよう要請し、不動産事業者CWも返済に努めていましたが、
その過程で利息の支払いができず、今回の延滞のご報告となりました。


3.回収の見込み

事業者C社は、対象不動産の任意売却の早期化を促し回収を図っております。
また、不動産事業者CWは、事業者C社への利息支払いの遅延以前に、別債権者に対する支払いも遅延しておりました。
そのことを原因として、別債権者より対象不動産に対して競売が申し立てられました。
従いまして、上記の任意売却を促しつつ、競売手続きに則った回収も進行していくこととなります。
あわせて、事業者C社と不動産事業者CWの間は公正証書にて融資契約を締結しておりますので、不動産事業者CWや連帯保証人の保有する資産に対する強制執行を行うべく、
その資産状況調査も行っております。これら不動産の売却等に伴う回収とあわせて、連帯保証人に対しては、保証債務の履行を請求してまいります。


4.今後の状況報告について

該当投資家の皆様には、回収状況につきまして、定期的にメールにてご報告いたします。次回については2週間後を目途に、状況のご報告をさせていただきます。


5.その他

該当投資家の皆様の「my maneo」内の「運用予定表」には4月2日までは「正常」と表示されます。
4月3日以降は「期失」と表示されます。
「返済実績一覧」ページの「ローンファンド運用状況」の該当ページも、4月2日までは「運用中」と表示されます。
4月3日以降は「期失」と表示されます。

上記「1.融資案件の概要」の9件につきましては、3月28日に債務者からの約定利息の未回収が発生しましたので、4月8日の分配日には、分配は行われません。

投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
今後、全力で回収に努め、進捗をご報告いたします。


2019年4月2日
匿名組合契約における営業者 maneo株式会社
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号)