人生で一番大きな買い物と言われる不動産。ですから、不動産の購入に際しては通常、住宅ローンを利用します。
しかしながら、昨今の不景気による影響で収入が減少し、住宅ローンの返済ができない人も増えてきています。
住宅ローンを延滞すると、その方の信用が毀損してしまいます。
それを防ぐには、所有している不動産を不動産事業者に売却して、売却代金で住宅ローンを返済することが最も有効です。
一方で、不動産事業者は多額の資金を早急に用意しなければ、売却希望者から不動産を購入してあげることができません。
UBIfinance社(借り手)は、住宅ローンの返済に困った方が所有不動産を不動産事業者に売却する際、不動産事業者の購入資金の不足分を融資しています。そして融資に際しては、不動産担保を徴求しております。
今般、maneoでは投資家様に高い安全性を確保しつつ利回りも追求できる商品として、不動産担保付きローンへの投資商品をご案内させて頂きます。
- 利回り(年利4.0% 税引前)
- 成約時手数料(1.5%)が無料
- 担保(質権)を設定しているから安心
- 期間も7カ月と短期(但し、期限前返済の場合あり)
などの諸条件を整えております。
投資家登録がお済みでないお客さまにおかれましては、上の【投資家申請へ】から投資家登録を行ってください(投資家登録は無料です)
担保(質権)を設定
- 借り手が返済期日までに当社宛に返済できない状況になった場合、
当社は質権を実行して、不動産業者に対して直接、貸付金額+利息・遅延損害金の返済を求めることができます。 - また、担保物件である不動産の売却を行い、売却代金から貸付金の返済を受けることも可能です。
貸付金額は、時価評価の45%
- 仮に不動産を売却して貸付金の回収を図る場合であっても、
本件では、時価評価額(注1)1,020万円に対して、
貸付金額540万円ですので、実際の売却価額が時価評価額を大幅に下回らない限り回収可能性は高いと考えられます。
注1)時価評価には株式会社タスの評価レポートをmaneoにて確認しております。
返済原資は、専用口座へ入金
- 不動産事業者は物件を売却した後に、売却代金から、UBIfinace社(借り手)に
元利金を返済します。その際、『maneo返済用資金を分別管理する』ための専用口座へ
入金します。
これにより、UBIfinance社の一般口座と当社宛返済資金を分別管理することが可能になります。
- 今回の借り手はUBIfinance株式会社です。
当社は、UBI株式会社の子会社であり、2009年7月に設立された事業者向け融資を行う
『貸金業者』です。資本金は2億2,500万円です。
- 借り手の親会社のUBI株式会社は、1991年5月に設立された不動産投資を主たる事業とする
『不動産特定共同事業者』および『第二種金融商品取引業者』です。資本金は10億円です。
1. サービスの特徴とリスク
- 以下では、本サービスの特徴をご説明した上で、本匿名組合出資への投資に関してリスクとなる可能性があると考えられる主な事項を記載しておりますが、必ずしも全てのリスクを網羅しているものではございません。
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(A) 不動産担保付きローン:平塚物件は、maneo社が、お客様から出資していただいた金員を原資として、概要下記概要の不動産担保貸付債権(以下「本貸付債権」といいます。)を有するボロワーに対して、本貸付債権を担保に貸し付けを行うものです。
(本貸付債権の概要)
貸付先 A株式会社(不動産事業者)
契約日 平成23年3月31日
貸付元本 金1,200万円(本担保不動産他、青山物件との合計)
尚、大塚物件については売却し、担保を解除しております。
最終弁済期 平成23年12月26日
利払日 平成23年4月以降、毎月26日
お客様は、maneo社との間で匿名組合契約を結んでmaneo社にお金を出資し、maneo社がそのお金を原資として、ボロワーに貸付けを行います。
このように、お客様は、maneo社にお金を出資していただくことによってレンダーとなり、ボロワーに対してお金を貸し付けるのと同様の経済的効果を得る ことになります(ただし、お客様はボロワーに対して直接お金を貸し付けるわけではなく、maneo社がボロワーに対して貸し付ける原資となるお金を出資することになりますので、直接お金を貸し付けるのと異なる点がいくつかあります。) - (B) お客様は、maneo社との間で匿名組合契約を結んでmaneo社にお金を出資し、maneo社がボロワーに対して、そのお金を貸し付けるということになります。ボロワーからの貸付金の返済及び利息の支払いがお客様への出資金の返還及び利益分配に充てられることとなります。
したがって、ボロワーからの返済が滞ったり、ボロワーの信用状況が悪化したりする等により、お客様に元本額が欠損する損失が発生する場合があります。
お客様は、maneo社との間で匿名組合契約を結んでmaneo社にお金を出資し、maneo社がそのお金を原資として、ボロワーに貸付けを行います。
このように、お客様は、maneo社にお金を出資していただくことによってレンダーとなり、ボロワーに対してお金を貸し付けるのと同様の経済的効果を得ることになります(ただし、お客様はボロワーに対して直接お金を貸し付けるわけではなく、maneo社がボロワーに対して貸し付ける原資となるお金を出資することになりますので、直接お金を貸し付けるのと異なる点がいくつかあります。) - (C) 本サービスについては、次のような特徴があります。
- (a) お客様ご自身で、誰に対して貸付けを行う事業について出資するかを選択していただきます。
- (b) ボロワーからのmaneo社に対する借入金元本の返済は、本貸付債権に係る借入人からのボロワーに対する借入金元本の返済金を原資として、一括して行われることとなります。また、ボロワーからの利息の支払は、本貸付債権に係る借入人からのボロワーに対する借入金利息の支払金を原資として行われることとなります。
したがって、本貸付債権に係る借入人からのボロワーに対する借入金元本の返済及び利息支払いがなされない場合には、ボロワーからmaneo社に対する元金及び利息の返済及び支払がなされない場合があります。ただし、その場合でも、maneo社のボロワーに対する貸付債権は消滅するものではありません。 - (c) ボロワーが倒産する等により返済を受けられない場合には、お客様が当社にお支払いいただいた出資金の元本額が全額返ってこないおそれがあります。
- (D) ボロワーからの返済が滞った場合であっても、お客様自身が、ボロワーに対して返済の督促を行うことはできません。万一このような行為が行われた場合には、刑法上の強要罪等に該当する可能性があります。
- (E) 不動産担保付きローン;平塚物件に対する投資では、maneo社は、ボロワーから、本貸付債権に対して質権設定を受け、本貸付債権に係る借入人の確定日付ある承諾を得て対抗要件を具備します。ボロワーは、本貸付債権の担保として、①下記の不動産(以下「本担保不動産」といいます。)に対する平成23年3月31日付極度額金800万円の第一順位根抵当権の設定、②その他1物件の不動産に対する根抵当権設定及び③本貸付債権に係る借入人の代表者取締役の連帯保証を受けています。なお、maneo社は、上記①について根抵当権の債権質入の登記の設定を受ける予定です。
ボロワーからの返済が滞った場合、最終的には、maneo社は、上記質権の実行及び上記①の根抵当権の実行等により、貸付金の回収を図って参ります。但し、当該根抵当権は元本が未確定であり、今後ボロワーが、本貸付債権に係る借入人との間で別途貸借取引その他の取引を実施する場合には、かかる取引に基づく債権も被担保債権の範囲に組み込まれることとなる結果、担保としての価値が希釈化する可能性があります。
なお、ボロワーは、当該根抵当権の設定を受けるに際して、本担保不動産について不動産評価会社による価値評価を行っておりますが(これにより平成23年3月22日時点で約金10,200,000円と評価しております。)、不動産市況や賃料水準その他の経済的要因による価値下落、土壌汚染等その土地に内在する瑕疵による価値下落、災害等の外部的要因による価値下落、賃貸借関係に係る紛争等に起因する価値下落等が発生する場合には、本貸付債権ひいてはmaneo社のボロワーに対する債権が全額担保されない結果、ボロワーからの返済が滞った場合に、お客様が当社にお支払いいただいた出資金の元本額が全額返ってこないおそれがあります。
(本担保不動産の概要)平塚市田村一丁目 3LDK マンション
2. maneo社およびmaneoマーケット社の倒産リスク
- お客様には、ボロワーへの出資申込みに先立って、maneoエスクロー社に資金を預け入れていただきますが、maneo社およびmaneoエスクロー社が倒産した場合、お客様が預けたお金が返ってこないおそれがあります。
3. ボロワーの信用調査
- お客様が、maneo社にお金を出資されるかどうかについては、最終的にはお客様ご自身の判断ですが、お客様の出資の対象となる貸付事業に係るボロワーの信用調査のため、maneo社では、ボロワーから提示を受けた決算書や事業計画、キャッシュフロー計画等の分析を行い、かつボロワーの代表者に面談を実施したり、その事業所を訪問したりする等の審査をしております。
4. ボロワーからのお金の返済が滞った場合
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貸付が実行された後に、ボロワーからの利息の支払及び弁済期日における貸付元本一括返済がなされなかった場合には、お客様に対する配当等もできなくなります。この場合、ボロワーに対しては、maneo社が返済の督促を行いますので、お客様から直接督促をすることはできません。ボロワーの利息支払の遅滞から60日間が経過した場合には、maneo社はボロワーに対して貸付元本及び利息の全額を返済するように督促いたします。
また、利息支払の遅滞から90日間が経過した場合には、maneo社は、外部の債権回収会社(サービサー)に対して、ボロワーに対する債権を売却することを検討いたします。
サービサーに対して何らかの代金額で債権を売却できた場合には、その売却額をお客様へ分配させていただきますが、その金額は相当低いものとなり、お客様が当社に出資いいただいた金額の全部又は大部分が回収不能となることが予想されます。なお、maneo社はボロワーに対する債権を出資金の返還に代えてお客様に譲渡することはいたしませんので、返済が延滞した債権をお客様がmaneo社に代わって取り立てることもできません。